今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

林檎ちゃん好き。

2008-07-21 20:59:52 | タラの日記
今日は、というよりこのところ、どんどん鬱にはまってきてる気がします。
とてもパソコンを開ける気力がなくて、寝ながらケータイでこれを書いています。
今朝の気分は最悪でした。仕事のことを考えると、涙が出ました。

「天丼屋さん辞めようかと思うんだけど」と、息子に言ってみました。
「それがいいと思うよ。最近のお母さん、追い詰められてる感じがして、心配だったよ。すごく疲れた顔してるし。無理しないほうがいい」と息子は言いました。
娘が起きてきたので、娘にも言ってみると、「いいんじゃない、辞めれば」とあっさり言うので、「でもせっかく仕事教えてもらったし…」と言いかけると、彼女は意外にも強い口調で「何迷ってるの?辛いんでしょう?」と言い、涙ぐんで黙ってしまいました。

子どもたちから見て、私は相当無理してる様子だったらしい。私は子どもたちにどう見られてるか、考えたこともなかったけれど、子どもたちは心配で、ハラハラしながら見ていたのでした。

迷った末、とりあえず天丼屋さんのバイトは辞めようと決め、着替えて化粧して天丼屋さんに電話を入れてみたら、今日は店長は休んでいますと言われてしまい、がっくり。
せっかく着替えて出かける支度したので、「気晴らしに出かけてくれば」との娘の言葉に従い、ふた駅向こうの街まで行って来ました。娘の大好きな「はんなり豆腐」のTシャツをオソロで買い、金欠で我慢してた椎名林檎さんの10周年記念アルバムを衝動買いして来ました。

でも、大好きな林檎ちゃんの声を聴いてるのにうれしくない。なんだか感情がなくなっちゃったみたいだよ。

明日は朝、天丼屋さんに電話して、今度こそ店長に話をしに行こうと思う。

ダンナのお姉さんが、庭でとれた野菜と一緒に、「足枕」っていう横長のクッションみたいなのを届けてくれた。立ち仕事の私を気遣ってくれてる、優しいお姉さんです。

なんだか眠いので、今日はここまでにします。

おやすみなさい。
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タラと占い

2008-07-20 21:04:45 | タラの日記

いつもなら2錠飲めば眠くなってしまうレキソタンという私の大好きな安定剤の、5錠目をさっき飲んだのに、一向に効いてきません。
気持ちがそれだけ昂ぶっているということでしょうか。わかりません。
いつ寝ちゃってもいいように、もう夕ご飯も作っちゃったのに。

ドラマ「魔王」をみるたびに、あのタロットカードきれいだなあ、どこかで手に入るのならほしいけど、番組のオリジナルかな?と思って気になっていたら、さっき娘が調べてくれました。ステラ薫子さんという占い師さんのサイトで通販しているのです。
さっそく行ってみて、「そうだ、これこれ!」と思って、値段を見たら、税抜きで4200円、送料525円とのこと。
30年前に初めてタロットカード買った時1500円ぐらいだった記憶があるので、今だったら4~5000円はふつうかなと思ってたけど、やっぱりそうかあ。
ちょっと考えたけど、これも何かの縁! この落ち込みを打開するきっかけになるかもしれないじゃん、と、あっという間に購入手続きをしてしまいました。
子どもたち「え、買うの、タロットカード好きなの、初耳」と戸惑っている様子。
そうだよなあ、今の私は占いとか霊感とか信じない人だと公言してはばからないもんなあ。

私はこれでも昔は「霊感少女」と呼ばれていたんだよん。
幽霊も見たことある。人には言わないけど(言ってんじゃん!)、不思議な体験を少女の頃いろいろした。
高校に入った頃、タロットに興味を持ち始めて、具合が悪くて家で寝てたときに母が「新宿の伊勢丹に行くから、何かおみやげ買ってきてあげる。何がいい?」と言ってくれたときに迷わず「これを買ってきて」と、本に載っていたタロットの写真を見せて、買ってきてもらったのでした。
「タラの占いは当たる」というので、高校2年で友達ができてからは、よく占ってあげたりしました。自分のことももちろん占っていました。
文化祭で占いコーナーを持ったこともあります。
星占いも少し、独学ですが勉強しました。

