黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

九頭竜川(落ち鮎3)

2011-10-25 | 九頭竜川(アユ)

先週、釣行した時に、掛かって、掛かって、獲れて、獲れての場所があったので、仲間に「行きまへんか?」と誘ったところ「ほな行きまひょ」と・・・3人で仲良く九頭竜川の落ち鮎釣りに出かけてきました。

夕方近くに良く掛かるので、それに合わせ午後3時30分ごろ現地到着。

天気は曇り、水位はやや高、濁りなし。

既に4人が好場所で竿を出しておられる。


     (好場所におられる釣り人)

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聞けば、皆さん「午前6時頃に来て、場所取りをしている」とのこと。

そして、「前日の雨の影響で今日は水位が上がり、全く何時ものペースで掛かりまへん」「夕方からを期待しているが・・・」と、余り芳しくない返事が返ってきます。

好場所(セリ場)は、2人~3人ぐらいしか入れません。
そちらの入る余地は全くありません(涙)

しかし、先週に来たときは、先客の皆さんは夕方近くに場所を譲ってもらったので、それを期待して近くで竿を出します。

しかし、単発の単発しか掛かりません。
こう掛からなくては、先客も帰られる気配は全くありません。

竿を河原に置いて、皆さんと落ち鮎の食べ方について情報交換です。

    (賑やかな九頭竜川の河原)

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「三枚におろして身を天ぷらに」・・・「骨は唐揚げにてアユせんべに」・・・「砂が噛んでいるので、お腹を出して圧力鍋で甘露煮に」・・・「焼いて身をほぐして鮎ご飯に」・・・「背開きして一夜干しに」・・・「白子は貴重なので湯通してポン酢で」・・・等色々な食談義に華がさきました。

暫しの休息後、皆さんと釣りの開始です。
しかし、地合いなのに一向に掛かりません。

   (抱卵したメスと邪魔者のウグイ)

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やっと暗くなる前頃からポツリ、ポツリと掛かりますが、前回の比でありません(悲)

暗くなってから地元の釣り人が来られ、ますます混雑し入る余地は限られてきます。

10人以上の過密激戦区です。
仕方ないので、分流のチャラ瀬に移動。

ここも、流れの緩い場所では、地元の組合員が網入れです。
聞けば「一回での網入れで数匹しか獲れない」

「前回は、数が数えきれない程獲れた」とのこと。
網入れのできない瀬で気分を新たに暗夜のなか竿を振り続けます。

型はイマイチですが、午後8時頃から掛かり始めます。
好場所の釣り人さんは、一向に帰る気配はありません。

先客の釣り人さんは「動かざること山の如し」・・・です(笑)

小雨が降りかけた午後9時30分ごろまで頑張り、なんとかお土産が獲れたので引き上げです。
仲間も同じぐらいの釣果でした。

この時点でも、誰一人として帰られる釣り人さんは居ません。
こんなに掛からない日は、この時期ホント珍しいと思います。

前回は、約2時間で約100匹が楽勝だったのに・・・(苦笑)
引きは充分楽しめたので、まぁ良いか。

贅沢を言っては切りがないですね。
今回も、オスが多いのでまだまだ遊べます。

自宅に帰ったのは、とっくに日付変更が過ぎていました(苦笑)
少々疲れました~。

   (精根尽き果てた最長寸のオス)

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一休みして、次回は11月1日の地元由良川の解禁日に出かける予定。
ホント好きですねぇ~(笑)

釣果
62匹(16cm~23cm)

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11信州の旅

2011-10-21 | 旅行記


毎年、秋の初めの時期になると、ジャムの材料となるリンゴ(紅玉)を買いに、信州の高山村の知り合いのリンゴ農家まで出向きます。

そのついでに、観光を兼ねて近くに泊まっています。
何時もの時期なら高い山には雪が積もっていますが、今年はどこの山も見られません。

今回も一昨年に引き続き、朝の連続ドラマ「おひさま」の舞台になった安曇野に宿泊してきました。

        (JRの穂高駅)

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昨年は、近くの山田牧場温泉に泊まりながら、天気が悪くて志賀高原の紅葉が見られなかったので、今回は少し強行軍になりましたが、再度、志賀高原の紅葉を見学に出向きましたが・・・紅葉シーズンは少し前に終わっていました(涙)

         (志賀高原の丸池)

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しかし、諦められず時間を要する奥志賀高原から野沢温泉まで通じる長~いブナ林の林道は、なんとか落葉していませんでした。

       (志賀高原の琵琶池)

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初日から遠距離を走行したため、、宿にたどり着いたのが夕方遅くになり、ゆっくりと安曇野地域の観光地を余り見られず残念、無念。

翌日は農園のリンゴ狩りと購入です。

     (特別栽培のリンゴ)

