黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

南川(10)

2016-10-22 | 南川(アユ)

10月21日(金)

天気・・・曇り時々の時々薄晴れ
水位・・・やや高 濁りなし
場所・・・なかよし橋下流及び中名田橋下流

前日に残り少ないオトリを予約して、本日も仲間の車に同乗させてもらい出かけてきました。
この残り少ないオトリですが、痩せていて型も小さいです。
「残り福」のオトリか?「残りカス」のオトリか?

いつも購入している旅館「新佐」は餌を食べさせているので、丸々として大きいです。
今は仕入れていないので、数日前から置いていません。
午前10時前に現地到着。

               (なかよし橋下流・・・チャラ瀬での仲間)
 

河原に降りると冷たい北風が吹いています。
風が吹くと厚着していても寒いです。
ここも前回に釣行した時よりも、川底の石色は悪く腐り気味です。

対岸ではビリ鮎がジャンプしています。
流れの緩やかな、比較的石の色が綺麗なところにオトリを入れて粘りますが、購入したオトリはすぐに流れに負けて浮きます。

パワーの無い「残りカス」のオトリでした(涙)
仲間も動かないオトリに悪戦苦闘です。
群れ鮎の中に入っているのですが、全く見向きもしないとのこと。

オトリを交換しながらチャラ瀬や浅場を探し求めてなんとか第1号ゲット。
しかし、しかし腹掛かり。
交換するも全く動きません。

慎重に使うも御臨終!です。
暫くすると強い引きです。
てっきり良型の鮎と思いきや・・・ウーちゃんでした(涙)

         (良型のウーちゃん)
 

比較的緩い瀬や深場で粘り続けます。

             (盛期ならバンバン掛かる場所なのですが)
 

昼までなんとかビリ鮎2匹追加。

    (なんとかオトリになる?ビリ鮎)
  

昼すぎ中名田橋に移動。
橋の上流部にはお2人さんが居られたので、橋の下流部に入ります。
ここで、ゆっくり昼食タイムと点眼タイム。

                 (寒々として、どんよりした空の下の中名田橋下流)
   
 
ここも石の色は悪いです。
足元の石には喰み跡があります。
下流まで少し歩き、深場の岩盤やヘチで粘り、やっとオトリサイズが掛かるも痩せています。

    (サビが出始めた20cmのオス)
  

急激に冷え込み、天気がイマイチなので昼間でも水温が上がらず、追いが悪かったのでしょうか?
それとも場所ムラだったのでしょうか?
腹掛かりや顔掛かりで、背掛かりは1匹もいません(苦笑)

オトリ交換等で手指や手先が濡れると冷たさで痺れてきます。
強い風が吹くと寒くて、寒くて鼻水が垂れます。
午後3時30分頃、これ以上粘っても釣れる気配が無く、寒さも一層増すのでギブアップ。

偶然か?
昨年もこの中名田橋での釣行で終了。
釣行回数も同じく10回。
1日違いで同じく納竿。

どうしても、釣りに行きたい釣り人さんは、
オトリは多分何処の店にも置いていないと思います。
釣り人さんを探してオトリをわけてもらうか、網入れの人にわけてもらえばなんとかなると思います(苦笑)
今年は未だ鮎が若いのでオトリの販売は、せめて10月末まで置いてもらいたいですね。

この件について漁協にメールで要望しましたが・・・未だに回答の連絡はありません。
もっと努力して欲しいですね。
次回は・・・11月1日解禁の由良川の落ち鮎です。

昨年は良型のお腹パンパンのメスが、素ガケでたくさん獲れました。
今年はどうでしょうか。


釣果
6匹(16cm~20cm)

 



南川(9)

2016-10-19 | 南川(アユ)

10月18日(火)

天気・・・曇り午後から時々晴れ
水位・・・約30cm高(オトリ店主の話) 濁りなし
場所・・・秋和橋上流及び久坂大橋上

本日も仲間の車に同乗させてもらい、南川に出かけて来ました。
心配したオトリは、前夕に「下中囮」店にオトリの有無を確認。
前日の朝イチは雨による増水で約40cm高でした。