どうしてかなあ、占いから遠ざかっていたのは。
何かがいやだった。何だろう。
多分、占い師さんとか占ってくれる人に、自分の大事なことの判断を委ねてしまう種類の人たちに嫌気がさした、ということだったろうと思う。
人を頼るのはいい。人の意見を聞くのもいい。でも決めるのは自分だろう。
すごい先生なら、自分の人生を委ねていいのか。自分で決めて失敗したって、それは自分の責任だからいい。そこから学ぶことだってたくさんあるはずだ。
占いに飛びつく人たちの中には、失敗しないで楽な人生を生きたい、っていう小狡さみたいなものを感じてしまうんだよな。
これは多分、私がとても、おそらく「クソ」とつくほどの真面目な性格だからそう感じちゃうだけで、みんなほんとは別にさほど占いの結果に左右されてはいないのかもしれないけど。

で、私は占いを真に受けてどうこうする類の人は好きではないけれど、占い自体を嫌いになったわけではないので、タロットカードは絵柄がいいのがあったらまたほしいと思っていました。
「魔王」のタロットは、ドラマをご覧のかたはすでにご存じでしょうが、とても綺麗なカードに仕上がっています。ぜひぜひほしい!

25日に届くことになっているので、そしたら占い三昧の日々? と思いきや、残念、解説書が全部英語なので、まずそれをなんとか訳さないと、です。カードの意味もほとんど忘れちゃってるからなあ。

今回は占いについて書いてみました。
あなたは占いを信じますか?
ではまたね。
おやすみなさい。

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悩んでいます。

2008-07-20 15:02:50 | タラの日記

おやつにクレープを食べたよ。

今日は暇なので、昨日取り戻した元気もどこへやら、悪い考えばかりが頭をめぐり、天丼屋さんを辞めるか死ぬかしかないかも、となんだかすごい二択になってしまって、天丼屋さんを辞めるなら早いほうがいい、店長に今日話しに行こうか、とそわそわ落ち着きなく過ごしていて、でもその勇気もなくて、求人チラシを見ても代わりになるような仕事もなさそうで、一人で煮詰まってしまってさっき気分転換も兼ねて近所に買い物に行ってきたのでした。

気分がよくならないまま帰ってきて、なんだか暴れだしてしまいそうな衝動にかられ、このままでは子どもに当り散らすか自傷に走ってしまうかだと思って、ふだんは飲まずに我慢することの多い安定剤を飲みました。こういうときはしかたありません。自傷も他害も未然に防ぐということを学習しているのが大人というものです。

来週から8月いっぱい、薬局が朝から夜までになる予定です。
午前中を担当しているスタッフが、まだ小さい子を抱えていて、学校や幼稚園が休みになる期間は出てこられないだろうとの店長の話で、その間、私が午前中もカバーすることになっているので。
そうすると、今よりもっと忙しくなるから、体力的にもたなくなっちゃうんじゃないかと思うわけです。
夏休み午前中から出たとすると、お給料は単純計算で2倍になるので、とりあえず今、天丼屋さんを辞めても8月は仕事に困らない。8月末までに次の仕事を決めればいい、今度はもうちょっと楽な仕事を探せばいい、というのが今朝私の頭の中を占めていた考えです。
でも、せっかく決まった仕事だし、みんなよくしてくれるし(時々叱られるにしても)、仕事も覚え始めたところだし、、今辞めてしまうのは惜しいだろうか。

