黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

美山川のアマゴ(5)

2011-03-31 | 美山川(アマゴ)

本日は、前回までに残っていた棚野川の濃密放流区の相白橋~新橋(千両橋)~棚大橋の間約600mで竿を出して来ました。
これで、濃密放流区を制覇したことになります(笑)

いつもの通り午前9時頃到着。
要所、要所に釣り人がおられます。

天気は晴れたり、曇ったりで、時々強風が吹きます。
水位は平水、濁りなし。

最初に相白橋の下流部から入ります。
河原の浅瀬にはブッシュがあり釣り辛いです。

           (相白橋下流)

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昨年に河川改修工事があり、川幅は広くなっています。
丁寧に、こまめに餌を投入しますが、水温が低いのか当たりはありません(涙)

下がりながら、荒瀬や淵や浅瀬も竿を出しますが、全くもってあきません。
ウグイもハエも釣れません。

釣れる(掛かる)のは、地球と木の枝とゴミです(悲)
そのうち新しい橋(千両橋)まで下がってきましたがボーです。

              (千両橋上流)

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午前6時頃から、あちらこちらを頑張って、回って来られた釣り人に出会いました。


「どうですか?釣れましたか?」

「朝早くから来ましたが、全くダメですわ!」

「あきまへんなぁ~」

「そうでんな~」


お互いのボーを慰めあいます(苦笑)

後は、新橋から棚大橋の間の約200mを残すのみとなりました。


新橋下流の水深が約20cmくらいの波立ちのある浅瀬でやっと、アマゴがヒットです。

         (やっと釣れたアマゴ・・・千両橋下流)

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これでボーは免れました(笑)
やや川幅が広くなっている、この浅瀬や周辺を狙います。

水温が上がったのか?ハエやウグイも釣れ始めます。


      (綺麗なハエ・・・クリックして見てね)

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なんとか、頑張りまして今晩の塩焼き分が釣れました。


ツ抜けは出来ませんでしたが、風も強く吹き、釣り辛くなってきた午後1時に終了。


今回で、濃密放流区は全て回って竿を出しました。


ついでに鮎のスイバも何箇所か見つけました。
居残りは、まだまだ居ると思います。


           (棚大橋上流)

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これから暖かくなれば、半天然化?半野生化?したアマゴが瀬に出てきます。


次回は、本流の天然アマゴ狙いで、唐戸渓谷や芦生方面に出かける予定。


その際、今年の河川改修工事で川相が大きく変化した、江和の黒田大橋周辺や北地区周辺を覗いてきます。


いずれまた、下見した結果をブログで皆さんにお知らせする予定。

釣果
6匹(17cm~21cm)


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美山川のアマゴ(4)

2011-03-28 | 美山川(アマゴ)

何時もの通り午前9時現地到着。

天気は快晴、無風。

水位は少し高め、濁りなし。


何時ものように、平日なので暇人は見当たらず、本日も貸切り状態(爆)

まずは濃密放流区の棚大橋から最下流のオドリバシ堰堤までの約600mの間で竿を出す。

            (棚大橋)

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朝一は寒いです。
土日にたくさんの釣り人が入られたのか、全くもって当たりはありません(涙)

淵や溜りはスカの連続です。
荒瀬や早瀬では、喰いが悪いですが、それなりに釣れる気配がします。

    (棚大橋をバックに水平飛行?)

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棚堰堤上にはこんな珍獣?が・・・いました。

      (オオサンショウウオです)

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太陽が出て、暖かくなるに従ってアマゴで無く、餌取りのウグイの連発です(苦笑)
最終のオドリバシ堰堤まで頑張り3匹です。

まだ時間があるので、濃密放流区の最上流部に移動。

 

    (この堰堤から下流が濃密放流区です)

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今度は神田堰堤から、勢老橋までの約700mで竿を出す。
やはり淵や溜りはアマゴが釣れません。

ここも、土日の釣り人に荒らされているのでしょう。
ブッシュのある両岸を重点的に攻めると、陰に隠れていたアマゴが飛出しヒットします。

しかし、単発です。
ここでも水温が上がったのか、ウグイやハエが掛かります。

   (勢老橋堰堤上流の小さい橋をバックに)

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終点の勢老橋まで頑張り、なんとかツ抜け出来てので午後2時過ぎに納竿。


歩き疲れて、歩きくたびれましたが、天気も良く、気分転換と適当な運動になりました(苦笑)