入る場所を探しながら、下流に向かいます。
しかし、下流部に行くに従って支流からの谷水の流入で水位が高くなり、瀬は急流となっています。
少しでも川幅の広い、以前増水時に入った秋和橋上流部で竿を出すことに。

                    (水位が高い秋和橋の上流部)
 
 
釣り人さんは、ほとんど見かけません。
ガラガラのガラ空きです。
午前中の空は、時々暗雲が襲い目印が見難いです。
 
        (対岸には白鷺が・・・) 
 

そして時々、時雨模様の天気ですが寒くはありません。
ここで、瀬や流れの緩い場所でオトリサイズ4匹。

                (オトリサイズの第1号・・・若いです)
 

仲間は少し上流で3匹。
昼ごろから時々太陽の顔が見えます。
昼食タイムの後、上流部の久坂大橋に移動。

         (久坂大橋上流部)
 

前日は増水していたので、釣り人さんは入らずチャンスかも(苦笑)
付近に釣り人さんは居られず貸切状態です。
しかしながら数週間前に来た時には、川底の大石や玉石がピカピカに磨かれていましたが、今回は腐り気味で岩盤の一部には青藻が発生しています。

鮎が極端に少なくなったためだと思います。

足元のチャラ瀬の石には、ハミ跡がたくさんあります。
対岸では、時々鮎が飛んでいます。

                  (本日の最長寸のメス・・・21cm)
 

行ったり、来たりうろうろします。
型にバラツキがありましたが5匹追加。

         (殆どがオトリサイズ)
 

仲間は、久坂大橋と支流久田川の間の瀬で、良型混じりをツ抜け。

                 (仲間が釣った23.5cmの良型)
 

本日は晴れ間が少ないでしたが暖かい1日でした。
何時ものとおり午後4時前終了。
惜しくもツ抜けならず(涙)

まだ鮎が若いので、納竿まてにもう1回釣行したいと思っていますが、販売しているオトリの確保が心配です。
下中囮店のオトリも残り少なかったです。
補充はしないとのことでした。

次回の釣行時にオトリが無ければ、本日で納竿となりそうです。
今週の土日に出かけられる予定の釣り人さんは、前日に数軒あるオトリ販売店にオトリの有無を問い合わせてからの釣行が必要です。


釣果
9匹(17cm~21cm)
 
 



南川(8)

2016-10-15 | 美山川鮎情報

10月14日(金)

天気・・・曇りのち晴れ
水位・・・やや減水
場所・・・中名田橋上及び名田庄大橋上流

朝晩は急激に冷え込みましたが、昼からはポカポカ陽気の予報。
本日は単独釣行なので、釣行前に無人販売所や水汲みや美山の「道の駅」に立ち寄りながら、ゆっくり目の午前10時30分頃足場の良い、車横付けの中名田橋左岸上流の河川敷に到着。

                      (中名田橋左岸上流)
 
 
前回の大雨による増水で河川敷の一部が変わっています。
チャラ瀬や深場やトロ場で竿を出します。
しかしながら、全く掛かりません(涙)

鮎の姿も見えません。
中名田橋上と田村川の合流地点の釣り人さんは、時々竿を曲げておられます。
昼過ぎまで約2時間、ウロウロするもオトリが弱るだけ(苦笑)

こののまま居ればボーの嫌な予感(汗)
前回入った名田庄大橋の上流部に場所移動。
オトリを休めるため、ゆっくりと昼食タイム。

        (ガラ空き晴天の南川)
  

午後1時過ぎ釣りを開始。
先日一緒した仲間が良く釣った「なかよし橋」下流部で竿を出すも、オトリが動いてくれません(涙)
仕方なく、下流部の瀬に戻り粘ることに。

流芯から対岸寄りのヘチを狙います。
やっと第1号をゲット。
オスで少しサビが出ています。

               (本日第1号の少し痩せたオス・・・21cm)
 

忘れた頃に型にバラツキがあるもボチボチ掛かります。

         (サビが出始めたオス)
  

同じく時々ですが、地球も掛かります(涙)
竿をあおって根掛かりのオトリを外そうとしますが、
オトリは地球にへばり付いて離れてくれません。
まして対岸なので流芯を渡らなければ外せません。

