黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

美山川のアマゴ釣り(4)

2016-03-31 | 美山川(アマゴ)

前日の午後から、2年に一度行われる高校時代の同窓会が京都駅前のホテルで行われ、二次会、三次会・・・と少しお疲れですが、月末と月初めには町内と学区の総会や打ち上げ等が目白押しです。
更に歯科、眼科の通院もあり現在は超多忙です(苦笑)
 
                        (同窓会の会場風景)
 

でも、そんななか天気が良いので濃密放流区の居残りアマゴを狙って出かけてきました。
ゆっくり目の午前10時ごろ現地到着。
天気は晴れ、約10cm減水、濁りなしで風も無く暖かいです。

今回は相白橋→千両橋→棚大橋→棚堰堤→オゾバシリ堰堤の間の長距離を釣り歩きました。

          (相白橋と堰堤)
  

どこでもそうですが、当たりがあっても掛かりません。
途中で外れたり、落ちたりで手元のタモまで入りません(涙)
少し溜りのある場所や流れのある瀬を攻めます。


                  (浅場で掛かったアマゴと千両橋)
 

減水しているので警戒心が強いです。
緩い、浅い瀬ではオモリ(B)を外して餌のイクラの重みのみで流します。
オモリを付けていると根掛かりします。

一雨、二雨あれば、深場に潜んでいるアマゴが瀬に出てくると思います。
減水状態では釣り辛いです。
次回は、今シーズンまだ竿を出していない濃密放流区の上流部に出かけるつもり。

           (棚堰堤)


未だにウグイやモツが一匹も釣れていません。
きっと水温が低いのでしょう。
水温が上がれば、雑魚もアマゴも活性化して面白くなると思います。


全てを回ってから、本流に向かう予定。

釣果
4匹(16cm~21cm)

 


美山川のアマゴ釣り(3)

2016-03-28 | 美山川(アマゴ)

本日(27日)美山川漁協によるアマゴの追加放流が行われました。
当日の午前6時ごろ成魚のアマゴを積載した水槽付きトラックが漁協を出発。
濃密放流区のみの放流で約100Kgを最上流から順次放流されます。

仲間とその時間に合わせて出かけて来ました。
少し明るくなった午前5時30分ごろ現地到着。
それにしても車から外にでると寒いです。

                (朝方の電光掲示板は-3℃を標示)
 
 
上流部近くまで偵察に行くも、既に場所取りがなされており入る場所がありません(涙)
場所がないので解禁日に釣行した支流の西川に行くも人と車で満タンです。
仕方なく、比較的空いていた最下流部のオゾバシリ堰堤上で釣ることに。

       (堰堤上の広い駐車場) 
 

しかし、ここは最終の放流場所です。
上流部でたくさん?放流されると、この場所に漁協のトラックが来るまでに水槽の中の成魚アマゴ居なくなる可能性があります(苦笑)

何故なら解禁前は600Kgの放流でしたが、今回は100Kgと少ないからです。
上流部での放流し過ぎで、ひょっとして全くダメかも。
ひょっとして残り福でどっさり放流されるかも。
「吉」と出るか「凶」と出るか・・・と期待しつつ待ちます(爆)

午前6時前、漁協のトラックと係員の軽トラ数台が上流部に向かって行きます。
この場所から放流されていくのではないので、たくさんのアマゴを積んで帰ってくることを願って見送ります。
午前7時前、やっと来てくれました(笑)

最初はバケツで上流に少し放流されます。
仲間と2人の目の前で最終の放流が行われます。
水槽の中のアマゴを太いホースから川に直接放流します。

ここで水槽の水を空にします。
しかし水ばかりで、肝心のアマゴの姿が少ない(涙)
残り福はなかったです。
まぁ「小吉」というところでした(爆)


               (第1号・・・銀系のアマゴと仲間と釣り人さん)
  


少しの塊のアマゴを狙います。
天気は晴れたり曇ったり、約5cm減水、濁りなし。

最初は少し釣れましたが、徐々に釣れなくなります。
少し上流部では10匹~20匹ぐらいのアマゴが群れています。

      (群れているアマゴをゲット)
 
 
餌を投入した瞬間は反応しますが、まったく餌のイクラを喰いません。
水温が低いのか?腹が減っていないのか?
川底が砂地のためアマゴの隠れる場所がありません。

また水深が浅く、減水して流れがあまりないため、人の気配や竿を降る動きを察し逃げ廻ります(苦笑)
警戒心の強いこと、強いこと。
午前10時過ぎごろから上流部の釣り人さんが来られます。