どうしたらいいのかわかりません。
誰かに相談しようかとも思ったのですが、決めるのは自分だし、なんだか欝が入っちゃって話すのすら億劫になっちゃっています。

とりあえず薬を飲み足して眠ってやりすごそう。
暇なんだし。それから考えても遅くはないだろう。

夕ご飯は豆板醤入りチャーハンだよお。お金もないし、チャーハンはおいしいよん。
それではまたね。
お元気で。

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今日はハンバーグだ。

2008-07-19 22:33:34 | タラの日記
今日こそハンバーグを作らないと材料が腐ってしまうので、今日はハンバーグだあ! タラのハンバーグはおいしいぞ。

と言いつつ、実はなんだか何も食べたくない…。

今日はカウンセリングに行ってきたのだけど、疲れちゃってたのと、話を始めたら自分が小さい頃に受けた虐待のことを思い出して苦しくなってしまったのとで、あまり話らしい話ができなかったのでした。

先生は、私が神経を張り詰めて暮らして疲れてて、そこに姪との電話がひと突きとなってしまったのではないかと言いました。
睡眠時間を削って、不登校親の会の会報の原稿を書いてたのも、負担になってよくなかったと言われました。サービス精神はいいけど、自分を一番大事にしなくちゃいけない、お子さんたちを守ってはきたけれど、自分を守るほうが手薄になっていたのでは、とのこと。

私は自己主張できそうでいて、実は自分の気持ちを後回しにしてしまうところがあります。人とぶつかるのが面倒くさいのです。

でも子どもたちのことは、無理解な世間の大人たちから守っていかねばと、いつも肩に力が入ってしまいます。善くも悪くもです。
張り詰めて暮らしてる、というのは当たっているかもしれません。
子どもたちを養っていくのも責任を感じていて、仕事も自分のためというより家族のためという思いが強いです。

…と、ここまで書いて、泣いたので疲れてしまい、3時間も眠ってしまっていました。
しんどくて何もかもが嫌になっていましたが、一眠りしたらなんだか辛さが薄れて、慌ててハンバーグをこねて焼いて、子どもたちと3人で食べて「あ~、やっぱり手作りだとおいしいね!」なんてみんなでしゃべってたら、ずいぶん元気が出てきたから不思議。私ってゲンキン者? でもこのくらいでないと、母子家庭を背負っていかれません。
男も女もタフじゃなきゃね、と宇多田ヒカルちゃんも歌っています。
そう、タフじゃなくちゃ。

なんだかまとまりませんが、何とか頑張れそうです。あ、桃も食べたよ。今年初。おいしかったよん。

こうしてメゲながらも、元気を取り戻したりもしながらみんな生きてるんだね、きっと。

ではまた明日ね。明日から3連休(火曜日はいつも仕事ないので)! うれしいな。ゆっくり休むことにします。

おやすみなさい。
ぐっすり眠れますように。
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今日は落ち込んでます。

2008-07-18 16:57:30 | タラの日記
朝から天丼屋さんのバイトに行ってきました。
季節限定メニューが昨日から変わったので、慣れるまでまた大変。それに今日はなんだかお客さんが多くて、息つく暇もなく、新米の私はオタオタ、マゴマゴするばかりで、自分が何を最優先でやったらいいのかわからなくなっちゃってました。
そしたら、いつも励ましてくれてた先輩がいつになく強い口調で、「気配り・目配りがなってない。そんなんじゃ、チームで動いてるのが、うまく動いていかない。このままじゃ、いつまで経っても上達しないよ」と言ってきた。
帰りに事務所で一緒になった時も、もう一度同じことを言われた。

私は、小さい頃から「気のきかない子」と言われてた。今の薬局でも、入りたての頃から「自分の仕事だけじゃなくて、もっと周りに目を配りなさい」と言われ続けて、未だにそれで注意される。
自分でも、周囲の状況がよくつかめてなくて、自分が今何をしたらいいのかわからなくなることがよくある。
オロオロするばかりで役に立たないと思う。

やっぱり何処へ行っても、同じことで叱られるんだなあ。私って、よくよく気のつかない人間なのだ。
これって性格なんだろうか。
今日私を叱った先輩は、前に「慣れれば自然と周りも見られるようになるから大丈夫」と言ってくれてたけど、そうだろうか?
視野が狭い、と薬局の店長によく言われる。自分でも、一つのことをじっくりやるのは得意だけど、同時にいろんなことをしようとすりとパニくるタイプだと思う。

このままずっと「気のきかないやつ」のままなんだろうか。こういうのって努力で何とかなるもの? 頑張れば目配りできるようになるなら頑張るけど、なんだか頑張りに見合う結果が出せないような気がするのは、私が疲れて弱気になってるせいかな?