「無理は禁物」特に本日は単独なので、危険を伴います。
糸を引っ張り切りオトリを放流です。
仕掛けのやり直しです。

今シーズン初めて3匹(天然2匹と養殖おとり1匹)も根掛かりで放流しました(涙)
最近の朝晩の冷え込みで、水温が下がりました。
メスはお腹ぷっくら、オスはウロコに少しざらつきサビが・・・産卵準備の始まりかも。

                  (卵が少し完熟したメス・・・22cm)
 

一雨あれば、一気に落ちるかも。
ボーを免れ、楽しめたので午後4時前終了。
もう少しこの先も釣行したいのですが・・・何時もオトリを購入している旅館「新佐」には、数匹しか残っていませんでした。

多分、土日に売り切れて次回の購入時には、オトリは居ないでしょう。
釣行される釣り人さん、釣行の前日に何件かのオトリ店にオトリの有無を確認してから出かける必要があります。

釣果
6匹(16cm~22cm)

 



 


南川(7)

2016-10-12 | 南川(アユ)

10月11日(火)

天気・・・曇り
水位・・・平水と思う
場所・・・名田庄大橋上流

本日も何時ものように仲間の車に同乗させてもらい、南川に出かけて来ました。
道中の気温は16℃と低いです。
午前10時前に現地到着。

                     (名田庄大橋の上流部)
 

河原に降りると、冷え込んで寒いです。
そのため水温も低いです。
川は上流から此処まで見てくるも、釣り人さんは少なく空いています。

  (ちゅうちゃんが仕掛けたナマズの投げ竿)
 

結果・・・ナマズ喰わず

2匹目のどじょうを狙って、先日入川した同じ場所に入る。
広い場所ですが、先客は「ちゅうちゃん」ただ一人。
聞くと3匹ゲットとのこと。

群れ鮎や岩盤に腹を返す鮎は見えますが、なかなかオトリを相手にしてくれません(涙)
前回と違って少し水位が下がったためか?水温が低いのか?午前中なんとか3匹。
しかし、良型です。

                      (本日第1号の21cmの良型)         
 
 
昼食後、少し下がって名田庄大橋の上に入ります。
暖かくなるのを期待しますが、全く太陽のお顔が見えません。
時々、風が吹くので尚更寒さを感じます。

チャラ瀬や深場の大石まわりを狙います。
暫くして良型ゲット。

     (本日の最長寸・・・23.5cm)
 

しかし、その後沈黙が続きます。
そんな時、足を滑らし・・・「ドボン」と一瞬でしたが胸の近くまで水没(涙)
流れの無いところでしたので、不幸中の幸いでした。

背中から少しウェーダーの内に水が入り、身体も濡れて寒さが一層増します。
一応、下着、布タイツ、シャツ、靴下の着替えを持参していますが、なんせウェーダーのなかが少し濡れているので着替えても効果がありません。

ギブアップです。
仲間は「なかよし橋」近くのチャラ瀬付近で型にバラツキがあるも楽々ツ抜け。
ちゅうちゃんは、荒瀬で良型をツ抜け。

根掛かりで、3匹のオトリを回収できずプッツンの放流と、その他トラブルが発生。
それが無ければWツ抜けだったかも。
こちらただ一人「蚊帳の外」でした(涙)
午後4時前終了。

養殖のオトリを除き、今回釣れた鮎は未だサビが出ていません。
お腹も膨らまずお肌つるつる、まだ若くてピチピチしていました。
しかし最盛期の鮎と違って、掛かりが弱く、掛かった後の引きも少し弱いような感じがしました。

産卵準備のためか?冷え込んで鮎の体力が低下したためかもしれません。
天気が良ければ・・・水温が上がれば・・・「たられば」ですがもうすこし楽しめると思います。
気になるオトリ販売ですが、旅館「新佐」には、まだたくさんの鮎がおりました。

次の土日なら、大丈夫だと思います。
なんとかツ抜けで終わりたい・・・(苦笑)

釣果
4匹(20cm~23.5cm)

             (ちゅうちゃんにお土産に貰った鮎と一緒です)
 



 


南川(6)

2016-10-08 | 南川(アユ)

10月7日(金)