濃密放流区で竿を出していない所は、1箇所を残すのみとなりました。
次回は相白橋から棚大橋で頑張ります(笑)

釣果
11匹(17cm~21cm)


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美山川のアマゴ(3)

2011-03-25 | 美山川(アマゴ)

昨日の天気予報では、本日は余り良くないとのこと。

しかし、朝起きて空を見ると太陽が・・・即、支度を準備して「いざ!」棚野川に出勤です(爆)
いつもの様に下流から川沿いに入る場所を見ながら、上流へ上流へと車を走らせる。

2人の釣り人を確認するも、平日なので今日も貸切り状態です。
さてさて何処に入ろうかな~(笑)

午前9時30分現地到着。
前回(23日)は、この旭橋から上流を釣ったので、今回はここから下流の相白橋まで、釣り人の居ない約500mの間で竿を出すことに。

        (下流から見た旭橋)

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水位は約10cm高、濁りなし。
うす晴れですが風が強く吹く。

ここからは、荒瀬やトロ場や浅場や激流があり、変化に富んでいます。
荒瀬や激流の瀬は重いオモリを付け、浅場やトロ場は軽いオモリで調整しながら臨機応変、自在に竿を操ります・・・本当かな~(爆)
     
      (旭橋と相白橋の中間地点付近)

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時には腰近くまで入り、対岸の木の枝や障害物のある場所を狙います。
時々ですが、餌取りの小さなウグイが掛かります。

竿が出しやすい場所では、なかなかアマゴが喰ってくれません。
居残りが少ないのでしょう。

        (本日の大物・・・22cm)

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川底に、何がしの変化が無ければ、当たりがありません。
下流に行くにつれて川幅があり、立ち込まなくてはポイントに餌が届きません(苦笑)

そうなると身体が冷えて寒いです。
ぼちぼちですがアマゴが掛かります。

      (釣られて観念したアマゴ)

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アマゴの居そうな場所では、何回も、何回も仕掛けを投入します。
こちらが根負けするか、アマゴが根負けするかの「いざ勝負!」「勝負!」です(爆)
     
          (堰堤上から見た相白橋)

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午後1時過ぎ頃から、雨がポツリ、ポツリと降り出し、寒くて鼻水がポトリ、ポトリと落ちてきます(涙)

そして相変わらずの風が吹いて竿が煽られて釣り辛いですね。
まぁ、そこそこの釣果があったので、今日も早仕舞いです。


次回は暖かい日の平日にまた出かけます。
本流の天然アマゴ狙いは、桜の花が咲く頃までお預けの予定。

釣果
21匹(16cm~22cm)


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美山川のアマゴ(2)

2011-03-23 | 美山川(アマゴ)

解禁日(20日)の翌日から雨が降って水位が上がり、ここ2日間本流、支流とも釣行不能状態でした。

漁協のHPを見ると、棚野川は濁りもなく水位は下がってきています。
そこで、解禁日と同様に棚野川の濃密放流区に出かけてきました。

下流から川沿いに上がるも、釣り人は誰一人として見えません。
貸切り状態です(笑)

さて、どこに入ろうかな?思案します。
少しでも水位が低いと思われる上流部の勢老橋付近に午前9時到着。

        (勢老橋上流の堰堤)

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水位は約30cm高、濁りはありません。
風が強く吹き・・・吹くというよりも舞っています。

それに雪もチラホラ。
道中の掲示板に表示されている気温は2℃・・・寒いです(苦笑)

最初、堰堤上流の小さな橋から堰堤まで、約1時間かけて釣り下がりましたが、全くもって当たりは無くボーです(涙)
      
       (堰堤の上流部と小さい橋)


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堰堤の上に立ちこんで下の泡立ち付近を狙います。
真下の川底はコンクリートになっており、少し下流は石畳状態です。

水深は約40cmくらいで、早い流れとなっています。
まさか?まさか?・・・こんなところに。

      (泡立ちの少し下流で釣れたアマゴ)

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風に竿があおられ悪戦苦闘です。
膝近くまで川に入っているので、冷たく、寒くて、寒くて堪りません。

身体は震えるは、おしっこがちびりそうです(苦笑)
強風の影響で、アマゴの当たりや、喰った感触は分からず。

しかしアマゴが釣れるのです。
ほとんどが向う合わせで、ハリ7号(鮎の狐針)が飲み込まれています。        

          (勢老橋上流のアマゴ)