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市販より半額以下です。

         (露天の販売所)

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自家製のリンゴジャム作りには、紅玉リンゴが甘酸っぱくて最適です。
他のリンゴでは、上手に出来ませんね。

一年分を作るので約30kgの量になります。

       (購入した紅玉リンゴ)

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無添加、無着色なので、自然の美しいピンク色に仕上がります。
面倒ですが、2日間夫婦で頑張らなければ、処理出来ません(苦笑)

約2kgのリンゴで、
小さい瓶ですと7~8個分、中瓶ですと5個分が出来上がります。
1回、約1時間の行程作業です。

   (鍋でぐづぐつ炊きます・・・1回分)

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     (出来上がりのリンゴジャム)

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これを自家製のヨーグルトに入れたり、パンやクラッカーの上に乗せて食べています。
いつまでリンゴ作りが続くか分かりませんが、夫婦で旅を兼ねて信州まで行くのは楽しいです。

2日間で約1200km余りの走行でした。
特に今回は、九頭竜川の落ち鮎釣りから引き続き駆け足の旅だったので、くたくたに疲れました~(苦笑)

次回は、もっと、ゆっくり、のんびりと旅を楽しみたいと思います(苦笑)
旅の画像は、後日フォトアルバムで紹介の予定。



九頭竜川(落ち鮎2)

2011-10-19 | 九頭竜川(アユ)


前回に釣行した際、良く掛かる場所が対岸にありましたが、川を渡ることが出来ず諦めて帰ることになりました。
しかし本日は仲間を誘って、その場所を求めて釣行してきました。

午後2時前現地到着。
天気は晴れ、平水、濁りなしですが、上流部から強風が吹いています(苦笑)

車の停車位置からは、荷物を持って少し歩かなければなりません。
今日は、暗くなるまで竿を出す覚悟です。

やっと探し求めて到着すると、皆さん良く掛かっています。
定員は3人くらいです。

       (3人組の釣り人さん)

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良く掛かる場所に入られていたので、皆さんが帰られるまで付近で頑張ります。
ぼちぼちですが掛かります。

夕暮れ近くになると、地元の釣り人も来られ、激戦地区になり場所確保が大変でした。

   (ここから下流部は禁漁の看板)

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3人組は、1人200匹~300匹の釣果です。
早い目に行っていたので、夕暮れ前に場所を譲ってもらい、午後6時30分頃まで竿を出しました。

      (夕暮れの釣り人さん)

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入れ掛かりです。
スカがありません。

ダブル、トリプルで掛かります。
しかしほとんどが、真っ黄、黄のオスです。

       (セリ場で掛かるオス)

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セリ場(産卵場所)なので、どんな釣り方をしても、ハリが縺れていても掛かります。
足元でも、掛かります。

子孫を残すために、必死のパッチなのでしょう。
余りたくさん持ち帰りしても、後の処理に困ります(笑)

暗くなっても、仲間と一緒なので安心でした。
車まで運ぶのに、荷物と掛けた鮎で重くて疲れました~(苦笑)

釣果
約100匹(17cm~22cm)

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九頭竜川(落ち鮎1)

2011-10-14 | 九頭竜川(アユ)


地元の美山川での落ち鮎は全く掛からず、このまま納竿していてはストレスが溜まります。
そこで、年券を購入していながら、未だ元が取れていない九頭竜川に出向いて来ました。

敦賀ICまでは下道(国道161号線・・・無料の湖西道路)経由で走行します。
高速道路で行くよりも約30km弱近く、料金も要らず、またガソリン代も節約できます。

敦賀ICから福井北ICまでは、北陸自動車道で現地まで行くことに。
午後1時到着。

天気は曇り、水位は?濁りなし。
国道8号線の下流から、禁漁区の九頭竜大橋までの右岸、左岸を一通り見て回ります。

せぎり漁を少し見学しながら、地元の人に色々と近況を聞きます。

       (せぎり漁の小屋)

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    (せぎり漁をされる漁師さん)

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一雨あって、水位の変化があれば面白くなり、まだ鮎があまり落ちて来ないとのこと。

釣り人のたくさん居る場所・・・釣れる(掛かる)ポイントです。

平日なのか終盤なのか、あまり釣り人はおられません。

とりあえず、国道8号線の右岸堤防下に車を停めて、釣り人のおられる場所に向かいます。

近くの釣り人に状況を聞くと、「昼間は深場に溜まっていて、夕方になると瀬に出てくる」とのこと。

 (地元の釣り人・・・橋は国道8号線)

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支度をして川に入るも広い川なのでポイントが分かりません。
少し下流部に2人の釣り人が居られます。

そこにたどり着くには、腰近くまでの急瀬を渡らなければなりません。
なんとか渡りましたが
・・・行きは良いよい、帰りは恐い・・・です(苦笑)

