黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

しまなみ海道・釣りと旅

2011-11-28 | 釣行記


50年来(正確には55年)の親友から「黄門さん、夫婦で大三島の親戚宅にみかん狩りに行くんやけど行くか?」「○○夫婦と○○も一緒やけど」・・・「何か知らんけどが釣れるらしいで!」とのお誘い。

釣りができるなら「喜んで行きまっせ!」と即返事(笑)
男性陣は、体育会系の同じクラブで汗を流した仲間達です。


嫁さん達も長~いお付き合いです。
最近はご無沙汰気味ですが、多い時には夫婦7組で、北海道や東北や信州や九州等に毎年一回恒例行事で旅行した気心の知れた身内みたいな仲です。


とりあえず道具や仕掛けは分からないので、ライフジャケット、防寒着、クーラー等準備。

車2台に分乗し一路西へ~山陽道~しまなみ海道~大三島~昼前に現地到着。


      (大三島に架かる多々羅大橋)

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早速、親戚宅で遠慮なく昼食を頂く。
午後1時30分頃から「釣り組」に、「みかん狩り組」に分かれ出発です。


超初心者の仲間と船頭さん(親戚の人)と3人で出船。


    (手前船頭さんと超初心者の仲間)

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といっても、湾内5分程で行ける蠣(かき)イカダ。
他の組4人は、みかん狩り、柿狩り、レンコン堀り等に行くことに。

といっても、ほん近く。
とりあえず夕方まで、お互い頑張ろう!


蠣イカダに横付けのカカリ釣りです。
仕掛けや餌や竿等は、全て親戚の方が準備されておりました(汗)


ここの蠣イカダ周辺の場所は、地元の人しか近寄れず、また釣らせてもらえないとのこと。
イカダの下に潜んでいる魚を狙います。



           (餌取りのフグ)

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オキアミを投入すると、イカダの底?下からカワハギやフグが湧いてきます。
流石餌取り名人です。
当たりが分かりません(涙)


暫くして慣れてくると、少しですが当たりが分かり、合わせると時々ウマヅラハゲ(ハギ)や地元では、丸ちゃんとか丸禿?とかで呼称(マルハゲ→マルハギ→カワハギ)の大きいのが釣れ始めました。


しかし餌取りのフグに悩まされます。
餌を投入して数秒で餌が無くなります。

そんな時は場所移動です。
といっても、ほんの1分ほどです(笑)


大きなカワハギは25cm前後あり、丸々太ってお腹に肝が、びっしり入っています。
サビキ釣りも面白かったです。


          (良型のカワハギ)

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群れが回ってくれば、こちらも25cm前後の真アジが掛かります。
といっても、すぐ消えて何処に?・・・。


           (良型のアジ)

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なんとか超初心者の親友が2匹ゲットし、両目の開いた午後4時前終了。


全部で合わせて35匹位のウマヅラハギとマルハギ(カワハギ)と真アジ20匹位の大漁です。


    (釣れたカワハギとウマヅラハギ)

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今晩の食卓を賑わせてくれます。
「みかん狩り組」は、早く済ませて夕方から海岸で潮干狩りです。



といっても(←同じ言葉が5回目参上しました)・・・簡単に獲ることが出来ないマテ貝です。
砂の中深くに潜んでいます。


               (マテ貝)

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砂上の小さな穴が開いているところを掘って獲ります。
地元の人は慣れているので楽勝です。


そのままバター炒めや酒蒸しにすると、歯ごたえがあって美味です。

「みかん狩り組」と入れ違いに親戚宅に「海釣り組」は引き揚げ。


そして、みかん畑を見学。


        (民家近くのみかん畑)

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夜の宴会には、獲れトレ魚のお刺身です。
まうい~♪です。

刺身も肝ダレも新鮮なので美味しです。


   (カワハギとアジのお刺身と肝タレ)

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2日目

午前8時起床。

昼食後に帰宅の予定なので、その時間まで船頭さんに無理を頼んで2人で、午前9時30分頃から昨日の場所に出かけます。


本日は潮回りが良いのか、少し釣り方に慣れたのか・・・良く釣れます。
超大物も釣れました。


        (36cmのウマヅラハギ)

