黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

由良川(落ち鮎2)

2011-11-10 | 由良川(アユ)


仲間に迎えに来てもらい、解禁日以来久しぶりに由良川の落ち鮎釣行に出かけて来ました。

午後3時30分ごろ現地到着

 

最近完成した新しい橋の下の河川敷には、数台の軽トラがあります。

多分、地元の釣り人でしょう。


          (新しい橋)

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         (新しい橋の名前)

                

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上流部では網入れの方が居られます。

落ち鮎を釣って(掛けて)おられる方は1人と少ないです。


ということは、シーズンが終わりなのかと一抹の不安が頭の中に走る。

前回に入った、左岸下流部ではお一人でガラ空き状態です。


       (一緒に釣行した仲間)

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とりあえず、実績のある瀬に入ることに。


ぼちぼちですがオスの錆びた、時には精根尽き果てた痩せた落ち鮎が掛かります(苦笑)


     (痩せ衰えた落ち鮎のオス)

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夕方近くになるにつれ、殆んどスカ無しに掛かります。

前回と同じような小型が多いです。


       (夕暮れの由良川)

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掛かった三分の一は小型でしたので、リリースしてやりました。

暗くなってから足元の水深10cmに満たない浅場で、落ち鮎が産卵しているのでしょう、ピチャピチャと数匹が跳ねています。


ヘッドライトを灯しても関係なく、必死に最後の力を振り絞って子孫を残すため頑張っています。

少し感動しました。


午後7時過ぎ頃には、そこそこ獲れたので終了。

仲間は約150匹ほどゲット。


抱卵したメスは、10匹に1匹位の割合です。

ですので、まだもう暫く釣れます、掛かります(笑)


仕掛けの針の本数を少なくしなくては、針全部に掛かって、暗い中では落ち鮎を外すのに苦労します。

2本~3本の針の仕掛けで釣行していました。


仕掛け

竿6m 道糸4号 ハリス3号 オモリ6号 ハリ蝶針10号 2本~3本仕掛け


釣果

100匹余り(15cm~20cm)

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由良川(落ち鮎1)

2011-11-02 | 由良川(アユ)


地元京都、由良川の落ち鮎が11月1日(火)解禁になった。
10月中は資源保護のため、釣りや網入れ等すべて捕獲禁止になる。

九頭竜川の落ち鮎釣りから一週間振りに出かけてきました。
午後3時過ぎ現地到着。

昨年度良く掛かった波美橋周辺に行くも、橋が壊され一部のみ残っています。
特に良く掛かった支流の宮川は、コロガシの人は居られず、たくさんの地元の方が網入れをされている。

        (壊れた波美橋)

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周辺の川相も大きく変わり、何処がポイントか分かりません。
夕方前に仲間2人が来るので、それまでにセリ場(産卵場所)を見つけなくては・・・(苦笑)

     (波美橋上流での釣り人)

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波美橋から上流へ竿を出しながら、落ち鮎の居そうな場所を探ります。
型は少し小さいですが、ボチボチ釣れます(掛かります)が、セリ場がなかなか見つかりません。

波美橋が壊された代わりに上流部に、立派な新橋が出来ています。
その中間辺りの、膝くらいの水深の瀬で鮎がジャンプしています。

      (少し上流での釣り人)

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仕掛けを入れると、殆んどスカ無しに掛かります。

握りこぶし大の石が引きつめられ、砂利がたくさんあります。

立てば、足の底が沈みます。

「セリ場」発見です。

型は九頭竜川より少し小さいですが、平均17cm位です。
時々20cm位の引きの強いのも掛かります。

その付近で仲間と落ち合うことに。
夕方以降は、とにかく釣れて(掛かって)釣れて(掛かって)嬉しい悲鳴です。

        (背掛りの落ち鮎)

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暗くなると、掛かった鮎が暴れて、仕掛けが見え辛くなります。
そのため、針を3本仕掛けにしますが、ダブル、トリプルで掛かります。

掛かるのは殆んど産卵場所に群れて居るオスです。
メスが混じるまでの間は、まだまだ楽しめます。

        (ダブル掛かりの落ち鮎)

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メスが掛かり、オスが掛からなくなれば終わりです。
この月中は、遊べるのではないかと思います。

午後6時30分頃まで竿を出しました。
余り獲れても、いつもの事ながらあと、後の処理や始末に往生します(涙)

とりあえず、持ち帰った全ての落ち鮎は一夜干しに仕上げました。
冷凍保存もできるので、我が家の非常食です(爆)
しかし、この作業は疲れます(苦笑)

       (落ち鮎の一夜干し)

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仲間より一足早く帰宅。
九頭竜川より足場(川及び交通の便)が良いので、メスが混じる頃にまた出かける予定。

