例年ならこの時期、音海のカカリ釣りで30cm前後のグレをバンバン釣り上げていますが・・・。
しかし、高浜原発が定期検査で、温排水が止まっています。
そのためカカリ釣りの場所での流れが無くなり、今は全く釣れず渡船屋もお手上げ状態です。
そんな折り、とある方から「少し海岸沿いを歩かなければならないが、木っ端混じりに良型も、そしてチヌも・・・」と教えてもらい、とある地磯に仲間と出かけて来ました。
正午過ぎ到着。
天気は晴れ、無風です。
傾斜のある断崖?をロープ伝いに海岸まで降ります。
大きなリュックにすべての荷物を収容し背負ます。
手には竿ケースを持って慎重に降ります。
仲間は背負子です。
今までに高浜、勢浜、舞鶴田井他で、海岸までロープを伝って登り降りしていますが、ここの傾斜は60度以上あり、今まで一番の足場が悪い危険一杯の崖下りです(苦笑)
(緩い傾斜に見えますが・・・なんとなんと)
約30分重い荷物を背負い、そして岩場を歩き、やっと到着。
ポカポカ陽気で、汗だくだくです。
波もウネリも風も全くありません。
ベタベタのべた凪です。
(釣り場です)
海はプール状態です(苦笑)
午後2時頃から釣り開始。
目の前には海溝や根があり、変化に富んでいます。
木っ端グレや餌取りのベラが釣れます。
(餌取りのベラ)
夕方近くになり、付け餌が残ります。
チヌのチャンス到来かも・・・と思いましたがダメでした(汗)
(23cmのグレ)
その後、電気ウキに替えて午後6時頃まで粘ります。
しかし、ベラとリリースサイズのガシラです。
(ガシラ)
もう少しのウネリと波気が無いと、撒き餌が拡散しません。
あり過ぎても困りますが、少しは波とウネリが欲しいでした。
この時期としては、日本海では珍しく暖かく、穏やかでした。
プール状態では、こんなもんでしょう(苦笑)
小物ばかりで低調でしたが、ちもと切れとハリス切れがありました。
きっと大物のチヌか良型のグレだったと思います。
そう思っておきま~す(涙)
今年初めての釣りでしたが楽しかったです。
釣果
グレ(23cm頭に多数・・・ほとんどリリース)
嫁さんから「天気が良いので日展に行こか!」とのお誘い。
芸術、美術・・・等この手の趣味や興味は全くない(汗)
しかし先々の事を考えると「ほな行くわ!」
旅先でもそうですが、何時も館内には入らず、その近辺をウロウロして時間を潰しています(苦笑)
市バス、地下鉄は印籠(敬老パス)を見せれば、いずれも無料です。
近郊ではあるが、久しぶりの夫婦での外出です。
(京都市立美術館)
岡崎にある美術館まで一緒し、2時間後に落ち合う約束で、1人寂しく東隣にある動物園で時間を過ごす(苦笑)
子供が幼少の頃は、連れだって度々訪れましたが、40年振りの来園です。
ここも印籠で入園できます。
初めに覗いたゲートはオシドリの鳥舎。
(おしどり)
オシドリ・・・どちらかが死ぬまで一生涯つがいで暮すそうです。
そこで仲の良い夫婦を「オシドリ夫婦」といいます。
その後色々な動物や鳥等を観賞してきましたので、以下画像を見てください。
(キリン)
たくさん動物の画像がありますが以下省略。
以外であったのは、若いカップルが多いことでした。
そういえば・・・50年くらい前に嫁さんと初めてのデートは、ここの動物園でした(苦笑)
金欠の貧乏生活の時を思いだしました(悲)
帰路、ホテルのディナーでなく、またレストランでもなく、阪急沿線の居酒屋で、慎ましやかな新年会です。
お互いに古希を過ぎましたが、残りの人生を健康で末永く「オシドリ」の如く過ごしたいと願って、平安神宮で祈願。
(平安神宮と鳥居)
そして訪問される皆さん方に、「今年、良き幸せが訪れますように」も・・・忘れずお願いしました。