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約2時間で40匹以上です。
クーラーがカワハギのお腹の如く、パンパンです(笑)

皆のお土産がゲットできたので終了。
昼食は外の庭で、近くの山で獲れた猪肉のバーベキューです。


集落の人口よりも、今は猪の方が多いとのこと。
畑に入って、出荷前のみかんを食い荒らすそうです。

「みかん狩り組」が獲ってくれた、段ボール2箱のみかんや柿やキウイや野菜やレンコンや・・・お土産一杯で帰りの車は傾きそうです(爆)


5月頃には、蠣イカダのカカリ釣りで年なしチヌ(50cm以上)が、たくさん釣れるそうです。
そんな良い話を聞くと、また来たいなぁ~。



           (2日目の釣果)


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最後まで、長文を読んで頂き有難うございました(苦笑)



舞鶴の地磯釣り

2011-11-23 | 海釣り情報


ここ数日前から日本海は波浪注意報や警報が出されていましたが、前日に高浜、小浜方面の天気予報を調べると、波は穏やかで風も無い好条件。

即、仲間を誘って高浜の地磯に出かける。
午後2時過ぎ到着。


駐車場は、車、車で超満員。
この波やウネリを待っていたサーファーです。

湾内では、大勢の若者達が波乗りを楽しんでいます。
とりあえず外海に面する地磯の様子を見に行くと、波は穏やかですが大きなウネリが磯を被っています。


とてもやないが危険が一杯で釣りになりません。
内海になる舞鶴方面に場所移動です。

ここは風裏になるので穏やかです。
時間を大きくロスし午後3時30分ごろ到着。


          (対面は毛島)

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支度をして竿を出したのは、薄暗くなる前の午後4時です(苦笑)


     (舞鶴田井漁港と紅葉の山並み)

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撒き餌を投入すると、豆アジの大群が湧いてきます。
釣れるのは、餌取り名人のフグと豆アジばかりで大物のチヌやグレは顔を出してくれません。


         (餌取りの豆アジ)

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暗くなってから小型のガシラが・・・その後やっとチヌでなくグレが釣れました。
あまり大きくはないですが、チヌと間違うぐらい良く引きます。

本命のチヌは釣れなかったが、久しぶりの海釣りが楽しめました。
磯に上がれば海水温が高いので寒くありません。


午後7時前頃から餌取りが居なくなり、チャンス到来?かも・・・と少し粘ったのですが、釣れる気配もなく終了。

これから日本海は冬型の天気となり、北西の風が吹き、外海は荒れて高波や大きなウネリが出てきます。
なんとか穏やかな日を選んで、これに懲りずまた出かけます。


釣果
グレ2匹(25cm前後) ガシラ2匹(16cm前後)


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吊るし柿

2011-11-19 | 日常生活


先月のリンゴジャムに引き続き、今回は吊るし柿作りです。


          (完成したリンゴジャム)

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この渋柿(西条柿)を求めて、毎年鳥取県境の近くまで出かけています。
道中の紅葉は、この時期になれば少し色づき始め目の保養になります。


いつも一日旅で、ゆっくりの買い物です。
昨年の不作と違い今年は豊作です。
ですから価格も安いです。


     (店頭に並べられている西条柿)

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普通の渋柿と違って独特な形をしています。
毎年2ケース購入します。


             (西条柿)

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余り長期間吊るしても、昨年みたいに甘くなり過ぎ困ります。
気温や湿度や天候によって、仕上がりが大きく左右されます。


            (吊るし柿の一部)

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今回は早い目に取り入れて冷蔵庫で熟させる予定。
仕上がった吊るし柿は冷凍保存できるので、いつでも好きな時に食べられます。


渋皮は乾燥させて白菜の漬物に使います。
もちろん地元大枝の甘い富有柿の皮もたくさん使います。


             (渋皮の一部)

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乾燥させた渋皮は、漬物に使うと甘味と色付けになり貴重です。


 (漬物に使うため乾燥させている白菜の一部)

