すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

女3人寄れば・・・

2005年05月12日 | 日々つれづれ
昔から「女3人寄ればかしましい」と言われる。
「かしましい」とは「騒がしい」とか「やかましい」とかと言う意味で、「かしましい」を漢字で書くと「姦しい」となり、女が3つ・・・・
よっぽと昔から女ってヤツはおしゃべりが好きだったのだろう(笑)

女3人寄ると、必ず話題になる内容っていうのも、年齢と共に変わってくる。
昔、20代の頃はもっぱら恋愛の話、彼氏がいる人もいない人も一緒になって長々と話していたものだ。
それが30代も半ば過ぎるとちょっと変わってきた。
最近、よく話題になるのが「肌」の話。
たぶん男性だったなら「髪」の話とか「腹の肉」の話の類なのだろう・・・「いゃ~最近抜け毛が多くて」とか「ビールの飲みすぎでベルトが・・」なんていうものなんだろうな(苦笑)

やれ、シミが出来てきただの、タルミが出てきただの、そして「貴方は肌が綺麗で羨ましいわ」となる。
たぶん、多少社交辞令もあるのだろうが、それぞれに綺麗だと思う肌の持ち主でも、自分の肌に関しては何らかの不満を持っているようだ。

確かに、私も20代の頃に比べて、気にするようになってきた。
「こんなトコに新しいシミが・・・」なんて発見したものなら、ずぅ~んとブルーになる。
そういう年齢なんだからしょうがないんだけどね(苦笑)

そういいながら、皆、化粧品の価格は抑えているらしい・・・景気の良かった20代の頃と違って今のご時勢では化粧水1本に何千円とか、小さなクリームに何千円とかけていられない。
それでもそれぞれ「譲れないモノ」はあるらしく、メイク道具はドラッグストアで売っているチープなモノを使用するけど、基礎化粧品はいいものを使っているという人もいれば、化粧水は質を落としたけどファンデーションは落とせない等々・・・。
私自身、若かりし頃は洗顔料からメイク品まで某有名メーカーのモノで一揃いしていたのだが、最近はもっぱら化粧水もクリームも「ポ○ズダブルホワイト」、そしてメイク品もドラックストアで売っているヤツ(笑)
特にリップなどは逆に有名メーカーの「落ちない口紅」など高価なモノを使うと唇の皮がペロっと剥けてしまうのだ。
安物の方が体にあっているらしい・・・(なんか悔しい)
女優さんなどのあの美貌と美しい肌は高価な化粧品とエステなど日々の努力の賜物だと思うが、お金は無いわ、高価なモノは合わない、しかも元々の顔の作りも良くないという三重苦の私は諦めている。

さすがに海の上で釣りなどするようになってから、日焼け止めを塗ってもシミ・そばかすが出来る様になったが、煙草を止めてから肌の調子はすこぶる良い。
そして毎朝、牛乳の代わりに豆乳を飲むようになったせいか、化粧に3分と掛からない自分でも、「たれっちは肌、綺麗だよね」と言われるようになった。
豆乳に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンと同じ働きがあるということは結構知られている事実だが、この女性ホルモンには肌をみずみずしく保つ効果もあるそうなのだ。
1杯の豆乳でどれだけの女性ホルモンの助けになっているかは知らないが、少しはその影響もあるのかな?

「女は肌よ、肌よね~」なんてCMが流れているけれど、高価な化粧品を使うより禁煙の方がよっぽど効果ありますよ、女性愛煙家の皆さん(笑)