今回、助さん・格さん・八兵衛を伴って4人で越前の九頭竜川釣行に、夕方の地合いを狙ってゆっくりと京都を午前11時前に出発。
「ぼちぼち出かけまひょか」と後部座席にどっかり(笑)
「して、今夜の旅籠は?」・・・「黄門さん、川の近くの移動式別荘です」
「良きに計らえ!」ということで、五松橋近くでオトリを購入し、午後1時30分頃現地到着。
天気は晴れたり曇ったりで減水状態です。
(テント3張り・・・快適で~す)
ここ特有の風が吹いています。
先だって大勢で九頭竜川に釣行した仲間から好ポイントの情報や、アドバイスを貰っています。
そして、とあるページの九頭竜川のベテランブローガーさんとの度重なる情報のやり取りも参考にして、鳴鹿の堰堤下で釣ることに。
(鳴鹿の堰堤下流)
堰堤上は、数は出ないが大型(23cm~25cm)が。
堰堤下は、数は出るが小型(15cm~22cm)が。
上流は、首近くまで入っての釣りとなるので、今回は比較的楽な下流で(苦笑)
瀬では、あまり掛からないのでチャラ場やトロ場の泳がせ釣りが好結果が出るとのこと。
(中州下流のポイントは釣り人で満員)
まず、瀬でオトリを沈めることに。
やはり、情報は正しかったです(苦笑)
午後3時過ぎまで、脳天掛かりが一匹。
仲間はアドバイス通りの場所で、聞けば3人ともに10匹近くの釣果です。
場所を少し水深のあるチャラ瀬に移動します。
(チャラ場で釣れた太った21cm弱の2匹)
最初は風が強くて、強くて釣り辛いでしたが、夕方近くになると収まり海産特有の強い引きが楽しめて14匹ゲット。
初日の釣果
15匹(15cm~21cm)
(素タモで初めて収めた画像です)
2日目
天気は晴れたり曇ったり>
前日より少し上の堰堤近くで釣ることに。
水深の浅い場所は、掛かる鮎は小型(15cm~16cm)ばかりです。
(鳴鹿の堰堤)
午前中、8匹で昼食タイム。
少しガソリンを補給して、午後から中州に渡ってトロ場に移動。
この移動は、腰近くまでの瀬を渡らなくてはなりません。
初日も2日目も、往復とも危険にさらされました(涙)
(中州の向う側の緩い瀬と下流が好釣り場)
しかし、毎度のことながら川を渡る時は、仲間に竿や曳き舟は持ってもらい、更に上下に2人して水流軽減のため壁をつくってもらい、そしてしっかりとガードしてもらい、また手をつないでもらいの難苦行?です(汗)
とにかく、川底の石は丸くて泥被りで良く滑りまくります(苦笑)
泳ぎも、潜りも(潜水士の資格あり)自信はありますが、加齢とともに足腰のバランスが(涙)
(仲間が深場の瀬で釣った22cm強の鮎)
午後3時頃から遠くで雷鳴が遠くで。
そうこうしているうちに、ポツリ、ポツリと雨が降ってきます。
テントは朝に片づけておいていたので、濡れずに助かりました。
もう少し釣りたかったのですが、ピカビカ、ドンドンと雨が大粒になってきたので終了。
釣れる時間帯は、朝の10時頃と午後の3時頃から夕方までが良く追い、また浅場では腹を返す鮎が見えました。
何時もは袋タモを使っていますが、今回久しぶりに慣れない素タモでしたので、扱い難くて往生しました(汗)
釣果
17匹(15cm~20cm)
仲間の竿頭は25匹でした。
九頭竜川漁協に苦言が・・・
昨年度まで、70才以上は年券、日券とも半額でしたのに(苦笑)
(昨年度の年券)
今年から割引なしです(涙)
(今年度の年券)
な~ぜ?