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色々な物作りに挑戦していますが、いつも食べる物ばかりです。
その中でも鮎の一夜干しが専用の冷凍庫を半分占めています(苦笑)


さて今年は、上手に美味い吊るし柿が出来るでしょうか。
仕上がった頃に鳥が飛来してきます。


人間様より先に食われないように厳重なる注意が必要です(爆)


            (昨年の吊るし柿)

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由良川(落ち鮎3)

2011-11-15 | 由良川(アユ)


今年、美山川でデビューした
還暦の新人から「一度、由良川の落ち鮎釣りに連れてって~」との連絡。

聞けば、美山川の友釣りが済んでから、九頭竜川や四国の吉野川に泊まりで釣行したが、釣果がイマイチとのこと。


特に最後に遠征した吉野川での3日間はボーの連続だったので、少しでも鮎の引きの感覚を残してシーズンを終わりたいとの希望。

ということで、亀岡の「道の駅」で落ち合い一緒に由良川に出かける。
午後2時過ぎ早めに到着。


「おおえみかわはし」の橋上から見ると、数人の釣り人が居られる。
天気は晴れ、減水しています。
前回被っていた中州が顔を出しています。


           (地元の釣り人)

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川面には落ち鮎の小さな群れがジャンプしています。
しかし誰も竿は曲がっていません。

前回良く釣れた(掛かった)場所に入ることに。
仲間は、初めての落ち鮎釣りなので、仕掛けはすべてこちらで準備。


暫くマンツーマンの指導です。
地元の釣り人も夕方の地合い狙いで数人来られます。


          (地元の釣り人)

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しかし、皆さん掛かりません(苦笑)
「減水したためか?」「もう鮎が居ないのか?」「深場に入って出てこないのか?」・・・時々しか掛かりません。


それもビリのメスが多いです。
メスが掛かり始めると、終盤の兆候です(苦笑)


諦めた皆さん、暗くなる前に引き上げです。
「数日前までは、良く掛かったのになぁ~」とおっしゃっていましたが・・・。


前回の入れ掛かり状態は全くなく単発です(悲)
オスが混じりますが小型です。


         (ビリの痩せたオス)

 

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仲間は、お土産分が獲れて、また引きを堪能し喜んでくれましたので、少しは安堵しました。

暗い中の釣りは、慣れないと危険を伴うので早い目に切り上げです。


        (還暦越えの新人)

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連日の網入れやコロガシで、徐々に落ち鮎は少なくなり、また大きいのは居なくなります。

一雨あれば・・・溜まる場所が分かれば・・・まだ落ち鮎釣りも楽しめると思いますが、5月21日の和歌山の日高川から始った約半年に及んだ鮎釣りは、今回をもって終わります。


      (夕陽が落ちる前の由良川)

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鮎の道具は、暫く小屋の奥で冬眠で~す。
入れ替わり海の道具の出番で~す(笑)

そんなんで~す。
年中釣りなんで~す。


これからも身体が動く限りは釣りが出来る喜びと、出会いと、釣りの楽しみを求めて・・・日本海に、瀬戸内海に、太平洋に出かけま~す(爆)


仕掛け
竿6m、道糸4号、ハリス3号、オモリ6号 ハリ蝶針10号

釣果
40匹位(14cm~20cm)・・・仲間に半分差し上げ


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由良川(落ち鮎2)

2011-11-10 | 由良川(アユ)


仲間に迎えに来てもらい、解禁日以来久しぶりに由良川の落ち鮎釣行に出かけて来ました。

午後3時30分ごろ現地到着

 

最近完成した新しい橋の下の河川敷には、数台の軽トラがあります。

多分、地元の釣り人でしょう。


          (新しい橋)

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         (新しい橋の名前)

                

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上流部では網入れの方が居られます。

落ち鮎を釣って(掛けて)おられる方は1人と少ないです。


ということは、シーズンが終わりなのかと一抹の不安が頭の中に走る。

前回に入った、左岸下流部ではお一人でガラ空き状態です。


       (一緒に釣行した仲間)

