秋の季節を迎える時期になると、自家製のリンゴジャムを作るために使う紅玉リンゴを10年以上前から、直接リンゴ農家から送ってもらったり、旅行を兼ねて仕入れに行ったりしています。
今年も、昨年に引き続き直接、信州須坂市の高山村まで出向きました。
多い年には約50kgの紅玉リンゴを仕入れますが、今年は昨年並みの約30kgです。
ドンブリ勘定?(目方)ならぬ目分量で、ダンボール箱に詰め込んでくれます。(笑)
ダンボール1箱分が2000円です。
不揃いのリンゴが約10kg~12kg入っていると思います?・・・正確に測ったことはありません(苦笑)
京都では1kgで500円くらいでしようか。
正午過ぎに到着し、販売所のお隣にある店で昼食タイム。
土日、祝日ですと、超満員になる有名な高山村のお蕎麦屋さんです。
近くにはリンゴ畑がたくさんあります。
今夜の宿泊は、ほん近くの標高1500mに位置する「奥山田温泉」なので、ここから約30分程の距離です。
途中の観光スポット「雷滝」を見学。
雷滝(裏見の滝ともいいます)・・・流れ落ちる滝の後側(裏側)から見られます。
そして早い目のチェックインです。
(宿の前にある山田牧場)
宿はロッジ風のペンションですが、源泉(硫黄泉)かけ流しのこじんまりした浴槽(内風呂と露天風呂)があり、他に宿泊客が居られなかったので、ゆっくり、のんびりと入れました。
2日目
朝からどんよりとした曇り空です。
時間の経過と共に、ガス(濃霧)が濃くなってきます(涙)
山田牧場では放牧された牛が草を食べていました。
2日目は奥志賀高原経由で野沢温泉までの紅葉を見学する予定でしたが・・・。
しかし、宿泊先を出発した頃から、視界はますます見難い状態になってきます(涙)
(道路を散歩する乳牛)・・・熊と違って良かったで~す(笑)
そして標高が高くなる程(笠岳付近で2000m強)亀さん如くノロノロ走行で、道路標識や案内標識も濃霧で全く見えず、カーナビ頼りになんとか志賀高原までたどり着きました。
ライトを上向きに点灯し走行していますが、対向車とすれ違う時は、数メートル先まで来てやっと確認できる状態です。
普段なら約40分程で到着するのに、倍の1時間30分を要しました(苦笑)
奥志賀高原から林道(約50km)経由で野沢温泉までの道路沿いには、ブナ林や白樺林の紅葉や、山々の奇麗な見所がたくさんあります。
過去に走行した、その林道経由で野沢温泉まで行き、村営浴場に入るつもりが・・・悪天候になったため、紅葉見学の旅は断念して帰路につきました(涙)
1回毎に約2kgの紅玉リンゴを使い、ホーロー鍋でグラニュ糖のみで煮詰め、最後にレモン汁を入れてジャムに仕上げます。
これで3回分のリンゴジャムの出来上がりです。
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