天気・・・晴れ
水位・・・約10cm高 濁りなし
場所・・・消防署下及び、なかよし橋と名田庄大橋の中間

本日も仲間の車に同乗させてもらい、やっと太陽の顔が見られた南川に出かけて来ました。
天気は快晴ですが、何故か釣り人さんは少ないです。
いつもの通り午前10前に現地到着。

釣り人さんが居られない消防署下に入る。

                      (下流に久坂橋)
 
 
朝一冷え込んだためか、水温は低いです。
川底の岩盤には腹を返す鮎が時々見えます。
しかし全く追いません。

                 (仲間も悪戦苦闘・・・しかし良型ヒット)
 

全く追う気配がありません。
午前中粘るもボー(涙)
昼から、名田庄大橋上流部に場所移動。

             (堤防の上から見た・・・昼から入川した南川)
 

ここでも釣り人さんは1人と少ないです。
ゆっくり昼食タイムと点眼タイム(笑)
ポカポカ陽気です。

大石裏のトロ場に群れ鮎が飛んでいます。
多分、水温が上がり活性が上がったのでしょう。
この付近をうろうろして粘ることに。

                     (まぁまぁのオトリサイズ)
 

足場が良いので楽チンです。
型にバラツキがあるもボチボチ掛かります。
時には強い当たりが・・・ハリス切れ!

                  (本日の最長寸・・・22cmの腹掛かり)
   


時にはイカリ針のスッポ抜け!
トラブルが発生するも午後4時前まで楽しみ、久しぶりのツ抜け。
仲間は少し上流の瀬で、良型混じりの同じくツ抜け。

水温が温かくなってくる昼からがねらい目か?
本日釣った鮎は、養殖オトリ鮎のオスを除き、全てまだサビが出ていません。
まだ若いです。

もう暫く楽しめますし、楽しみます。

釣果
11匹(18cm~22cm)

 

追記
今回初めて、何時もと違うデジカメを使いました。
画像の縦横比がシネマスコープになっています(汗)



南川(5)

2016-10-04 | 美山川鮎情報

10月3日(月)

天気・・・雨が降ったり、止んだり
水位・・・約30cm高 濁りなし
場所・・・名田庄大橋上及び久坂橋上

台風18号が来る前に、と仲間の車に同乗させてもらい、そして天気が回復する前日の予報を信じて出かけてきました。
しかし予報が外れ雨が降っています。

いつもの通り午前10時前現地到着。

                       (名田庄大橋上流部)
 

水位が高く、流れも速く、押しが強いです(涙)
ウロウロしますが、全く掛かる気配がありません。

        (激流で竿を出す仲間)
 

昼前まで粘るも、仲間と共にボー。
久坂橋上に場所移動。

                         (久坂橋上)
 
 
昼食後橋上の少し押しのある深場で竿を出します。
養殖のオトリは良く動きます。
川底の岩盤や大石周りには、腹を返す鮎が見えます。

オトリの動きから推察すると群れ鮎も居ます。
その場所にオトリを持っていくと、鮎はドロン!消えます(涙)
そのうち、オトリが少し弱ってきます。

すると・・・オトリを追いかける黒い怪魚?
約60cmぐらいのヒゲ(ナマズ)です。
地元の釣り人さんから「ヒゲにやられた!」と、よく聞きます。

この嫌われ者に皆さん弱ったオトリや釣った鮎のやり取りの最中に喰われています。
浅瀬には居ませんが、深場や少し水深のある弛みに出没します。
仲間は少し上の瀬で順調に竿を曲げています。

      (上流で竿を出す仲間)
 

しかし・・・地球(根掛かり)と格闘の末に竿が骨折(涙)
予備竿がないので、少し早いですが午後2時30分ごろ、雨で身体が濡れていたので仲間と一緒に終了。
もう一人の単独釣行の仲間は、少し上流の堰堤付近で楽々ツ抜け。

本日は鮎に嫌われました(涙)
本日は鮎の画像が無く、これでお終い。
もう少し水位が下がり、天気が良く、水温が上がる日に出かけます(苦笑)

釣果・・・ボー


落ち鮎情報
帰路、時間が早かったので、美山川の落ち鮎状況を見るため大野ダムの駆け上り付近を偵察に行きましたが、誰も釣り人はおらず、落ち鮎の釣れる気配はありませんでした。
今年も今のところダメです。