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とりあえず、実績のある瀬に入ることに。


ぼちぼちですがオスの錆びた、時には精根尽き果てた痩せた落ち鮎が掛かります(苦笑)


     (痩せ衰えた落ち鮎のオス)

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夕方近くになるにつれ、殆んどスカ無しに掛かります。

前回と同じような小型が多いです。


       (夕暮れの由良川)

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掛かった三分の一は小型でしたので、リリースしてやりました。

暗くなってから足元の水深10cmに満たない浅場で、落ち鮎が産卵しているのでしょう、ピチャピチャと数匹が跳ねています。


ヘッドライトを灯しても関係なく、必死に最後の力を振り絞って子孫を残すため頑張っています。

少し感動しました。


午後7時過ぎ頃には、そこそこ獲れたので終了。

仲間は約150匹ほどゲット。


抱卵したメスは、10匹に1匹位の割合です。

ですので、まだもう暫く釣れます、掛かります(笑)


仕掛けの針の本数を少なくしなくては、針全部に掛かって、暗い中では落ち鮎を外すのに苦労します。

2本~3本の針の仕掛けで釣行していました。


仕掛け

竿6m 道糸4号 ハリス3号 オモリ6号 ハリ蝶針10号 2本~3本仕掛け


釣果

100匹余り(15cm~20cm)

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11秋・熊本の旅

2011-11-06 | 旅行記


超激安
「緑川の天然鮎フルコースと熊本城」のツァーと船中に2泊(2等洋室)3日の企画に釣られ、超過密スケジュールの旅に夫婦で出かけて来ました。

大阪南港・午後5時出港。

     (行きはおおさかフェリー)

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初めて「やな場の鮎」の見学と、前回に訪れた時は工事中だった「熊本城」が新しくなったので、夫々を期待してこのツァーに飛びつきました(笑)

もっと優雅に、のんびりと行動したいのですが、貧乏性なので、すぐ「安いでっせ!」「旨いでっせ!」の文句に弱く・・・(苦笑)

草臥れ損の、くたびれ儲けと分かっていますが・・・まぁ身体が動き、物が良く見え、物が美味しく食べられる間は、やめられない止まらない・・・と思う。

まだ夜が明けない午前5時30分、新門司港に到着。
既にバスがお迎えしています。

暗い中を出発、新門司ICから
九州自動車道の熊本ICまで一路南下します。
熊本城に午前8時30分到着。

広い、広い駐車場に一番乗りです。
約2時間の自由行動で、お城の見学と「桜の馬場・城彩苑」の散策です。

          (熊本城)

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最近開設された「桜の馬場」のお土産さんも、まだ朝が早いので半分の店しか開店していません。

       (桜の馬場商店街)

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次に道の駅「不知火」から三角、天草方面に少し行った所にある「松合土蔵・白壁群」の散策と近くにある醤油工場の見学です。

       (松合地区の建物)

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そして次にやっと待ちに待った!今回一番の目的である「甲佐町やな場」に午後1時過ぎ到着。

      (緑川分流のやな場)

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ここの店では「天然鮎の定食」でなく、ただの「鮎の定食」とメニューに書かれています。

「やな場」を見るも、鮎の姿は見えません。
落ち鮎は何処に居るのか・・・探しても居ません。

なぜ居ないのか、分かりません。
期待外れです(涙)

多分、時期外れか、行った時間が悪かったのか?
生け簀を見ると、黒く錆びた20cm位の鮎が数匹。

昼食でしたので、次から次へと時間差で鮎料理が出されます。
塩焼きの鮎は25cm前後ありました。

         (鮎の塩焼き)

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しかし、身はパサパサ、お腹は空っぽのスカスカです。
そうなんです、天然鮎でなく養殖の鮎なんです(悲)

田楽、唐揚げ、お刺身、お吸い物の鮎は全て養殖鮎です。

         (鮎のお刺身)

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美味しかったのは、鮎の刺身とウナギのかば焼きでした。
皆さんは「美味しい~」と食べておられましたが、刺身と塩焼きのみ食べ、あとは残します。

見た目と味で直ぐに養殖鮎と分かりました。
ツァー客の皆さんは納得していましたが・・・(苦笑)