年券を購入したので、落ち鮎の季節まで、そして元が取れるまで「行きまっせ!」(笑)
長かった美山での鮎釣り生活も網入れと共に終わり、22日に荷物の引き上げが無事完了しました。
夜、60才で昨年から鮎釣りを始めた仲間から「師匠!今日、九頭竜川で16匹釣りました~」とのメールを受信。
「足元に注意して、無理せず釣りや」と返信。
本日、愛妻?とモーニングの最中、同じく一緒して九頭竜川に行っている仲間から「黄門さん、昨日鳴鹿の堰堤下流で、仲間全員で170匹でしたわ~」・・・「今日もう1日釣ってから帰りますわ~」との、メール報告。
じっとして居られません。
「なぬ!」・・・「行かねば!」・・・「美山の専用区に」・・・・何か。
午前9時30分オトリを購入して、河鹿荘下の専用区に到着。
(道路上から見た専用区の最上流部)
天気は晴れ、午後から時々曇り・・・時々強風が吹く
水位は渇水状態で濁りなし
場所は専用区(河鹿荘下周辺)
釣果は13匹(18cm~22cm)
釣り人さんは、見える範囲でお2人です。
知り合いの釣り人さんの下流で出す。
(看板下・・・空中線があるので注意!)
大物仕掛けです。
竿は6.5m・・・・何か。
道糸はフロロの0.4号・・・何か。
ハリス1.5号・・・何か。
針はキツネ7.5号3本イカリ・・・何か。
ハリス止めはフックハリスで3回締め・・・何か。
「どんと来い!仕掛け」で、24cmでも25cmでも万全です(苦笑)
先客の知り合いさんは「先日、ここで23cmクラスを3匹ゲットした」・・・「今日はまだボーズ」とのこと。
早速、チャラ瀬の溜りで18cm~19cmが3連続ヒット。
釣りたての2匹は、昼から狙うであろうトロ場と瀬で働いてもらうため、鼻を通さず大事に曳き船に・・・何か。
4匹目は、痛恨のバラシ(涙)
少し下がった窪みで1匹追加。
それ以降、うんとも、すんとも、反応が無く、時間が経過するのみ。
昼までに4匹釣れたので良しとします。
網入れを一緒した地元の仲間が見学に来たので、ゆっくり、のんびり昼食タイム。
午後1時30分頃から、下流の目的の場所に元気なオトリを持って移動。
幸い、その付近には誰も居ません。
川全体に岩盤があって、その下流部になります。
真ん中から手前がポイントになっています。
少し下がると広いトロ場です。
(岩盤から下流部)
仲間が今シーズン23cm~24cmの大型を何匹もゲットしている場所です。
オトリは、下から泳がさなくては掛からないと聞いているので、鼻を通していないピチピチ鮎さん、ここで登場です(笑)
その通り、最初は直ぐに良型が連続で掛かりました。
その後は、ぼちぼちの状態です。
(21cmクラスに22cmクラスが・・・)
水深が浅いのと、目の前ですので、掛かった時に反転する野鮎が丸見えです。
午後4時過ぎまで9匹(20cm~22cm)の、太くて、逞しくて、力強くて・・・引きを充分堪能しました。
(昼から良型ばかりの釣果)
帰る間際には、川底で大型鮎が、プリン、プリンと腹を返しているのが見えました。
もう少し粘れば・・・たら、ればは言いませんが・・・(苦笑)
少し下流の瀬も好釣り場と聞いていたのですが、流れが早くて取り込みが出来そうもないのでパス(汗)
情報取集のため、潜没橋まで足を延ばしに行きましたが、子供さんの水遊びで諦め終了。
朝にボーの知り合いは、鮎のぼり下の浅場の小石や砂利のある場所で、群れ鮎を狙って楽々のツ抜けでした。
ここは、型に大きなバラツキがあります。
(鮎のぼり付近・・・堰堤までが専用区)
9月1日(土)に、専用区に網が入ります。
漁協付近の専用区も釣れています。
少し下流のスタンド前は、少し上流の左岸寄り崩れ堰堤付近には、型はイマイチですが、群れ鮎がたくさんいるとのこと。