あー、なんだかむなしい努力をしてる気がしてくる。

薬局は、来月から時給が50円上がることになった。入ってからずっと、研修期間の時給のまま据え置かれてたのを、社長が店長に「いい加減上げてあげなさい」と言ってくれたらしい。時給が上がるのはうれしいけど、店長が納得して、私の仕事ぶりを評価してくれて、というのでないなら、なんだかなあ。

校正の仕事ではいつも評価され、重宝がられてたから、やっぱり私にはマイペースな仕事しかできないのかなあと思ったりする。人に交じってチームで働くと足を引っ張ってしまう人なんだろうか。うーむ。

ハンバーグが食べたくて材料を買ってきたんだけど、家に帰ったらピザ屋のクーポン付きチラシが来ていて、子どもたちはピザが食べたいと言うし(私はピザ大好き人間なのでいつでもOK)、疲れたし落ち込んでるしで、とてもハンバーグをこねてる気分じゃないので、夜はピザに決まり。ついでにクレープも頼んじゃえ!

こんなに毎日頑張ってるのに空回りしてる気がしてむなしい。今日は元気ないです。

明日はカウンセリングだあ!そして連休! ちょっと気をとり直せるかな。

じゃあまたね。
お元気でね。
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子育ての難しさ

2008-07-17 23:44:08 | タラの日記

こんばんは、卯月です。
今日は薬局の仕事が終わったのが8時頃だったので、ゴハンを作る気になれなくて、帰りに「さぼてん」のカツサンドとマックのポテトを買ってきて夕飯にしちゃいました。
不健康だなあとは思うけど、まあしょうがないよね、と自分に言い聞かせてる。
ふつーのお母さんはパートの仕事の後、ちゃんとゴハン作ってるんだろうなあ、子どもたちよ、スマン。でも私にゃできないのじゃ。

今日は久しぶりに、姪の一人と電話で話しました。神経を病んで、子どもたちを施設に預けて仕事を休んで闘病中の彼女のことを、心配しながらも何もしてあげられずにいたのだけれど、先日彼女から彼女の妹づてに「タラさんと連絡をとりたい」との言葉と電話番号を聞いたので、電話してみたのでした。
思ったより元気そうだったのだけれど、子どもも仕事も手放して(彼女はナースになるのが小さいときからの夢で、がんばって夢をかなえたのに)、元気でいられるはずがない、きっと彼女は無理に明るく振舞っているのだろうと、つい私は思ってしまうのでした。よけいなお世話かもしれないのにね。
でも、愛する子どもと仕事と離れて自分と向き合い、回復に向かってがんばってる彼女はえらい。きっと健康を取り戻せるよ。そのときには、きっとすごく弱い人のつらさ、人の痛みのわかる、すばらしいナースとして仕事に復帰できるとタラおばさんは思ってる。
彼女も彼女の母(私の姉)も私も、虐待を受けて育ちました。その傷の深さは、何十年もたった今でもなお、病気となって私たちを苦しめています。
せめて自分たちは子どもたちに虐待を引き継がせないようにと祈りながら子育てをしてきましたが、私たちには普通の家庭、普通の親がどんなものなのか、そのお手本がないのです。
子育ては誰にとっても手探りの部分はあるものですが、健全な親子関係を知らない私たちにとって、子どもと接する難しさは並ではありません。
私の息子もうつ病ですが、やはり持って生まれた気質だけのせいではないでしょう。
子どもを愛することの難しさ、愛していることを伝えることの難しさを痛感します。