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寒さに耐えて1時間で約20匹。
動けば少しは暖かくなると思い、勢老橋から支流の西川の合流地点まで、溜りや、澱みを重点に流し約10匹。

           (勢老橋下流)

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風邪を引いては困るので、昼のサイレンを合図に終了。
まだまだ場所により、居残りのアマゴはたくさんいます。


釣果
30匹(17cm~21cm)
・・・残雪の上でパチリ


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美山川のアマゴ(1)

2011-03-20 | 美山川(アマゴ)

未曾有の大津波や地震に遭われた東日本の皆さん、お見舞い申しあげます。
そして、一日も早い復旧をお祈りします。

毎日、テレビや新聞の報道を見ていると、どうすることもできない歯がゆいさで心が痛みます。
しかし、本日は美山川のアマゴの解禁日です(苦笑)

後ろ髪を引かれる思いで、棚野川の濃密放流区に出かけてきました。
あちこち、空いている場所を探し求めて、たどり着いたのが支流西川の製材所裏の堰堤です。

午前4時前到着。
空地には数台の車が止まっています。

     (水車と左手に支流の西川)

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とりあえず、ライトを照らして空いて居そうな場所を探し、クーラーを置いて釣り場の確保です。
まずは一安心です。

毎年、その場所で竿を出していますが、暗いので水深や川の状況が全く分かりません。
まだ河原や民家の軒下には雪が残っています。

         

           (棚大橋下流)


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暫し車内で暖を取り、夜が明けるのを待ちます。
準備をして、川を見ると水深が膝くらいしかありません(涙)

   (朝もやのなか、釣れた立派なアマゴ)

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流れも緩く、釣れるのか心配しました。
でも、その場所が大当たり!

土手の上から釣るのですが、立ち木や草が生い茂っており、皆さんが敬遠されるような場所です。
入れ喰い状態がしばらく続きます。

餌のイクラは、皆さんが使っているのと違います。
秘伝のタレでなく、秘伝のイクラなんです。

それは何かと尋ねられると「生協の塩イクラ」なんです(笑)
適当な柔らかさがあり、アマゴが喰うと即つぶれ、ハリがアマゴの口に掛かります・・・本当かな~。

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釣り具店のイクラは硬すぎて、アマゴの喰いが悪いです・・・本当かな~。

醤油イクラは、柔らかすぎてダメです・・・本当です。
ですから、皆さんは釣り具店の硬いイクラを使われていたので悪戦苦闘でした。

午前8時頃には、約50匹は釣れました。

アマゴの喰い気が止まった午前9時前に終了。
ルァーマンの
ぱたさんと、お連れのかんちゃんと会えず残念でした。

多分、向かい岸や、帰路に相白橋上の堰堤で釣っておられたと2人組だと思います。 


早帰りしたので声かけ出来ず御免!
居残りを狙って、平日にゆっくりと出かけます。

釣果
68匹(17cm~22cm)


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海釣り(グレ)

2011-03-11 | 海釣り情報

先週の土曜日に南紀の見老津に釣行した時と同じ松滋郎さんと、ダイワSFAの池ちゃんと、今回は串本の大島に出かけて来ました。

土日は混雑するので「次回は平日の空いている時に」ということで、この日を迎えましたが・・・2日前ごろから急に冬型の季節に戻り海は大荒状態です。

せっかくの休みも取り、段取りもついているので行くことに。
前回釣行した見老津でボーを喰らっているのでリベンジを・・・と行く気満々です。

渡船屋に問い合わせてもらうと「海が荒れているので、ベテランなら・・・」とのこと。
ベテランならぬ下手ランが若干1名居るので・・・(涙)

結局、風裏になる池ちゃんが良く通っている串本の樫野に変更。
全てが万事、いつもの様に、いつもの通り渡船、餌の予約は人任せです(汗)

松滋郎さん宅に立ち寄り、松滋郎さんの車で池ちゃんを迎えに行き、3人同乗して一路、南へ南へ。

♪ここは~串本・・・向かいは大島♪・・・仲を取り持つ巡航船~♪・・・今は立派な橋が架かっている大島の突き当りの樫野に午前3時過ぎに到着。

仮眠する場所がないので、朝まで車内で時を過ごす。
やはり平日は空いています。

風裏になる「ウスの前島」に上がります。

      (太平洋から朝日が昇る)

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20代、50代、70代の3世代が竿を出しますが・・・潮流れが速く、風があり、また水深があるので付け餌と撒き餌が安定しません。

そして釣れる気配がないまま、時間が経過していきます(苦笑)
3人とも沈黙です。

暫くすると弁当を届けに来た船頭が「池ちゃん、オオサバが空いているので変わるか~」と。
急いで、支度を整え磯替わりです。

    (左が松滋郎さんで右が池ちゃん)

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「オオサバ」の磯では、撒き餌を投入すると餌取りの子魚が、海面近くまで湧いてきます。
釣れる予感!