ここの「やな場」は緑川の上流部で川を仕切り、分流から「やな場」に川の水を引き込んで造っています。

勿論、アンケートには「天然鮎でなく養殖鮎でした」「やな場で鮎の掴み取りがある」と楽しみに来ましたが「期待外れ」と用紙に記入。

添乗員に文句は言えませんが、聞くと「鮎料理の昼食は4000円」とのこと。
熊本城が見学出来たので、いつもの事ながら「まぁ良いとするか」

食後は、御船IC近くで温泉入浴です。

       (みふね観音温泉)

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汗の引く間なしに、バスに乗り込み帰路に・・・

やっとこさ午後7時前に新門司港に到着。
朝暗い中出発し、到着したのも暗くなってからでした。

約13時間余りの行程です。
人任せとはいえ疲れました~
くたびれました~(苦笑)

でも、忘れた頃にまた出かけるでしょう(爆)


  (帰りのフェリーはきょうと

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フォトアルバムに画像を編集しましたので、お時間が許すなら見てね!

                  

               熊本の旅


更にお時間のある方は、先月訪れた信州の旅も見てください!

                  

               信州の旅

 



由良川(落ち鮎1)

2011-11-02 | 由良川(アユ)


地元京都、由良川の落ち鮎が11月1日(火)解禁になった。
10月中は資源保護のため、釣りや網入れ等すべて捕獲禁止になる。

九頭竜川の落ち鮎釣りから一週間振りに出かけてきました。
午後3時過ぎ現地到着。

昨年度良く掛かった波美橋周辺に行くも、橋が壊され一部のみ残っています。
特に良く掛かった支流の宮川は、コロガシの人は居られず、たくさんの地元の方が網入れをされている。

        (壊れた波美橋)

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周辺の川相も大きく変わり、何処がポイントか分かりません。
夕方前に仲間2人が来るので、それまでにセリ場(産卵場所)を見つけなくては・・・(苦笑)

     (波美橋上流での釣り人)

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波美橋から上流へ竿を出しながら、落ち鮎の居そうな場所を探ります。
型は少し小さいですが、ボチボチ釣れます(掛かります)が、セリ場がなかなか見つかりません。

波美橋が壊された代わりに上流部に、立派な新橋が出来ています。
その中間辺りの、膝くらいの水深の瀬で鮎がジャンプしています。

      (少し上流での釣り人)

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仕掛けを入れると、殆んどスカ無しに掛かります。

握りこぶし大の石が引きつめられ、砂利がたくさんあります。

立てば、足の底が沈みます。

「セリ場」発見です。

型は九頭竜川より少し小さいですが、平均17cm位です。
時々20cm位の引きの強いのも掛かります。

その付近で仲間と落ち合うことに。
夕方以降は、とにかく釣れて(掛かって)釣れて(掛かって)嬉しい悲鳴です。

        (背掛りの落ち鮎)

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暗くなると、掛かった鮎が暴れて、仕掛けが見え辛くなります。
そのため、針を3本仕掛けにしますが、ダブル、トリプルで掛かります。

掛かるのは殆んど産卵場所に群れて居るオスです。
メスが混じるまでの間は、まだまだ楽しめます。

        (ダブル掛かりの落ち鮎)

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メスが掛かり、オスが掛からなくなれば終わりです。
この月中は、遊べるのではないかと思います。

午後6時30分頃まで竿を出しました。
余り獲れても、いつもの事ながらあと、後の処理や始末に往生します(涙)

とりあえず、持ち帰った全ての落ち鮎は一夜干しに仕上げました。
冷凍保存もできるので、我が家の非常食です(爆)
しかし、この作業は疲れます(苦笑)

       (落ち鮎の一夜干し)

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仲間より一足早く帰宅。
九頭竜川より足場(川及び交通の便)が良いので、メスが混じる頃にまた出かける予定。

仕掛け
竿6m 道糸4号 ハリス3号 オモリ6号 ハリ蝶針10号 3本~5本仕立て(自作)


釣果
130匹位(16cm~20cm)


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