なんだか深刻っぽい話になってしまいましたね。疲れているのかもしれません。
あさってカウンセリングなので、それまでなんとかしのごうと思います。

今日は暗い話でごめんなさい。
また明日ね。
明日がいい日になりますように。おやすみなさい。

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「ねこの森には帰れない」

2008-07-16 17:42:01 | タラの日記
こんにちは、卯月です。
今日は天丼屋さんの仕事が早かったので早く終わって、2時半ごろには家に帰っていました。
朝10時からの日と11時からの日があるのですが、10時からの日は開店前のお掃除があるのでツラいです。いや、私が掃除嫌いなせいではなく(掃除嫌いではあるのですが)、慣れないせいと、のんびりした性格のせいで、精一杯がんばっても開店までにやるべきことが全部終わらない、間に合わないのです。それでよく先輩に叱られているのですが、叱られても、遊んでいるわけではないので、頑張っても終わらない。
この前別の先輩にその話をしたら、「私も動作が遅いほうだから、やっぱり間に合わなくて、ほんとは9時51分から入るところを9時半ぐらいに来て、掃除を始めちゃって、タイムカードだけ9時51分に押してた。ほんとはいけないのかもしれないから勧められないけど、実際開店までに間に合わないと困るんだもん、しょうがないよね」と言っていました。
やっぱり11時までに掃除を終わらせるには、早く始めるしかないか。
今日は9時半に行って着替えてすぐから掃除を始めて、なんとか間に合わせました。

開店してから、また別の先輩に「掃除が間に合わないんです」という話をしたら、「みんな最初はそうなのよ。卯月さんだけが遅いわけじゃなくて、誰でも慣れないうちは時間がかかるのよ。Kさん(いつも私を叱ってる先輩)だって、初めは時間内に終わらなくて、私が『早く早く』って言ってたのよ。大丈夫、慣れればできるようになるわよ」と言ってくれました。ちょっとホッとしました。

仕事を終えて、郵便局から大切な人へのお誕生日のカードを発送して、家に帰ると、先日ネットで娘が注文してくれた、谷山浩子の「ねこの森には帰れない」のCDが届いていました。
これは姉のものなのですが、コピーとっていいよと言われていたので、早速娘にコピーとってもらって、今聴いています。懐かしいです。

懐かしいってこういう感覚なんだな、ということをここ2~3年であらためて実感するようになった気がします。
若かった頃の「懐かしい」は、もっと軽いものでした。ちょっとセンチになる、そんな感じ。
今の「懐かしい」は、タイムスリップして、今の自分でありながら過去の自分に出会い、過去の自分を取り巻く空気の中にぐうっと引き戻される、もっと深く重いものになっています。ちょっとこわいような。

今、「ねこの森~」を聴きながら、私は、拗ねていて人の中に溶けこめなかった昔の自分、人間なんて信じてもいいことなんて何もないと思い、友達なんていらないと、一人、文学や音楽の世界にだけ心を許していた自分を思い出し(というより「発見し」という感覚が近いかも)、いじらしくいとおしく思っています。
自分を好きと思ったことがなかったけれど、昔の自分はせめて私が愛していてやりたい。
一人じゃないよ。私が見ている。
自分にそう言ってやりたい気持ちになっています。

「ねこの森~」の中で好きなのは、やっぱり表題作と、「朝の扉をひらく時」、「お早うございますの帽子屋さん」、「山猫おことわり」かな。
機会がありましたら、聴いてみてください。独特の世界がそこにあります。

今日はおやつにパイナップルのゼリーを食べました。ナタデココ入り。ウマかった。
夕ご飯は冷やし中華です。お昼がまかないの天丼だったからね。

ではまたね、また明日、お会いできますように。
暑いですのでどうぞお身体をいたわってお過ごしくださいね。
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私の小さな窓