仕掛け
竿6m 道糸4号 ハリス3号 オモリ6号 ハリ蝶針10号 3本~5本仕立て(自作)


釣果
130匹位(16cm~20cm)


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由良川の落ち鮎(最終)

2010-11-15 | 由良川(アユ)


今日も来ました~♪ 今日も来た~♪

午後3時30分現地到着。


天気は曇り、水位は減水しています。

翌日が京都府北部は雨模様の天気予報なので、日曜日にも関係なく参上しました(笑)


先日来、良型が掛かっていた波美橋下流は、あまり調子が良くありません。

         
            (波美橋左岸下流)

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それに反して夕方からビリ鮎が良く掛かる支流(宮川)は、昼間から掛かり続けて解禁日以来の釣り人で混雑しています。

     (支流の宮川)

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せっかくの遠征ですので、本流で夕方近くまで竿を出しましたがツ抜け出来ません(涙)

仕方なく支流に向かい、場所が空くのを待ってビリ鮎ばかりでしたが、午後6時頃までにそこそこの釣果があり終了。


      (支流の宮川)

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痩せたメスが痩せたオスに混じり半数近く掛かったので、もう終盤です。

地元の釣り人達は、もう暫らく釣りを楽しむとのこと。



振り返れば、5月5日に日高川の鮎釣り(特別採取)を初めてから、本日まで約半年余り楽しみました。



本日をもって納竿します。


しかし、鮎釣りは終わりましたが、引き続き海釣りがお待ちしております(爆)



仕掛け

前回に同じ

釣果

        約40匹(15cm~20cm)

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由良川の落ち鮎(4)

2010-11-11 | 由良川(アユ)


またまた本日も仲間と由良川にお出ましです(笑)

いつもの下流部は、まだ落ち鮎が良く掛かるのか、釣り人が3人入っておられます。


(波美橋左岸下流)


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天気は晴れですが、風が強く吹いて寒いです。

水位は下がり、上流部の支流(宮川)は減水し、瀬がチャラチャラになっています。


(波美橋上流部)


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相変わらず、本流の溜まりの場所では、落ち鮎の良型が掛かっています。



仲良く間に入らせてもらい、暗くなる前まで本流で竿を出し、そこそこの釣果がありました。


(良型の落ち鮎)


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暗くなってからは、チャラチャラの瀬で、ビリの落ち鮎を狙い午後6時過ぎに終了。

たくさん獲れますが、あまり持ち帰っても後の処理に困ります(苦笑)



オスに混じりメスも掛かり出したので、ぼちぼち落ち鮎のシーズンは終盤に近づいてきました。



オスは白子(精巣)が少なくなってきており、メスの抱卵状態も徐々に悪くなってきています。

あと1週間くらいは遊べると思います。



地元の釣り人は「今月一杯は大丈夫!」と、おっしゃるが・・・無理でしょう。

精魂尽き果てたオスとメスが、たくさん川底に沈んでいるのが確認できます。



そんななか、鮭の死骸もありました。



仕掛け

前回に同じ



釣果

約60匹(15cm~22cm)

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由良川の落ち鮎(3)

2010-11-07 | 由良川(アユ)


本日も仲間と由良川の落ち鮎釣りに出かけました。

午後3時30分ごろ現場到着。



2日前と違い、波美橋左岸の下流には大勢の釣り人がおられ、混雑しており入る場所がありません。

    (波美橋左岸下流)


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平日と違い、天気が良く、また土曜日の休日であるので仕方ないですね。

水位は少し高い状態です。


相変わらず、落ち鮎が溜まっている場所近くの釣り人は、良型を良く掛けておられます。

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橋の下流右岸側でもぼちぼち掛かっていますが、腰まで入らなくてはなりませんので敬遠しました。

上流部は誰も居られないので、本日は掛からないのでしょう。


   (波美橋上流部)


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仕度を準備して中州に下りると、有難いことに皆さん気持ちよく場所を変わってくださいますし、良く掛かる仕掛け?を教えて下さいます。


落ち鮎の溜まっている場所では、良型鮎が良く掛かりましたが、少し暗くなる前には、前回と同じく全く掛からなくなりました(涙)



(落ち鮎のオス・・・直ぐに黒くなります)


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それは、集団で本流の何処かの瀬に移動したためでしょう。


その後、暗くなってからビリ鮎が多く掛かる支流で、午後6時過ぎまで竿を出し、充分に引きを堪能し、またそこそこの収獲があったので終了。



支流のビリ鮎なら、三桁釣りは軽いでしょう。

まだまだオスが多いので、もう暫らく遊べます。



結局、本流のセリ場は本日も分からず仕舞い(苦笑)


仕掛け

前回と同じ


釣果

約60匹(16cm~21cm)


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由良川の落ち鮎(2)

2010-11-05 | 由良川(アユ)


