棚野川の濃密放流区で未だに竿を出していない場所を求めて、本日(25日)出かけて来ました。
下流部から川の様子を見ながら先ずは最上流の神田堰堤に午前9時過ぎ到着。
(神田堰堤)
誰も釣り人は何処も、彼処も居られません。
全河川貸切り状態です。
天気は曇り時々晴れ、風が強く吹いています。
水位は平水で、濁りなし。
しかし寒いです(苦笑)
釣れそうなポイントを重点的に攻めるも、掛かるのはウグイやモツばかりです(苦笑)
(餌取りのモツ)
当たりはあるのですが、水温が低いためかアマゴの活性が余りありません。
やっと水深のある荒い瀬でアマゴがヒット。
(綺麗なアマゴ)
約2時間で勢老橋上の堰堤まで釣り下がり、そこから少し下流の下田GS裏に場所移動。
相変わらず強い風が吹きます。
(下田GS裏の一本瀬と黄門号)
浅い瀬や荒瀬やトロ場と変化の多い場所です。
状況に対応したオモリを加減しながら、竿を出します。
少し下がった所の河川敷で、地元の年配の人が孫2人(幼い兄妹)を連れ3人でこちらを見ておられます。
すると男の子が・・・
「おっちゃん何が釣れるん!」 「アマゴや!」
「釣れるか!」 「なかなか釣れへん!」
「早よ釣りや!」 「・・・・・・・・???」
「寒いさかい早よ!」 「・・・・・・・・???」
「よっしゃ釣れたで~この魚がアマゴや!」 「大きいな~」
「触らして~」 「かまへん、かまへん」
「ぬるぬるやな~」 ・・・何とか面目が保て・・・・(汗)
(気さくな可愛い男の子とアマゴ)
将来、釣り好きの子供に、きっとなるとでしょう。
その後、相白橋まで釣り下がる。
アマゴが掛かるのは、少し荒い瀬か、流れの早い浅瀬でした。
(少し下がった所で釣れたアマゴ)
深い場所や、トロ場は外道ばかりです。
この頃から霧雨が降ったり、止んだりしてきます。
寒さと風が吹いて釣り辛いので午後1時過ぎ終了。
(相白橋と砂利で埋まった堰堤)
桜の蕾は、まだまだ硬いですが、河川敷には自生のスイセンが咲き始めました。
(自生の水仙・・・花をお土産に少し持ち帰り)
そして堤防には土筆が顔を出しています。
ぼちぼち美山は春を迎える準備をしていますね。
濃密放流区で竿を出していない場所が、もう少し残っています。
次回も未だ竿を出していない場所を訪ねる予定。
釣果
10匹(16cm~21cm)
解禁日の翌日(18日)に雨が降り、居残りアマゴが少しは散ったのでは・・・と期待を込めて出かけて来ました。
釣り人はポツリポツリと居られます。
午前9時ごろ現地到着。
水位は上流部で約15cm高、濁りはありません。
天気は晴れ時々くもりで風もなく穏やかです。
まずは、勢老橋上の堰堤から釣り始める。
長靴を履いて釣って居られる地元の人に様子を伺うと「解禁日はもう少し上流で釣れたのに・・・川の状態が悪いのか全くダメですわ」とのこと。
(地元の釣り人さん)
朝からボーの模様でした。
脈釣りでなく、ウキ釣りです。
アマゴ釣りは脈釣りが良いのでは・・・と思います。
早速、当たりが!
(堰堤をバックに最初の1匹)
流れが早く、狭い場所では餌のイクラが上手く流れず釣りになりません。
少し開けた、そして少し浅くなって川底に変化のある場所では、アマゴが掛かります。
でも、すぐに喰い付きが悪く、当たりがあれどハリに乗りません(苦笑)
午前中、堰堤から下流の旭橋の間を丁寧に探り16匹ゲット。
(勢老橋をバックに暴れるアマゴ)
昼食後は、下流の千両橋から棚大橋の間で竿を出す。
(こんな看板が・・・今年の解禁日は土曜日?)