2008-07-15 21:01:01 | タラの日記

宇多田ヒカルちゃんを聴きながらの長風呂から上がってきたら、息子がテレビで野球中継を観ていました。
あれっ、なんで日曜なのに野球やってるの?
――違いました。今日は火曜日。
仕事がないと、曜日の感覚が狂っちゃいます。

昨日は原宿にあるカウンセリングルームの電話相談の日でした。
昔、不登校だった息子を連れて、市の教育センターに通っていた頃、私の相談にのってくださっていたカウンセラーさんが、教育センターを辞めてそちらに移られてから、私もその先生について相談の場をそちらに移させていただきました。
ただ、原宿まで通うのは大変なので、とりあえず電話でつながっていようね、ということで始まった電話相談でした。
ここ数年は電話でしかお話していないけれど、それ以前は何年もの間、毎週顔を合わせて、不安なときはハグしてもらってきた(残念ながら?女性のかたですけどね)先生なので、もうお互いよく知っているのだけれど、このところはお金も時間もなくて相談頻度が減ってきて、相談日にそれまでの間に起こったことを全部は話しきれないということがありました。
それが、このブログを始めてから、先生もこれを読んでくださって、私の身に起こったことや私が考えていること、感じたことをよくわかってくださっているので、とても話がしやすくなりました。

そのカウンセラーさん以外にも、クリニックの先生や友人たちが見てくださっていて、私のことをよくわかってくれている、というのが私の心の安定につながっています。

私はものを書くときに、明るめに書く癖があります。
深刻な文面にならないように、無意識にドロドロを避けて、きれいにまとめようとしてしまいます。
だから、かなり自分がヒドい状況にあっても、そのままは書きません、いや、多分かけないのだと思います。

私はここ十年ぐらい、不登校の親の会の会報に文章を書いていますが、それにも、ほんとにほんとの自分の影の部分は書けずにいるかもしれません。

そんな、一種「きれいごと」の文章でも書く意味はあるのか。
体裁を繕っているのではないのか。
ときどき考えます。

でもね、私は嘘を書いているわけではないの。
書いていることは、いつも私の真実なの。
ただ、それがすべてではない、ということなのかな。
それでも、私はブログを始めてよかったと、心から思っている。
私の心に、みんなに向かって、ひとつの窓が開いた、そんな感じ。
窓から部屋のすべてはわからないし、窓から外のすべてもわからないけど、窓は内と外とをつないでいる。窓から声を掛け合える。顔を合わせられる。手をつなぐこともできる。
このブログは、私にとっての大切な「窓」です。

これからも、私を、私の言葉たちを、どうぞよろしく――。

明日は10時から天丼屋さんに行きます。がんばるぞ。
いい一日になりますように。

ではまたね、おやすみなさい。

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仕事の話ばっかりですが。

2008-07-14 22:39:01 | タラの日記
今日はマジ、倒れるかと思いました。
また薬局に出勤するぎりぎりまで眠っていて、なんとか起きて家を出たものの、なんだか頭がぐらぐらして、頭痛と吐き気がしてきて、バスの中で気が遠くなりました。
このまま私、倒れちゃうんだろうか。
救急車呼ばれたら大ごとになっちゃうね。薬局の隣の医院に這って行って診てもらおうかな。
あ、ダメだよ、今日、保険証持ってない。自費で10割払えるほどお財布にお金入ってないし、マジやばい。

そんなことを考えてるうちにバスは薬局のそばに着いて、私はお金がない不安から、正気に戻って、なんとか薬局にたどり着き、着いたらなんとなく気分も治ってきて、夜まで普通に仕事して来ました。

具合が悪かった間は、やっぱり仕事を減らしたほうがいいかも、掛け持ちは無理かも、天丼屋さんは辞めようか…などと考えが巡りました。
でも、薬局の帰り、今週のスケジュールを確認しに天丼屋さんに寄った時、時間外だったけれど知ってるスタッフもいて、「お疲れ様です」と事務所に入りながら、その場に愛着を抱きつつある自分を感じていました。私の職場。そう感じました。

