黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

山菜&桜

2012-04-28 | ブログ

桜の花びらが散る頃になると期間限定のコゴミ(和名・・・草蘇鉄)が出ます。
芽が出ると、2日~3日で大きく伸びて食べられません。

このタイミング、チャンスを狙って嫁さんと、水汲みや今年の河川改修工事の情報収集や食事等を兼ねて、好天の美山に出かけて来ました。

 

(スタンド前の桜風景・・・山吹も雪ヤナギも満開)


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コゴミは、ホウレンソウの栄養価が30倍あるそうです・・・文献から。
下流部では、既に遅く草となっています。


          (すでに遅しのコゴミ)

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桜前線と同じように、下流部から上流部へと出て来ます。
今回は、上流部で丁度食べごろのコゴミがありました。


       (軸が太くてベストなコゴミ)

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少しだけ、自然の恵みを頂きました。


   (これ以上伸びると食べられません)

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ワラビも、ヤマブキも可愛いを出していたので、これも少々頂くことに。


            (ワラビ)

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     (やっと出始めた可愛いヤマブキ)

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アマゴ釣りの時期に出る酢味噌和えにすると美味しいカンゾウは、既に遅しの状態です。



       (大きく伸びたカンゾウ)

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では少しレシピを(苦笑)
コゴミは灰汁(あく)が無く、そのまま天ぷらで食べるのが一番美味しいです。


           (そのまま天ぷらに)

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胡麻和えも・・・また美々です。
少し熱を加えて冷やすとアスパラのようです。

マヨネーズを付けて頂きます。
塩湯にくぐらせ、小分けにして冷凍保存もできます。


ワラビは、重曹で灰汁抜きした後、お揚げと一緒に惣菜風にしたり、そのまま三杯酢で鰹節を振りかけても美味しいです。

ヤマブキは、大きくなれば葉っぱは捨てますが、あまりにも可愛いので・・・(笑)
そのままタケノコと昆布とチリメンジャコと山椒の実を入れて甘辛く、つくだ煮風に仕上げました。


瓶詰にして、夏のおむすびの保存食にします。
次回は、スカンポ(イタドリ)を・・・(笑)

田歌からの帰り道、福岩付近にて稚鮎の放流現場に偶然遭遇少し見学。


    (道路に横付けの漁協のトラック)

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(急斜面をビニールホースにて稚鮎を放流)


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今回、3年目の河川改修工事が行われた箇所を見て来ました。
大きく変わった箇所もあります。

後日、ブログにてお知らせします。

本日の収穫した山菜。


    (左からワラビ・コゴミ・ヤマブキ)

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稚鮎の放流

2012-04-21 | 美山川情報

6月10日(日)の解禁日に向けて、稚鮎の放流が始まりました。
初日(平屋地区)と本日(知井地区)の2回にわたり放流見学をしてきました。

稚鮎はすべて琵琶湖産で、総量5000kgです。
5月2日(水)まで、土日祝を除き平日の午後1時前後に、稚鮎を積んだトラックが漁協を出発します。


    (稚鮎を積載した水槽付きのトラック)

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見学OKです。
以下放流の予定場所と日時です。 

 

4月17日(火) 平屋地区   18日(水) 宮島地区  
 
4月
19日(木) 鶴ヶ岡地区  20日(金) 知井地区

4月23日(月) 平屋地区   24日(火) 知井地区  

4月26日(木) 宮島地区   27日(金) 知井・平屋地区

5月01日(火) 宮島・鶴ヶ岡地区  2日(水) 知井・平屋地区

初日(大丸堰堤・定高裏・荒倉・松原堰堤)

大丸堰堤


     (ここはバケツリレーでの放流)


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       (バケツから元気な稚鮎が川に)


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定高裏


         (川に横付けして放流)


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       (薄黒いのは稚鮎の団体さん)


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荒倉

            (高松橋上)


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   (ビニールホースの中の元気な稚鮎)


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松原堰堤

  (水槽から直接太いビニールホースで)

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南大橋

 (垂れ桜を見ながらバケツリレーで)

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南堰堤上

    (道路に横付けして直接ホースで)

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中潜没橋

   (河鹿荘の8分咲の桜をバックに)

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    (中潜没橋をバックに元気な稚鮎)

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突き廻し

       (道路に横付けして放流)