近くで見ていると、ぼちぼちですが20cm前後の落ち鮎を掛けられます。
「昼前から約50匹で、いつもより少ない」とのこと。

(一緒させてもらった地元の釣り人さん)

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掛かるポイントや落ち鮎の状況を親切に教えてもらい、
その近くに入り一緒に竿を出します。

ぼちぼちですが、20cm前後の落ち鮎が掛かります。
掛かれば瀬に乗るので、強く引きます。

   (20cm前後の少し錆びたオス)

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    (20cm前後の綺麗なメス)

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対岸(左岸)を見ると、数人の釣り人は入れ掛かり状態です。

多分、セリ場(産卵場所)なのでしょう。
行きたいですが、流れがきつく渡れません(苦笑)

夕方前にお2人は帰る準備です。
本来なら、これから掛かる時間帯なのにと思いましたが、1人取り残されては帰りの急瀬を渡る自信がありません(涙)

流石、地元の釣り人です。
出来るだけ、流れの押しの弱い、また浅い場所を選んで渡られます。

無理せず、一緒に帰って良かっです(苦笑)
実釣、約2時間余りでしたが楽しめました。

次回は、左岸の良く掛かる場所を「探しに行くぞ~!」

仕掛け
竿 7.2m 道糸4号 オモリ6号~8号 ハリ11号(地元市販)

釣果
32匹(18cm~21cm)

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美山川情報(落ち鮎3)

2011-10-11 | 落ち鮎釣り


2度あることは3度ある(2度続けてのボー)か?3度目の正直で、ひょっとすると掛かるかも?と本日も懲りずに、また美山川の落ち鮎釣りに単独で出かけてきました。

午後5時前現地到着。
駐車場には車が全く停まっていません。

       (夕暮れの小野橋)

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勿論、川には誰も居ません。
10月の中頃から大野ダは水を溜めます。

そのため、水位が上がってきて今の場所は水没し、釣る場所が無くなります。
ラストチャンスです。

しかし、橋の上から川面も見るも落ち鮎の姿は全く見えません。
天気は晴れ、水位は約10cm減水、濁りなし。

  (橋の下流部・・・霞んでいます)

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もし落ち鮎の姿が見えたらと思い、本日は網まで用意してきました。

        (橋の上流部)

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釣り人が誰も居なくて寂しいでしたが、暗くなる前の約1時間竿を出すも全く掛かりません(涙)
こんなに掛からない年は初めてです。

落ち鮎は何処に消えたのか?さっぱり分かりません。
もう美山川の落ち鮎釣りは諦めます。

3回の釣行も全く掛からないので、ストレスが少し溜まりました(苦笑)
九頭竜川に行くか、11月1日の由良川の解禁日まで待つかしかないでしょう。

釣果
またまたボーでした(悲)




美山川情報(落ち鮎2)

2011-10-05 | 落ち鮎釣り


午後4時30分現地到着。
仲間と待ち合わせまで少し時間がある。

天気は晴れ、約10cm減水、濁りなし。

      (かなり減水の下流部)

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橋の上下の様子を見るも、釣り人は上流にお一人、橋の真下にお2人と寂しい。

     (橋の上流部の釣り人さん)

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暫くすると、その釣り人達が上がって来られる。
「9月後半から5回釣行しているが、未だにポーズ」

「もう終わりかも」
と、諦めのお言葉(悲)
確かに皆さん元気のないお顔。

そのうちウェットスーツを着て上がって来られた、引っ掛けをしていた御仁も「喰む跡は少しあるが、鮎の姿は全く見えず」と、こちらもあきらめのお言葉。
     
       (引っ掛けさん)

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かなり上流部から潜って川を見られたそうです。
こんな期待薄の御意見を聞くと、やる気が失せます(苦笑)

せっかくなので、誰も居ない川で仲間と1時間少し竿を出してみます。
やはりウンともスンとも掛かりません(涙)

そのうち地元の人が橋の上流部で網を入れられます。

        (地元の網入れさん)

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見ると何時もなら、たくさん獲れるのに数匹しか掛かっていません。

       (5匹掛かっていました)

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「こんなんでは終わりなぁ~」と、同じお言葉(苦笑)
なんとか暗くなる手前まで頑張るも、前回と同様ボーでした(涙)

仲間はオス一匹。
雨の増水で、網入れができなかった専用区の鮎は、一体、全体、何処に消えたのでしょうか?

まだ落ちて来ないのでしょうか?
ダムに溜まっていて瀬に上がって来ないのでしょうか?
それとも死んだのでしょうか?

摩訶不思議です。
今年みたいに落ち鮎が居ないのは、初めての現象です。
こんな状態では、釣行する気が無くなります(涙)

釣果
ボーでした。