すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

北海道弁つれづれ

2005年05月31日 | どさんこ・ご当地ネタ
我が職場が幸いなことに無災害継続4000日を達成することが出来た。
業務上、安全衛生の一旦を担う自分としてもとても嬉しいことだった。
それを記念して何か記念品を従業員の人達に配ろうという話になり、何が良いか色々検討した結果、あるモノを1つ取り寄せてみた。

光を発するキーホルダーみたいなモノだが、見た瞬間、ちょっとこれは・・・という感じ。
作りが弱そうで何回か使ったら壊れそうな雰囲気なのだ・・・。

つい「なんか、これ、かちゃっぺないね(北海道弁で「貧相だ」「頼りない」の意)と言ったら、同じ北海道出身の人が「何?『かちゃっぺない』って?」と大笑いした。
「え~貧相だとかって意味で使いませんか?」と聞き返したら、
「俺は美唄(北海道の内陸)出身だけど初めて聞いた、そう言うのは『がっちゃい』って言わないか?」と言われてしまった。
そうかなぁ?生まれも育ちも北海道(の太平洋側)だけど『かちゃっぺない』も『がっちゃい』も判るよ、私。
同じく地元で育ったもう1人も『かちゃっぺない』を使うし、『がっちゃい』も判るという。
だが秋田出身の人は『かちゃっぺない』は使わないが、『がっちゃい』は使うとの事。

う~ん・・・同じ北海道なのにこうも違う?

試しに北海道辞書を見てみると『かちゃっぺない』も『がっちゃい』もちゃんとあるじゃないの(笑)
やっぱし由緒正しき北海道民(しかも庶民限定)だわ、私。
『かちゃっぺない』を知らないとは・・・もしやヤツは北海道民を名乗っているスパイか?(なんのこっちゃ)

でもこういう方言も同じ道(県)内で使用する・しないマップを作ったら面白そうですよね。
金田一先生やってみてくれないかしら・・・。
(そうそう金田一先生のあの髪型がラブリーと思ってしまうのは私だけでしょうか)

ちなみに金田一秀穂先生はこんな人
なんか楽しくて憎めなくて好きです、この先生。