やはりアマゴは見えれども、喰わないとのこと。
あちら、こちらと群れアマゴを求めて歩きますが・・・釣れません(涙)
風が吹き出し、水面が波立ちアマゴの群れが見えなくなります。

歩き疲れて午前11時前終了。
たくさん、居残りアマゴが居ます。
暖かくなれば・・・水況が変われば・・・体力錬成を兼ねて出かける予定。

仕掛け
竿6m 道糸0.8号 ハリス0.4号 ハリ狐8号(鮎のハリ) 餌は塩イクラ(生協)

釣果
13匹(16cm~21cm)

 



美山川のアマゴ釣り(2)

2016-03-25 | 美山川(アマゴ)

居残りアマゴを狙い濃密放流区の棚野川にちょこっと出かけて来ましたが・・・
午前10時ごろ現地到着。

京都市内では前日「桜の開花」が宣言されましたが、この日の美山は寒くて、寒くてまるで冬に逆戻りです。
天気は曇り、水位は平水、濁りなし。
時々みぞれ混じりの時雨が降り、強風が吹きます。

下流部から川の様子を覗きながら来るも、誰も釣り人は見当たりません。
貸切状態です。
まず勢老橋上流の堰堤に入る。

                   (ひっそり寒々とした堰堤)
 
 
そこから徐々に下流部に移動します。
勢老橋→保育所裏→西川合流点→旭橋→下田GS裏→相白堰堤→相白橋までをうろうろします。

         (旭橋下流の瀬)
 

しかし竿は強風にあおられ、餌のイクラが思うように流すことが出来ません。
付け餌のハリを確保するのも、ハリが空中遊泳してままなりません(涙)
せっかく掴んだハリに餌のイクラを刺すのも、手先が寒さに震えます。

それでも要所、要所で竿を出しながら下流に向かいます。
当たりがあっても強風のため分りません。
やっと相白橋上の小さな溜りで1匹ゲット。

                  (ナイスショットのアマゴと相白橋)
 

ボーが免れました(爆)
丁度お昼のサイケンが鳴るころ寒さに耐えられずギブアップ。
帰路、28年度の組合員費を支払うため漁協に立ち寄る。

稚鮎の放流は4月20日ごろからの予定。
今年度は近大産の稚鮎は確保できず。
美山川カップ大会は6月26日。

今年初めてシニアカップ大会が8月21日に開催の予定。
予選なしの漁協周辺での一発勝負。
27日(日)午前6時ごろ漁協を出発して濃密放流区に成魚アマゴの追加放流が行われます。

釣果
1匹(18cm)


 



美山川のアマゴ釣り(1)

2016-03-21 | 美山川(アマゴ)

20日(日)美山川のアマゴ釣りが解禁になった。
本流の天然アマゴを狙うよりも確実に釣れる濃密放流区の棚野川に仲間と釣行する。

午前4時ごろ現地到着。
昨年入った最下流部のオゾリバシ堰堤上には、既に場所取りがなされている。
下流部から様子を見ながら上流部に向かう。

要所、要所には車が止めてあり、河原や河川敷には場所取りのライトが点灯しています。
そこで2年前まで良く通った棚野川の支流の西川に入ることに。
水車小屋前の駐車場には先客の2台が停めてある。

                        (西川の水車小屋)
 

広い駐車場なので十分余裕をもって置けます。
早速場所取りのクーラーを堰堤上の空地に置いて、明るくなるまで車内で暖を取る。
午前5時ごろから他の場所が満員なのでしょうか?入れないので次々と釣り人さんが来られます。

例年なら河原に残雪があるのですが、今年は暖かいのでありません。
しかし朝方は寒いです。
仲間は川を渡って右岸から、こちらは左岸の土手の上から竿を出します。

天気は曇り、水位はやや高で濁りなし。
少し明るくなってきた6時前スタート。
1投目からアマゴが釣れる。
 
      (本日第1号のアマゴ)
 

暫く釣れ続くもピタリと止まる(涙)
土手の上からなので浅い川底は良く見えます。


                (対岸の仲間と知り合いの釣り人さん)
 