川の流れの中に立ち込み、頑張るも風が吹き出し釣り難いこと、釣り難いこと。
(千両橋をバックに・・・綺麗なアマゴ)
ここでも、ハリ外れがあります。
やはり水位が高いため、餌が上手く流れません(苦笑)
なんとか約2時間で5匹(小型の天然アマゴ1匹含む)
もう少し水位が安定すれば、居残りアマゴは昨年と違って全体に散らばっているので、釣れると思います。
(棚大橋をバックに・・・天然らしきアマゴ)
今年は遊べそうなので、天気次第で出かけます。
鹿避け?猪避け?の高いフェンスが、あらゆる場所に設置されています。
川に降りるのに苦労します。
(棚大橋左岸のフェンス)
釣果
21匹(16cm~20cm)
グレ釣りが終わり、いよいよ待ちに待った美山川のアマゴ釣りが本日解禁になった。
解禁当初は本流筋よりも、支流棚野川の濃密放流区が良く釣れます。
毎年、前日の夕暮れ近くに漁協が成魚を放流するのだが、今年は前日の朝からの放流です。
午前3時現地到着。
下流部から様子を見ながら、上流へ上流部へと黄門号を走らせる。
要所、要所には車が数台停まっています。
目ぼしい場所に入ろうと近づくと、前年には無かった鹿避けか?猪避けか?フェンスが邪魔して入れません(涙)
仕方ないので、ここ2年解禁日に通っている支流西川の舟津堰堤下流に行くことに。
既に3台の車が・・・しかし停められたら河川敷は広いので、なんとかなる。
薄暗い朝靄のなか、製材所裏の堰堤上で竿を出す。
(今年初めてのアマゴ)
水位が低いで流れが緩く、川の底が見えています。
アマゴが数匹うろうろしています。
昨年も、一昨年も良く釣れた場所です。
しかし寒くて寒くて、指先が震えて餌のイクラが上手く針に刺さりません。
常連さん数人が竿を振っていますが、あまり良くありません。
約2時間あまりで10匹程釣れましたが、後が続きません(苦笑)
(少し明るくなってから釣れたアマゴ)
少し上流に場所移動。
先程の場所よりも水深があり、放流のアマゴが溜まっている感じ。
その頃から太陽が出て、暖かく釣り日和となりました。
時々、水面近くをアマゴがジャンプしています。
(たくさんの釣り人さんと綺麗なアマゴ)
見事、読みが当たり、入れ喰い状態で午前10時前には携帯用のクーラー満タン。
その頃から風が吹いて釣り辛くなってきたので、皆さんに場所を譲り終了。
(流れの早いところで釣れたアマゴ)
次回も、暫く濃密放流区で楽しみたいと思います。
(今回乗り換えた中古の黄門号と水車)
釣果
51匹(17cm~21cm)
前々回(1月)、前回(2月)と同様に、仲間と前夜の素泊まりで串本大島須江の磯釣りに出かけて来ました。
釣果もまったく同じくグレ2匹です。
外道はガシラ1匹(前々回は50cmのイラ、前回は30cm弱のアオブダイ)で「2度あることは3度あるでした」(爆)
今回は、13年間乗った愛車を少し新しい車に換えたので(同じくパジェロイオ)試運転を兼ねて出発。
JR串本駅近くの、いつものスーパーに午後6時過ぎ到着。
そして割引セールのにぎり寿司売り場に・・・しかし・・・少し遅かったのか売り切れています(涙)
駅前の中華専門店で夕食を済ませ、午後7時頃いつもの民宿兼渡船屋に。
侍ジャパン楽勝の野球中継テレビを観戦しながら小宴会(笑)
翌日の午前6時に港に行くと、全員で15名の釣り人さんです。
風が強く吹いています。
(大島須江の港と乗合船)
しかし外海に出るも波は穏やかです。
前日は外海に出られず、せっかく来られた日曜日の釣り人さん達は、湾内の磯だったので、釣果もイマイチだったとのこと。
今回はA級の沖磯(シンキチ)です。
ラッキーです・・・(腕が伴えばですが)
(磯から見た太平洋から昇る朝日)
天気は晴れですが、相変わらず風が強く吹き、ウネリも少しあります。
第一投目からグレが・・・手の平サイズでリリース(苦笑)
釣れる予感!
しかし、午前11時頃までグレは「これっきり♪これっきり♪これっきりで~す」
見廻り船が来て「どうや!」・・・「木っ端と外道だけですわ」
「磯変わりするか!」・・・「このまま粘りますわ」
「頑張って釣ってや~!」
昼過ぎには風も収まり干潮になったので、朝はウネリと潮が被っていた先端に場所移動。
(朝イチはウネリが被り無理でしたが )
釣れるのは外道(サンちゃん、ベラ、キタマクラ等)のオンパレード。
(潮か引いた最先端の釣り座)
びっくり仰天の60cm近くの不気味なハリセンボンや箱フグも釣れます。
このハリセンボンは、重くて竿が折れそうでした(汗)
(磯靴と比較すると・・・ジャンボなハリセンボン)
相変わらず餌取りが多いです。
時々海中にウキが強烈に入りますが、やはり40cm前後のサンちゃん(サンノジ)
グレと同様に強烈に引くので面白いですが(苦笑)
(困った、困ったのサンちゃん)
根に持って行かれたりする重量感と手応えある、正体不明の魚に道糸を切られたり、ハリスを切られたり(涙)
犯人(犯魚)は多分、40cmオーバーのサンちゃんでしょう。
玉ウキ2個パー(涙)
ても、食べて美味しいガシラもお出まし。
30cmオーバーの巨体で「地球が釣れた!」と思うような重い掛かりでした(笑)
(小さく見えますが・・・大きいガシラ)
午後2時過ぎ頃から潮が満ちてきて、足元までウネリが被りだします。
危険が第一と朝イチの場所に戻り、仲間の近くで竿を出す。
(足場の高い場所で竿を出す仲間)
仲間もグレは釣れず、餌取りに悩まされながら、外道のベラやサンちゃんです。
こんな外道なら何匹釣れても歓迎しますが・・・(笑)
(23cmのカワハギ)
午後4時の迎えの船が気になりだした頃、ウキが海中に・・・入る!
(待ちに待った33cmのグレ)
またサンちゃんと諦めながら引きに耐えながら、竿を持ち上げると姿が見えたのは待望のグレ。
仲間も同じくグレがヒット。
(仲間が釣った直後の綺麗なグレ)
地合いか?暫くしてまたもやグレが・・・そして仲間もまたまたグレをヒット。
もう少し時間があれば・・・残念、無念の迎えの船が・・・。
今シーズンのグレ釣りは、年末近くまで暫くお預け。
いつも付き合ってくれる仲間も同じく2匹(30cmと35cm)
港に帰って皆さんの釣果を見ると、良く釣れた人は10匹ぐらい、ボーの釣り人さんも居られました。
仲間と共に両目が開いたので良しとします。
(帰路42号線すさみ付近から見る夕陽)
今月の17日から美山川のアマゴが解禁になります。
アマゴが終われば、日本海のチヌ釣り。
それが終われば、いよいよ鮎釣りで~す。
釣果
グレ2匹(30cm、35cm)
ガシラ1匹(32cm)