本日は、仲間に迎えに来てもらい3人で由良川に出かけました。

午後3時30分頃到着。



天気は晴れで、前回よりも水位が下がり少し濁っていますが、平水状態?になっています。



(波美橋上流・・・左岸の浅場は支流)


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波美橋の上下を見ると、数人の釣り人が竿を振っておられますが、良く掛かっているのは下流左岸のお2人です。



    (波美橋下流左岸)

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深場に溜まっている落ち鮎で、その付近の水面で跳ねているのが確認できます。

本流の瀬は、まだまだ流れが早く流芯では無理です。



良く掛かっている、そのお2人に「空いたら入るので・・・」と、お願いして上流部に偵察に。


    (地元のお2人)


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前回良く掛かった支流(宮川)は、浅くなってチャラチャラの瀬に変わっており、釣れる(掛かる)気配がしません。


更に上流の中洲まで向かい、良い場所がないか竿を振りながら様子を見て周りますが、川底に大量の藻があったりして・・・あきらめ元に戻りました。

暫らくしてお2人は、帰る仕度をされたので入れ替わり3人で入ることに。



  (背掛かりの落ち鮎)

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ビリ鮎が混じりましたが、退屈せず暫らく遊べました。

溜まっている落ち鮎なので、暗くなる前にはピリッとも当たりがなくなり、全く掛からなくなりました(涙)



何処かに?産卵するため集団で移動したためと思います。

それならと、本流の彼方此方と竿を降りながら、そのセリ場(産卵場所)を3人で暗いなか、探しますが見つかりません(苦笑)



しかし、前回良く掛かった支流のチャラ、チャラの瀬で竿を出したところ、ビリ鮎ですが、スカなしに良く掛かります。

ビリ鮎のセリ場です。



浅場で、ピチャ、ピチャと音がし、動き回って産卵しているのが分かります。

そこそこ掛かったので、午後7時過ぎ終了。

仲間はいずれも約100匹の釣果でした。



本流の何処かに・・・良型の落ち鮎のセリ場がある筈なんですが・・・。

懲りずに、また出かけて見ようかなぁ~(笑)



仕掛け

前回と同じ

釣果

20匹(18cm~21cm)・・・良型とメスのみ持ち帰り

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由良川の落ち鮎(1)

2010-11-02 | 由良川(アユ)

毎年11月1日は、由良川の落ち鮎の解禁日です。

資源保護(産卵保護)のため、10月中は鮎の捕獲が全面禁止されています。



天気がイマイチでしたが、JR大江駅近くの波美橋に午後4時前現地到着。

水位は最近の雨で増水し、本流は約30cm高、濃い笹濁りで、とてもやないが川に入って竿を出すことは出来ません。


               (波美橋左岸下流)

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地元の釣り人に成りすまし監視員に聞くと、支流と本流の合流地点付近で良く掛かっているいるとのこと。

        (波美橋上流と支流の釣り人)

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朝からクーラーボックス、1人で2~3杯を満タン状態で持ち帰っている釣り人もおられたとか。

3人の監視員の知り合いなので(爆嘘)、印籠をちらつかせ(これまた爆嘘)仕度をして偵察に向かう。



支流との合流地点は、4~5人が入れば過密状態になります。

皆さん、スカなしに掛けておられます。

まさに「入れポン、出しポン」の状態です。

              (女性の釣り師)

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誰かが帰られなければ入ることが出来ません(苦笑)

しかし、そこは顔が広いので、目ぼしき釣り人に話しかけ、予約を取って空くまで河原で、軽食を取りながら持久戦です(笑)



少し暗く前にやっと入ることが出来ました。

見ると、皆さんのクーラーには、落ち鮎が一杯入っています。



どうされるのかなぁ~・・・そんなにたくさん持ち帰えっても・・・後の処理に困るのになぁ・・・と思う。

確かに良く落ち鮎が掛かります。

掛かるのはオスばかりです。


                (掛かった落ち鮎)


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本流が濁って水位が高いので、水の澄んでいる支流に、大量の落ち鮎が避難して溜まっている状態です。



セリ場(産卵場所)での掛かる鮎とは違って、一部を除き全般に錆が出ていません(ご臨終になれば黒、黒の錆がでます)

午後7時頃まで竿を出しましたが、ダブル、トリプルで掛かります。



その頃から時雨や風が出始め、寒くなってきたので終了。

あまり持ち帰っても、先客と同じく処理に困るので、暗くなってから来られた釣り人に場所を譲り、また、心優しいく釣った落ち鮎の半分近くを差し上げました。



小型が多いでしたが、本流で竿が出せると良型が掛かるかも。

その頃に再度挑戦?します。



仕掛け

竿6m 道糸4号 ハリス2号 蝶針9号5本仕立て オモリ10号

釣果

        約130匹(15cm~22cm)


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