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今年初めて川鵜対策として、平屋地区(大丸堰堤~新花の木橋~定高裏~漁協~岩吹堰堤~高松橋~野田橋~大滝堰堤)に何箇所か?ナイロン糸(30号)が張られました。


詳しい場所は分かりませんので(苦笑)


(太いように見えますが・・・大丸堰堤上にて)

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日吉ダム下流の大堰川のような、派手派手キンキラキンのロープであれば気が付きますが、透明で目印がないので、最初は分かりにくいと思います。
気を付けてください。

ここに掲載されない画像がたくさんあります。
フォトアルバムして紹介しています。


美山の春は未だ遠い

2012-04-17 | ブログ

本日(17日)から6月10日(日)の鮎の解禁日に向けて、稚鮎の放流事業が始まり、桜見学と兼ねて出かけて来ました。


            (松原堰堤上)

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放流の予定日は以下の通りです(天候や水位によって変更があります)

4月17日(火) 平屋地区   18日(水) 宮島地区  
 
4月
19日(木) 鶴ヶ岡地区  20日(金) 知井地区


4月23日(月) 平屋地区   24日(火) 知井地区  

4月26日(木) 宮島地区   27日(金) 知井・平屋地区

5月01日(火) 宮島・鶴ヶ岡地区  2日(水) 知井・平屋地区


午後1時前後に美山漁協組合を出発します。
誰でも気軽に見学できます。


     (放流直後の稚鮎・・・定高裏にて)


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稚鮎の詳しい放流情報は、次回の知井地区の見学が済み次第ブログ更新します。


美山の桜は野田橋(内久保地区)から下流部は、満開や8分咲です。
大滝橋から上流は、チラホラ咲きです。



 (スタンド前上流から茅葺き集落をバックに)

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北地区の茅葺き集落や河鹿荘や江和地区、田歌地区は今週末からが見ごろでしょう。



       (中沈下橋左岸上の桜並木)

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   (モクレンが満開の河鹿荘のグランド)

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        (北赤橋上流の桜並木)

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山菜のコゴミも、土から顔を出すのが遅れています。



同窓会&クラブ会

2012-04-12 | ブログ

今年で5回目(2年毎)の同窓会が、4月8日(日)京都駅前のホテルで開催された。
古希を過ぎた同級生です。

今年は年男、年女です(早生まれ以外は)
配布される名簿を見ると逝去が増えており、寂しくもあり悲しくなってくる。


       (約150名が参加した会場)

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次回は2年後に会うことになっているが・・・

そして1日おいて、10日(火)同じ同窓生のクラブ員(文科系)と奈良に定例のお花見に。
いつもの大阪のおばちゃん3名(1名欠席)と京都の紳士2名のグループです。


毎年、同じメンバーで年に3回~4回会っています。
入学時に2つのクラブ(体育会系と文科系)に入り、両部とも卒業後55年以上も延々と付き合いが続いているのが摩訶不思議です。


体育会系は野郎9名です。
以前は子供連や、それ以降は夫婦参加で、北海道や東北や九州等度々旅行していました。

ですので、今も野郎の嫁さんに会えば○○ちゃんと気安く呼んでいます。
まるで家族同然です。


こちらのクラブも年に3回くらい会い、今も延々と続いています。

いよいよ本題のお花見です(苦笑)
奈良公園近くの佐保川沿いの桜です。


          (8分咲の桜並木)

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桜並木が約5kmあります。
川には鯉が数匹いましたが、鮎の居る川ではありません(笑)


          (綺麗な桜の花びら)


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(関西本線の電車・・・鉄ちゃんになったつもりで)


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            (長寿の川路桜)

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昼食後は歩いて近くの奈良公園に。


            (鹿さんの群れ)

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観光客で超満員です。


         (近くの住民が鹿に餌を)

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オスの角は切られてありません。
しかしオスはボス的存在でした(笑)


           (大華厳寺の建物)


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      (建物の奥に大仏殿が見える)

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      (猿沢の池の鯉・・・水が濁って)

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奈良公園と佐保川の桜をアルバムにしました。

       ↓

 「奈良公園と佐保川の桜」

 

 


美山川のアマゴ(6)

2012-04-08 | 美山川(アマゴ)

以前に釣行された方から「アマゴの姿が少し見え、残っているかも」との情報を早くから貰っていましたが、なかなか釣行する機会がありませんでした。

やっと本日(7日)その深見谷川に
 出かけて来ました。
下流部は本流に流れ込み、一部は国道162号(周山街道)に面している所もあります。


            (深見谷川)