少し遠投してよそ見をしていると、穂先が海面すれすれまで持って行かれる強烈な当たり!
しかし、竿を持ち上げた途端、ハリスと道糸の結び目付近でプッチン(涙)

暫くすると、またまた強い当たり!
これはハリ上のところで切られて、またまたプッチン(涙)

まぁなんとか30cm少しのグレがゲットできて、今回はボーを免れました。
船頭の掛け声が無かったら・・・「船頭さん貴方は神様でした!」(苦笑)

    (ゲットした30cm少しの暴れるグレ)

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午後1時に迎えの船がくるまでの僅かな時間であったが、池ちゃんは40cmオーバーのグレを含め数匹、松滋郎さんもグレとイサギをゲット。

         (池ちゃんの釣果)

Photo

前夜から一睡もしていないので、帰路は少し疲れてクタクタでした(苦笑)
しかし、どんなに疲れても、しんどくても好きな釣りや旅は、健康で身体が動くうちは止められまへんなぁ~(笑)

これからアマゴや日本海のチヌや鮎が始まるので、和歌山のグレ釣りは暫くお休みします。

釣果
グレ1匹

(大きいのは池ちゃんからお土産にと・・・)

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海釣り(グレ)

2011-03-06 | 海釣り情報

数日前に釣行した池ちゃんのブログに良型が釣れているとの書き込みがあったので、なんとか40cmアップを釣りたいと思い、松滋郎さんと一緒に南紀の見老津の沖磯に行って来ました。

早い目に現地到着して船宿で仮眠。
朝方に池ちゃんが到着し合流です。

池ちゃん・・・ダイワのSFA(スーパーフレッシュアングラー)で、年齢は孫に近いような存在です。
グレ釣りを始めてからの付き合いで、昨年は美山川で鮎釣りでも一緒しています。

先日も福島県の桧原湖でワカサギ釣りの撮影収録があり、関西地区の「大阪テレビのフィッシング」の番組に時々出演しているイケメンです。

孫といえば、長男の娘が今年の1月から1年間の予定で、先ほど地震のあったNZに語学習得のため留学しています。

被害の大きかったクライストチャーチには、その数日前に滞在していましたが、当日は離れていた場所でホームスティしていて今回の災難を免れました。

話は逸れましたが、3人で沖磯のシオフキに座礁です。

     (手前が松滋郎さん、奥が池ちゃん)

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ウネリが大きく、そして強風が吹いています。
いつもの様に、いつもの通り支度や準備に時間を要します(汗)

池ちゃんは第1投目から、30cm少しのグレをヒット。
「黄門さん、松滋郎さん、この潮流れなら今日は釣れまっせ!」とのこと。

しかし、竿を出す頃になると、逆の潮流れになる(涙)
暖かい海水が、冷たい海水に変わったのです。

釣れない予感!
まぁ天気も良く暖かくなり、海を眺めて竿を出せから満足です(苦笑)

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そうこうしているうちに松滋郎さんにも30cm少しのグレがヒットです。
潮流れと強風の向きが逆方向で、釣り辛いこと釣り辛いこと。

時々、池ちゃんから現地指導を受ける。
なんとかポーズを免れようと、必死のパッチです。

(松滋郎さんのブログから拝借)・・・頑張りますが・・・

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ついに
ヒット!です。
確かな手応えとづっしりとした重み。

しかし、60(ロクマル)オーバーの口太でなく、尾長でもなくボラでした(涙)

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引きを充分堪能したので良いとします(苦笑)
午後2時前に船が迎えに来たので終了。

港に戻り、皆さんは検寸、検量ですが・・・ボーなので差し出すグレが居ません(涙)

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釣られる方は条件が悪くても、それなりに釣られます。
釣れない方は、それなりに釣れません(爆)

釣果

餌取りのイワシ4匹(6cm前後)とボラ1匹(63cm)
   池ちゃんに貰ったグレ2匹とオトコマエ1匹
              ↓

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