もう少し頑張ってみようか。掛け持ちでやっていこうか。
しんどいけど、仕事しないで家に篭っているしんどさも、私はようく知っている。
辞めることは逃げることではない。むしろ今の私は働くことに逃げているのかもしれない。それでもいい。今はこのまま、もう少し行ってみよう。

今日はクーリッシュのマンゴー味を食べたよ。おいしかった。

今日はこの辺でね。また遊びにいらしてくださいね。

明日は私は休みなので、ゆっくり疲れを取ろうと思います。
じゃあまたね、おやすみなさい。
いい夢が見られますように。
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花椿プレート

2008-07-13 22:18:27 | タラの日記
こんばんは、卯月です。
今日は姉と横浜でランチして来ました。高島屋の上の、資生堂パーラーで、「花椿プレート」というのを姉にごちしてもらっちゃいました。チキンライス、コロッケ、エビフライ、ハンバーグ、ポテトサラダのセットで、お子様ランチの大人バージョンという感じに、どれも少しずつ品よく一つのプレートに盛られていて、見た目もきれい、味も本格的(コロッケのソースとかハンバーグのソースとかの味がとても深みがあってグー!)で、大満足の二人でした。

ランチの後、二人は中古CD屋へ。姉がどうしても欲しくて探してるアルバムがあるというので。その「どうしても」の二枚のうち一つは「はっぴぃえんど」のだったのですが(これは世代的にも姉の好みから言ってもわかる)、もう一つが谷山浩子の「ねこの森には帰れない」だというのでちょっとびっくりしました。

谷山浩子のそのアルバムは、その昔の一時期、私が聴きまくっていたものだったのです。
姉妹がどこもそうかどうかは知らないけれど、うちの姉妹の場合、姉の好みのものに妹が影響を受けることは多くても、その逆はほとんどないと私は思っていました。妹の好みなんてガキっぽくて関心ない、と思ってると思っていたのです。
それが、30年も経った今でも忘れられず聴きたいと思っているというので、私は驚いたわけです。

「ねこの森~」は、完成度の高いアルバムだったと思います。私はそのアルバムを目覚ましがわりに聴いて起き(タイマー付きのステレオだったんです、今じゃ買えないけどさ)、短大にかよっていました。1曲目の「朝の~街角~」っていう歌い出しが、まだ薄暗い夜明けの空気(神奈川の田舎町から都心の短大にかよっていたので、朝6時半の電車に乗るため5時半に起きていた)とともに今でも甦ってきます。
今でもそのアルバムの中の数曲は、多分そらで歌えるよ。すごく好きだったから。

結局「ねこの森~」はレコードしかなくて、とりあえずCD化されている、という情報だけしか得られなかったので、帰ってからネットで買うことになったのでしたが。しかも、機械音痴(私もです)の姉はパソコンと1時間の格闘の末、「どうやって買うのかわからないからタラのほうで買ってくれる?勝手にコピー取っていいから」と言ってきたので、娘が私の名で注文してくれたというわけで、私も聴けるじゃん!というまさにハッピーエンド!
なんちゃって。

二人はその後、ハンズに行って、下から上まで見て回りました。でも、思ったほど惹かれるものはなかったなあ。あ、今週、大好きな人のお誕生日があるので、バースデーカードを買いました。帰ってからそれに色を塗りました。

あとは、ケータイに普通のヘッドフォンを接続するコネクタ(ピンクでキュートなのがあったので!)を買って来ました。なんだあ、今日も散財してんじゃん!

行きはかんかん照りだったのに、帰りは大雨で、昨日買った傘が大活躍! やったね。やっぱ買ってよかったじゃん!

と、自分を正当化したところで、今日は終わります。
あ、「花椿プレート」、オススメよ。横浜に行かれた際には是非どうぞ。ではまたね。(^O^)/
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