桜の花びらが散る頃になると期間限定のコゴミ(和名・・・草蘇鉄)が出ます。
芽が出ると、2日~3日で大きく伸びて食べられません。
このタイミング、チャンスを狙って嫁さんと、水汲みや今年の河川改修工事の情報収集や食事等を兼ねて、好天の美山に出かけて来ました。
(スタンド前の桜風景・・・山吹も雪ヤナギも満開)
コゴミは、ホウレンソウの栄養価が30倍あるそうです・・・文献から。
下流部では、既に遅く草となっています。
(すでに遅しのコゴミ)
桜前線と同じように、下流部から上流部へと出て来ます。
今回は、上流部で丁度食べごろのコゴミがありました。
(軸が太くてベストなコゴミ)
少しだけ、自然の恵みを頂きました。
(これ以上伸びると食べられません)
ワラビも、ヤマブキも可愛いを出していたので、これも少々頂くことに。
(ワラビ)
(やっと出始めた可愛いヤマブキ)
アマゴ釣りの時期に出る酢味噌和えにすると美味しいカンゾウは、既に遅しの状態です。
(大きく伸びたカンゾウ)
では少しレシピを(苦笑)
コゴミは灰汁(あく)が無く、そのまま天ぷらで食べるのが一番美味しいです。
(そのまま天ぷらに)
胡麻和えも・・・また美々です。
少し熱を加えて冷やすとアスパラのようです。
マヨネーズを付けて頂きます。
塩湯にくぐらせ、小分けにして冷凍保存もできます。
ワラビは、重曹で灰汁抜きした後、お揚げと一緒に惣菜風にしたり、そのまま三杯酢で鰹節を振りかけても美味しいです。
ヤマブキは、大きくなれば葉っぱは捨てますが、あまりにも可愛いので・・・(笑)
そのままタケノコと昆布とチリメンジャコと山椒の実を入れて甘辛く、つくだ煮風に仕上げました。
瓶詰にして、夏のおむすびの保存食にします。
次回は、スカンポ(イタドリ)を・・・(笑)
田歌からの帰り道、福岩付近にて稚鮎の放流現場に偶然遭遇少し見学。
(道路に横付けの漁協のトラック)
(急斜面をビニールホースにて稚鮎を放流)
今回、3年目の河川改修工事が行われた箇所を見て来ました。
大きく変わった箇所もあります。
後日、ブログにてお知らせします。
本日の収穫した山菜。
(左からワラビ・コゴミ・ヤマブキ)