すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

更年期

2007年04月04日 | 健康
昨日TVをつけたら「本当は怖い家庭の医学」で女性に関わりのある病気を扱ったスペシャルをしてました。
扱っていた病気は「子宮体がん」「膠原病(関節リウマチ、シェーグレン症候群)」「痔」「更年期障害」どれも女性には深い関わりのある病気です

途中見逃したりもしていましたが、どれも興味深い病気でした
一応「子宮体がん」「子宮頸ガン」の検診は受けているけど、「乳ガン」検診はまだ受けたことないのよね(汗)こんな貧乳でマンモって撮れるのかしら?と常々疑問でしたが、男性乳ガンでもマンモグラフィーは撮れると聞いてちょっと安心。いくら貧乳の私でも殿方の乳よりはマシだし(爆)

そして膠原病の1つでもある関節リウマチは私の周りでもなっている方がいるので他人事ではないし、恥ずかしながら痔ももってるの(苦笑)そして実は更年期障害も体験スミなんですよ、私

私の場合、内膜症の治療の1つとして人工的に閉経にする薬を使用した為だけど、奈美悦子さんと同じくやっぱり大変だった。のぼせやほてりも何処かにスイッチがあるのではないかと思う位に差が激しくて、汗なんて季節に関係なくハンカチがぐしょぐしょになる位にかいたし、肩こり、肌の乾燥、倦怠感、食欲不振や不眠などなど・・・

何より辛かったのは精神的な部分
やはり何でも悪いほうに考えてしまったり、周りの言動に傷つきやすくなっていたり・・・イライラとウツウツを繰り返していた感じでした
また周囲からもあまり更年期だと理解されなくて(まっ若かったからね)上司からは「貴方は冷たい」とか「傲慢だ」とか注意を受けたり、また女性の人には「私も更年期があったけど更年期なんて大したことなかったわ」とか「○○さんも同じ治療していたけどそんな事言っていなかった」とか言われたのも堪えた。正常な女性ほどこういう部分は「それ位で・・・」と思われてしまうのか、「女の味方は女」と思っていたのがそうではなかったのを知って辛かったなぁ

過ぎ去ってしまえば、なんであんなに落ち込んでいたのかしら?とも思ったけど、そう思えないのが「更年期の鬱」なんでしょうね。

これから更年期を迎えつつある女性の皆さんへ
更年期って誰もがやってくるモノだから、こんな「それ位」とか「これ位」と軽視しがちだけど、症状は人それぞれだから、けして「更年期だから当たり前」と無理はしないで下さいね。
「辛い状態」は「自分の弱さ」では無いのですから

食生活でも多少改善できますけど、それでもあまり改善しない場合は婦人科への相談をお奨めします。今は漢方などで症状の軽減や、酷いときはアドバック療法と言って女性ホルモンを少量補充して、更年期を和らげる方法もありますんで・・・。
また更年期や閉経を境に女性の体は骨密度が下がったり、高脂血症などになりやすくなりますのでこちらのチェックも忘れずに・・・


番組を未視聴の方へ
こんなセルフチェックがありますので、ご参考まで
レディース人間ドック