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道路上からや、鹿の防護ネット越しからや、障害のブッシュがあったり、河原から釣ったりする狭い川です。


水位は少し高めで、天気は晴れたり、曇ったり、風が吹いたり、止んだりで寒いでした。

1匹目は、
国道162号に面した堰でゲット。


            (立派に太ったアマゴ)

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2匹目は少し下流のネット越しから竿を出してゲット。


    (尻尾がピンクのアマゴ・・・天然かも)

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幸先良いスタートです。
しかし、その後は続きません(苦笑)

約2時間、そこそこの距離を釣り下がりましたがダメ。
河川敷の水仙は、やっと蕾が膨らんだところです。


         (群生している野生の水仙)

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桜の蕾は、まだまだ硬いです。
午後から約25km上流の、ここも本流に流れ込む支流の佐々里川に移動します。


   (出合橋下で合流・・・右側が佐々里川)

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ここの桜は、まだ蕾はありません。
山奥は、今年の春は遠いです。


         (河川敷の一部に残雪が・・・)

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キャッチ&リリースの境界である「百合の下橋」から釣り下がりますが、全くお魚の反応無しです(涙)


    (注意喚起の掲示板と百合の下橋)

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例年なら、餌取りのウグイが釣れるのですが、
余程、水温が低いのでしょう
今シーズンは未だ釣れていません(涙)

朝と同様、晴れたり、曇ったりで、時々白い物がチラチラと降ってきます。
寒さと、釣れる気配の無さに我慢できず、午後2時過ぎにギブアップ。


       (釣れそうな雰囲気ですが・・・)

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美山の桜が満開になる頃まで、暫し小休止します。
あと、まだ竿を出していない、芦生方面と唐戸渓谷に行く予定。


予定は、しばしば変更があるかも。
ホーを免れただけでも「良し」としますか(苦笑)


(佐々里川は稚鮎の放流は毎年ありません)

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釣果
2匹(16cmと20cm)・・・残雪の上でパチリ


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美山川のアマゴ(5)

2012-04-03 | 美山川(アマゴ)

4月だ!春だ!暖かいです。
本日(2日)濃密放流区の棚野川に行く前に支流で竿を出す。

まずは原谷川。
板橋水泳場(解禁前日にアマゴ放流場所)から、短めの竿で釣り下がります。
 
         (原谷川・・・板橋付近)

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小さな淵や溜りが連続して、いかにも釣れそうなポイントがあります。
しかし釣れません(涙)

近くの住民が「解禁日から2日程は釣れたみたいなけど」とのこと。

諦めて次に又林谷川に。

入口にゲートがしてあり
「関係者以外立ち入り禁止」の看板が・・・

         (又林谷川入口のゲート)

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ゲートを開けて入る勇気がありません。

次に奈良井谷川に。
解禁日の帰路、ここの入口で釣り人が居たので釣れるかも?と入る。

      (奈良井谷川の入り口付近)

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アマゴは居ません。
そして砂木谷川に移動。


ここの川は、入り口から奥が深いです。
好ポイントが連続しています。

         (砂木谷川の中流部)

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時間をかけて歩きましたが、釣り荒れか?ボーです(汗)
午後から気を取り直し、棚野川に。

暖かいですが、水温が低いため、川に立ち込んでいると身体が冷えてきます。
そして、水位が高く流れが早いです。


今年釣れたポイントを駆け足で回り、竿を出して行く。
やっと千両橋右岸の下流で初ゲットするも後が続きません。


     (千両橋をバックに貴重な1匹)


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釣れない予感、午後2時過ぎ終了。
美山に桜の花が咲く頃まで、頑張ろう!頑張るつもり(苦笑)

解禁日から23匹→12匹→9匹→2匹→1匹の釣果。
じり貧、じり尻です(涙)


次回はボーの予感。
帰路、和泉地区の和泉大橋近くの棚野川沿いに、こんなのを見つけました。


       「鮎ゑびす」の石像です。
              ↓

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「釣れますように」・・・と拝んで帰ったので、次回はご利益があるかも(爆)
ゑびすさんが抱えているのは、鯛でなく大きな、大きな鮎です。

 (鮎の尻尾が、ゑびすさんの背中まで)

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釣果
1匹(18cm)


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