今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

ピンクのランドセル

2008-07-07 23:56:02 | タラの日記

こんばんは。
東京は今日はじめじめと蒸し暑かったです。除湿にしていたエアコンを冷房に切り替えて、本格的な夏の気分です。
仕事の帰りに洗濯用の洗剤を買ってくるつもりが、仕事が終わったらすっかり忘れてて、一目散に帰ってきてしまいました。明日洗濯する分がないよう。
まあ、天気予報は雨だから、明日買いに行ってから洗ってもいっか。どうせ乾かないんだから、と自分を慰めたりして。

昨日は訪問者さんが多くてうれしかったです。日曜日だったせいかな。
見に来てくださってるみなさま、ありがとうございます。

今日は、ヤフオクで落としたミイの手帳とボールペンが届きました。仕事に行く前に来たので、仕事に持って行きました。るんるん。
何か新しいものを持っていると、元気が出て、よし!っていう気持ちになる私はゲンキンもの?
ランドセル背負って張り切ってる一年生から、全然成長してないのかも?

ランドセルと言えば、私のランドセルはピンク色でした。
今でこそ、ピンクのランドセルなんて普通、もっとカラフルなものもたくさんあって選り取りみどりですが、40年あまりも前(わー、歳がバレるね)、ピンクのランドセルは学校でただ一人というぐらい珍しいものでした。
親子で仲良くしていただいていたお家のお母さんが、入学祝いにと、私の希望通りのピンクのランドセルを贈ってくださったのでした。
私は目立ちたがり屋の子どもだったのか、人と同じより、違っていることを好む傾向は昔からありました。
ランドセルだけでなく、絵の具のセットも木琴もお習字の道具もリコーダーも、私のはみんなのと違っていました。これらのほうは、私の希望というわけでなく、単に、転校前の学校で買った姉のおさがりだっただけでしたが、みんなと違うことが、私には自慢でした。
姉がいわゆる「よくできた子」で、勉強も優秀、運動会でもリレーのアンカーだったり、容姿もおめめパッチリの西洋人形のようだったりと、両親の自慢の娘だったことがあってか、私は正統派では勝負にならない、個性で勝負しなければダメだとどこかで思っていたのでしょう。
「変わっている」「不思議な子」と言われることが、私にとっての褒め言葉でした。

後に姉は世間一般で「不良」と呼ばれる子たちと親しくなって、ちょっとワルい子になって、親の期待にそむいて大学進学もせず、今で言う「できちゃった結婚」をして離婚もして、と、親に言わせれば「顔に泥を塗る」ような道へ行ってしまったため、残された私は親の期待を背負って優等生をひたすら演じ(それでも勉強でもスポーツでも、ピアノでも絵でも、姉を超えることは私の力ではできなかったけど)、「普通のお嬢さん」の道を行くという、なんだか皮肉な結末だったんだけれど。

その「優等生」をやってた頃に私の心は壊れ始め、何十年の後に「ボーダーライン」と言われる人格障害に展開してってしまうわけなのだった。
そんなことは誰にも予想できなかったから、誰のせいでもないんだけどね。

独り言が長くなっちゃいました。お付き合いありがとうございます。
明日は仕事がないのでのんびりしようっと。
いい一日になりますように。
ではまたね、おやすみなさい。

コメント
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