介護施設が増えて、待機者が減ったのは事実である。行政としては、数字的に見れば、社会のニーズに応えたといえる。また、介護ビジネスは、社会保険が主な収入源となるから、資本があれば、規模を拡大し利益を上げる事も出来るであろう。
しかし、残念なことに、介護の仕事は、数字を追えば、それに伴って組織も成熟する業種ではない。
経営者は箱をいっぱいにしておけば、その質がどうであれ利益を得られる仕組みであるから、数字的に満たされていればよい。しかし、そこに落とし穴がある。福祉施設は、人が人を支える事が仕事であるから、支える人の人格がその施設の持続性に大きく作用する。
しかも、施設の乱立は、資本力の競争にさらされてしまった結果、質を問われる仕事であるにもかかわらず、質を高めることより、問題を先送りする方を優先しなければならなくなってしまった。
また、福祉を頼らざるを得ない社会的弱者が相手であるが故に、問題が表面化しにくい構造を作り出してしまったが、問題が大きくならないのは職員の善意によるところが大きい。
経営者は、その善意をどう思っているのだろうか。その善意を正当に評価できる経営者はどれくらいいるのであろうか。
たびたび起こる福祉施設での殺人事件は、制度の問題も大きいが、施設の体質が生み出したものともいえる。問題を先送りした結果、善意のない人が紛れ込んでしまい、引き起こされたものだと。
福祉とビジネスは相対するものである。しかし、その体質を作り出したのは、自己への戒めも含めて、社会とか制度ではなく、介護という仕事に携わる人達ではと言えるのではないかと思う。
しかし、残念なことに、介護の仕事は、数字を追えば、それに伴って組織も成熟する業種ではない。
経営者は箱をいっぱいにしておけば、その質がどうであれ利益を得られる仕組みであるから、数字的に満たされていればよい。しかし、そこに落とし穴がある。福祉施設は、人が人を支える事が仕事であるから、支える人の人格がその施設の持続性に大きく作用する。
しかも、施設の乱立は、資本力の競争にさらされてしまった結果、質を問われる仕事であるにもかかわらず、質を高めることより、問題を先送りする方を優先しなければならなくなってしまった。
また、福祉を頼らざるを得ない社会的弱者が相手であるが故に、問題が表面化しにくい構造を作り出してしまったが、問題が大きくならないのは職員の善意によるところが大きい。
経営者は、その善意をどう思っているのだろうか。その善意を正当に評価できる経営者はどれくらいいるのであろうか。
たびたび起こる福祉施設での殺人事件は、制度の問題も大きいが、施設の体質が生み出したものともいえる。問題を先送りした結果、善意のない人が紛れ込んでしまい、引き起こされたものだと。
福祉とビジネスは相対するものである。しかし、その体質を作り出したのは、自己への戒めも含めて、社会とか制度ではなく、介護という仕事に携わる人達ではと言えるのではないかと思う。