京都市内で「お盆」といえば、五山の送り火、美山では毎年8月15日に行われる「鮎まつり」と夜の花火でしょうか。
(美山の花火)
私ごとですが・・・
その日(15日)に最近まで(8月初め)体調の良い日に、一人でひょっこり美山に来て、泊りで鮎釣りを楽しんでいた仲間の浜ちゃん(仮名63年)が、突然病状の悪化であの世から迎えが・・・(涙)
病状の悪化を覚悟して、虫の知らせか?たまたま大勢(8名)が泊まっていた日に「黄門さん、今日泊めてや」・・・「田歌のスイバで5匹釣ったで~」・・・・といつもより元気も覇気もない声。
翌日はスタンド前付近で仲間と釣って「帰ったら今度、日高川に行くわ」・・・と言い残して・・・。
心配が現実となり・・・無理して仲間の皆に会いに来た感じがします。
(浜ちゃんに送る花火)
そんなこんなの忙しいお盆でした。
8月18日(土)は唐戸渓谷での網入れでした。
数日前から、鮎の溜まっている目ぼしい淵付近で、場所取りと場所確保を兼ねて、貼り付けの釣りです(苦笑)
たくさん釣ると網入れの鮎が少なくなるので、ツ抜け目標にのんべんだらりと楽しんでいました。
しかし、この唐戸渓谷は登り降りの傾斜が急で、一歩間違えれば危険を伴います。
○○爺さんが解禁1ヶ月過ぎに・・・ここで足を滑らし・・・右足首骨折されました。
回復が順調で、今では歩行訓練のリハリビの最中です。
話がそれましたが・・・
この急斜面の狭い道を網や、引っ掛けの道具や、活かし缶や、食料や、曳き舟やクーラー他を何回かに分けて搬送します。
登り降りだけでもクタクタです(汗)
網で囲んで獲るのですが、引っ掛けは下手で出来ませんので、もっぱら「鵜」になりきり、シュノーケルをつけて網に掛かった鮎を潜って外す役目です。
鮎が網の目に頭を突っ込むと、息が出来なくなり窒息して死にます。
そうすると、直ぐに変色して食べても不味くなるので、早く外して塩水と氷が入ったクーラーの中に入れて保存します。
活かし缶に入っている、皆が獲った元気な鮎と、そうでない鮎の分別も大切な仕事です。
久し振りにウェットツーツを着て、シュノーケルで潜ったので(浅場ですが・・・)未だに首が痛いです(苦笑)
午後3時前終了。
素人が獲ったので、たくさんの鮎が逃げたと思います。
それでも、捕獲した鮎は、良型混じりの約400匹。
(お土産用の鮎)
約半数近くは、日当分のため売却(笑)
残りは、全員のお土産として分配です。
昨年と網入れの場所が違いますが、同じくらい今年も獲れました。
しかし、網入れは疲れます。
(使った刺し網他)
早速、明後日から九頭竜川遠征の話がありましたが、暫く休んでから・・・。
美山川の専用区にも、良型が掛かるので行きたいなぁ~(笑)
最終は11月1日解禁(素ガケ)の由良川です。
11月の中頃まで落ち鮎を楽しみます。
まだまだ長~い鮎のシーズンですし、これからが後半と終盤の始まりです(爆)
8月18日(土)・・・晴れ時々曇り・・・午後4時頃から雷雨
水位 渇水状態 濁りなし
場所 唐戸渓谷
網入れ 約400匹・・・午後3時迄
明日の釣行は、ただ今美山方面が場所により雨が降っています。
問い合わせてから、お出掛けください。
本日は釣りでなく、網入れを行いました。
たくさんのファンが居られ激戦区でしたが、早い目から場所取りをしていたお陰で、好場所が確保でき楽しめました。
本日をもって美山川情報をお休みします。
皆さん長い間、ブログの訪問有り難うございました。
専用区に行く機会がありましたら、お知らせします。 鮎釣りの遠征もしますので、時々訪問してください。
8月17日(金)・・・晴れ時々曇り・・・蒸し暑い
水位 渇水状態 濁りなし
場所 唐戸渓谷
釣果 10匹(17cm~20 cm)
いよいよオトリ専用区を除き最終日となりました。