 
餌のイクラの後ろには数匹のアマゴがうろうろ追いかけます。
しかし喰いません。
ハリ外れのバラシが多発します。
せっかく釣れたアマゴも土手上の手元まで持ち上げる際、暴れるのでたくさん落とします(涙)

午前9時ごろからは全く喰いません。
場所を少し上流部に移動して河原に降りて竿を出します。
朝方は数人の釣り人さんが竿を出して居られましたが、この頃になると移動されて空いています。

          (良型のアマゴ)


ここで数匹追加します。
監視員に聞くと「皆さんアマゴが見えるのだが・・・喰わない、掛からない」とのこと。
仲間も付近の釣り人さんも、この頃から悪戦苦闘。

元の場所に戻ったり、良い場所を求めてうろうろします(苦笑)

                 (やっと帰る間際に釣れたアマゴ)
 
 
風も吹いてきて寒さが増してきます。
お土産のアマゴが確保できたので午前10時前終了。

餌を喰わない、また喰い気のないアマゴがたくさん居残っていると思います。
暖かい日に、再度出かける予定。

なおアマゴの追加放流が3月27日(日)午前6時ごろから行われます。
漁協関係者に聞くと「釣り人さんが居られる場所の近くに放流する」とのこと。
早い目に行って、待つのも良いかも。

釣果
35匹(17cm~22cm)

  




南紀串本大島須江の磯釣り(2)

2016-03-07 | 海釣り情報

ここ最近、南紀串本方面のグレの釣果は全般に悪いです。
南紀串本で3月5日、6日行われるダイワマスターズ2015全国大会が3月27日、28日に延期(予定)になるぐらいです。

これは水潮(冷海水)が南紀串本周辺に廻っているためとのこと。
そのためグレが湧いている場所と、全くグレの姿が見えない場所があります。

このまま好転を期待するのも何時になるか分らない。
20日から美山川のアマゴ釣りが始まり、4月からは日本海のチヌ釣りも始まるので、釣果は二の次旅行気分で仲間と出かけて来ました(汗)

何時ものように前日渡船屋に泊まります。
泊りの釣り人は優先的に良い磯に渡礁してくれます。

朝6時出船です。

                   (お世話になった芝渡船)
 

土曜日とあって20名以上の釣り人さんです。
本日はウシマという足場の良い単独の磯に渡礁してもらいます。

       (太平洋から朝日が昇る)
 

前回釣行した際、他の釣り人さんが大漁された名磯です。
天気は薄晴れ、時々小さなウネリが出ますが、波や風も無く暖かいです。

                        (本日の釣り座)
 

水潮の影響か?かなり底まで澄んで見えます。
潮は右に行ったり、左に行ったり、沖に行ったりと流れます。

エサ取りは少ないですが、撒き餌を続けていると何処から出没?、60cm以上のボラの大群が湧いてきました。
グレなら良いのですが、釣りの邪魔になります。

付け餌には反応せず喰いません。
撒き餌の臭いに寄って来るのかも?気味悪いです。
そんななか、第1号はサンチャン(サンノジ)でした。

        (35cmのサンノジ)
 
 
いきなり竿を引っ張り込む強い引きでした。
暫くして次に底物のブダイをゲット。

                         (ブダイと仲間)
 
 
グレの当たりは全くありません(涙)

       (30cm強のブダイ)
 

近くの磯場の釣り人さんも全く釣果はありません。

                 (対岸の磯場の釣り人さん)
 

そうこうしている昼前に小型のウツボが釣れました。
画像に収めてから放流してやります。

          (小型のウツボ)
 
 
昼からは前回と同様暇な釣りとなります。
どこに投げても付け餌は取られません。
相変わらずボラの大群がウロウロします。

時には腹を返したり、海面から飛び跳ねたりします。
なんとかカワハギを追加、終了間際にサンチャンが掛かり最後の最後に引きを楽しめました(爆)

                      (20cm強のカワハギ)
 

仲間も悪戦苦闘。
カワハギとベラのみでした。

港に帰り皆さんの釣果を聞くも、何時もでしたらツ抜けの方がたくさん居られますが・・・手のひらサイズのグレ1匹のみ。
良い潮が入り込まない限り、巡って来ない限り当分須江方面は不漁が続くでしょう。

ハズレの1日でした(爆)
今回でグレ釣りは終了します。

      (暫く会えない串本大橋)
 

釣果・・・ボー