今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

手首自傷。

2009-09-21 13:20:09 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
昨日は午後、友達に会って、大切なぬいぐるみさんと「ほぼ日手帳」を見せてもらって、それからお喋りをいっぱいした。
こんなふうに、自分を出しても大丈夫な相手がいてくれる、そのことがとてもうれしくて、楽しい時間だった。
私と彼女はとても似ている。同じ病気を抱えて、傷ついていて、そこから回復しようとしている。彼女となら、支え合いながら一緒に回復していける、そう思った。
傷の舐め合いでない、前向きな仲間でいられる気がして、それが私を支えてくれる気がした。
あったかい気持ちになって別れた。

でも、実は昨夜、、その後に自傷してしまって。

上機嫌で帰宅して、夕ご飯を食べ始めた私に、息子が当たってきたの。
多分、自分が悶々としてるところに私がうれしそうに友達との話をしたのが気に障ったのだろうと思う。
人の気も知らないで、と思ったのかもしれない。
当たられて、私はむっとして、喧嘩になった。
滅多に子どもと喧嘩をしない私が、「私が何したっていうの? なんでこんなに不愉快な思いをしなくちゃならないのよ! 文句ばっかり!」と捨て台詞を吐いて、隣の寝室にこもった。
1時間以上、沈黙が続いた。
いつもはすぐに泣いて謝ってくる息子が、リビングで黙ったまま動こうとしなかった。

長い沈黙に耐え切れずに薬を飲んだ。いらいらして、もう2錠飲んだ。
おさまらなかった。
自分の1日が台無しになったと思って悔しくて、寝室に置いてあったカッターで手首を切りつけた。
何度も切った。

大事なペンちゃんに血がつかないように拭いながら寝ていると、なんだか情けなくなってきた。
大人げない自分が嫌になった。些細なことを大袈裟に怒って、挙句自傷までしてる自分て。
こんなことをするから、子どもは私に対して自由に振る舞えないのだ。気を遣って、怯えてしまうんだ。
暴力で子どもを押さえ込む親と、どこが違うっていうんだ。私のしてることは脅しだ。
そう思ったら、ものすごく悲しくなった。
1日を台無しにしたのは私自身だった。

息子が「ごめんなさい」と言いに来て、私の状態を見てぶっ飛んでいた。そうだろう。
「大丈夫、浅い傷だから。いつまでもこんなことをしてちゃいけない。ちゃんと言葉で言えないといけないんだ」と私は言って、息子に謝った。
薬が効いてきて、眠ってしまった。
起きたら夜中だった。

息子も悩んでいるのだろう。現状を変えたいと思って考えているのだろう。
私にはどうしてやることもできないけど、せめて自由な選択肢を与えてやりたい。

今日はお昼まで眠っていた。
昨日の、友達との楽しい時間を思い出して、ふとあったかい気持ちが戻ってきた。
また会いたいな。
今度は「ほぼ日手帳」が届いてる頃かな。おそろいの手帳を見せ合って笑いたい。

今日はこれから仕事。
やる気がいまいちなんだけどさ。
でもとりかからないと。

じゃあまたね。
ごきげんよう。