今日は、網入れ場所確保のため、1日中同じ場所で張り付け(苦笑)
釣り過ぎたら網入れの鮎が少なくなるので、手加減が必要です(苦笑)
なんとかツ抜けの切り目でした。
やっと今になって群れ鮎の追いが良くなったみたいです(苦笑)
今日は、釣り人が多いでした。
専用区の河鹿荘下及び漁協周辺は良く釣れますので、皆さん来てください。
8月16日(木)・・・晴れ時々曇り
水位 約15cm減水 濁りなし
場所 佐々里川
釣果 16匹(19cm~21cm)
早いもので、いよいよ網入れ迄あと1日となりました。
オトリ専用区の河鹿荘下は仲間が良く釣っていますので、網入れ後2週間楽しめます。
漁協周辺の専用区も楽しめます。
皆さん、川遊びの子供達も少なくなるので来てください。
超大型が釣れるかも。
本日は・・・とある方から「佐々里川の・・・とある淵に三桁の群れ鮎がいまっせ!」との連続。
早速、お言葉に甘えて出かけ来ました。
やはり、超良型ばかりが釣れました。
久しぶりに満足!満足!。
明日は、網入れの唐戸渓谷で張り付け(苦笑)
8月15日(水)・・・曇り時々薄晴れ
水位 約15cm減水 濁りなし
場所 唐戸渓谷及び河鹿荘下
釣果 11匹(17cm~20cm)・・・午後3時迄
本日もがら空き状態でした。
前日の泥被りの石は、少し綺麗になりましたが、まだまだ汚いです(苦笑)
先日の増水で、網入れを予定している場所の鮎が消えた?・・・かも(涙)
下がったのかなぁ?
本日は「鮎祭り」に行くため、早い目に終了。
毎年、福引券を購入しますが、ハズレのティッシュばかり(涙)
仲間の釣果
河鹿荘下 2人共々15匹以上
黒田大橋下流 良型ばかり13匹
いずれも午後からが、良く追ったとのこと。
8月14日(火)・・・曇り時々雨が降る
水位 やや減水 薄い笹濁り・・・午後7時現在
場所 江和周辺
釣果 8匹(20cm~22cm)
深夜にかけて雷雨があり、一時約30cm高となりました。
朝イチは平水迄に戻りましたが、赤濁りでした(涙)
今回の水は、いわゆる小便水で石に泥が被りました。
朝からは、余り掛からず昼からでした。
しかし、釣られる人はたくさん釣られていますし、ダメな人はダメです(涙)
少しは、植物が生き返ったかも(苦笑)
今日は、釣り人さんは居られず貸し切り状態でした。
皆さんお盆休みかも(苦笑)
明日は「鮎祭り」です。
昼過ぎまで竿を出す予定。
8月13日(月)・・・曇り時々薄晴れ・・・風が吹く
水位 渇水状態 濁りなし
場所 唐戸渓谷及び江和周辺
釣果 8匹(17cm~21cm)
朝イチ自宅を出る際は土砂降り、しかし亀岡を過ぎる頃は曇り空。
せっかく美山川の水位の回復を期待しましたが?空振り三振(苦笑)
本日の川は貸し切り状態でした。
網入れの場所は、唐戸渓谷の・・・とある淵にほぼ決まりました。
明日から唐戸渓谷に張り付けして、場所取りの確保しなくては(苦笑)
しかし、昨年みたいに鮎があまり居ません。
江和周辺は、群れ鮎がたくさん見えますか、警戒心が強く直ぐにトンズラします。
只今(午後7時過ぎ)雷鳴とどろき雨が降ってます。、
明日は?どうなるでのでしょうか。
8月11日(土)・・・曇り時々小雨・・・遠くで雷鳴・・・正午現在
水位 渇水状態 濁りなし
場所 江和周辺
釣果 0匹(ボーズ)・・・午前中2時間
こんな日もあるでしょう(涙)
明日はオトリ専用区を除き、最後の日曜日となりました。
中盤近くから鮎(群れ鮎)の姿が見える場所と、消えた?場所が二分されました。
な~ぜ?
死んだ?下った?上流部に登った?かわ鵜に喰われた?冷水病?深場に隠れた?汚水が流れ込んだ?・・・分かりません(苦笑)
誰か分かる釣り人さん、教えてください。
来年の課題です。
明日の日曜日は、お休みします。
仲間はそれなりに釣っていました。