もう少しだけ続きを述べておこうと思う。
彼が、犯罪に及んだ時刻は午後10時過ぎで、夜勤に入った頃である。被害者の悲鳴を聞いたとの証言から、その時間には少なくとももう一人職員がいたことになる。
なんらかの理由で、居室から這って出てきた被害者を、なんらかの形で発見。その時、なぜ、二人で対応しなかったのかが疑問に残る。
、なにか訴えがあれば、まずはコール対応になったはずである。這って出てくるのだから、意思疎通がうまく取れない方かも知れないけれども、その辺りもまだ明らかになってないので何とも言えないが、コールがなく、居室から這い出てきた被害者を、巡視で発見したならば、一人での対応もありではないかと思うが、監視モニターからの発見であれば、床を這って出てきているのだから、対応が難しい人と推測でいきるので、そういった場合は、二人で対応すべきだったと思う。
また、利用者の悲鳴のような声を聞いたのだから、聞いた人はとりあえず確認に向かうべきであった。
しかし、その時は、彼一人で対応して完結している。
その対応から考えると、やはり、経営者は職員に対して、OJTなどの社員教育を怠っていたと思われる。しかし、それは人手不足により新人に指導する余裕がなかったからという言い訳が展開されると思うが、準高齢者の方々でも現場に入っているのが現状であるから、介護の仕事は、家事の延長線上の技術で出来てしまうといえるので、業務における説明は、それほど難しくはない。
そこから推測すると、経営者は、利益確保の為には、職員と議論を交わし、様々な所に投資し、事業を成熟させる事よりも、数字を満たしていればよいという方向に、思考を偏らせていると考えられ、また、ビジネスチャンスで始めた事業であるから、いたって自然な結果であるといえる。
社会福祉施設を運営してゆくのであるから、施設の長や、経営者が、利用者に対し具体的にどのようなケアを行ってゆきたいのか、それを実現させるには、どういった資質を有する職員が必要なのかという、思考が必要になるはずであるが、大きな利益を上げる為には、そのような考え方は不要であるというのが、現状ではないかと思う。
したがって、介護施設の在り方を根本から再構築しないと、このような事件がなくならないと思うのである。
人の老いは平等である。誰もが、健康体で老いていき、穏やかにその生涯を閉じるとは限らない。穏やかで明るい未来を、社会福祉に望むのであれば、取り組むべき事は、先延ばしせずに、官民力を合わせて改善してゆかねばならない。
明るい未来を信じて、この項を閉じる事にする。
彼が、犯罪に及んだ時刻は午後10時過ぎで、夜勤に入った頃である。被害者の悲鳴を聞いたとの証言から、その時間には少なくとももう一人職員がいたことになる。
なんらかの理由で、居室から這って出てきた被害者を、なんらかの形で発見。その時、なぜ、二人で対応しなかったのかが疑問に残る。
、なにか訴えがあれば、まずはコール対応になったはずである。這って出てくるのだから、意思疎通がうまく取れない方かも知れないけれども、その辺りもまだ明らかになってないので何とも言えないが、コールがなく、居室から這い出てきた被害者を、巡視で発見したならば、一人での対応もありではないかと思うが、監視モニターからの発見であれば、床を這って出てきているのだから、対応が難しい人と推測でいきるので、そういった場合は、二人で対応すべきだったと思う。
また、利用者の悲鳴のような声を聞いたのだから、聞いた人はとりあえず確認に向かうべきであった。
しかし、その時は、彼一人で対応して完結している。
その対応から考えると、やはり、経営者は職員に対して、OJTなどの社員教育を怠っていたと思われる。しかし、それは人手不足により新人に指導する余裕がなかったからという言い訳が展開されると思うが、準高齢者の方々でも現場に入っているのが現状であるから、介護の仕事は、家事の延長線上の技術で出来てしまうといえるので、業務における説明は、それほど難しくはない。
そこから推測すると、経営者は、利益確保の為には、職員と議論を交わし、様々な所に投資し、事業を成熟させる事よりも、数字を満たしていればよいという方向に、思考を偏らせていると考えられ、また、ビジネスチャンスで始めた事業であるから、いたって自然な結果であるといえる。
社会福祉施設を運営してゆくのであるから、施設の長や、経営者が、利用者に対し具体的にどのようなケアを行ってゆきたいのか、それを実現させるには、どういった資質を有する職員が必要なのかという、思考が必要になるはずであるが、大きな利益を上げる為には、そのような考え方は不要であるというのが、現状ではないかと思う。
したがって、介護施設の在り方を根本から再構築しないと、このような事件がなくならないと思うのである。
人の老いは平等である。誰もが、健康体で老いていき、穏やかにその生涯を閉じるとは限らない。穏やかで明るい未来を、社会福祉に望むのであれば、取り組むべき事は、先延ばしせずに、官民力を合わせて改善してゆかねばならない。
明るい未来を信じて、この項を閉じる事にする。