すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

健康診断(本戦)

2008年05月30日 | 健康
たれぞ~さんは幸いなことに今まで胃バリウムはしたことがない。

だから皆の「吐きそう~飲みにくい~」「飲んだ後が出なくて大変だった~」などの話を聞いて、大丈夫なのかとドキドキしていた。

バリウムを受けるには胃の中を空っぽにしなければならない・・・
注意事項には「夜8時以降の飲食は禁止」とある。

しかし!たれぞ~家の夕食はメッチャ早い
夕方6時にはもう食べ終わっていることはザラなのに、たれぞ~さんは夜0時過ぎまで起きている人なので、途中が腹が減り、間食をすることがしょっちゅうある。

しかもこの日の食卓は純和風。サンマの塩焼きにサラダ、キュウリの酢の物という消化によさそうなのばかり・・・
当然、たれぞ~さんは夜8時半には空腹を感じ、すきっ腹と戦いながら翌朝を迎えたのでした


さてウチの職場の健康診断の検査項目はこんな感じ
・身体測定(身長・体重)
・尿検査(尿糖、尿たんぱく、潜血)
・視力・聴力検査
・血液検査(血糖、肝機能、血中脂質)
・心電図
・医師による診察
・胸部レントゲン

そして今年からはもう1つ検査が増えました。
通称「メタボリック検診」ですがな

へそ上の腹囲を計り、男性85cm、女性90cm以内を目標としている検査ですが、
たっぷりの腹肉をもっているたれぞ~さんは何もいう事はございません

しいて言うなら
厚生労働省の鬼~!!


そして最後に残されたメインイベントが胃バリウム検査

さてさてバリウムと言われるものの正体は一体なんぞや??と思ってみたことありませんか??


硫酸バリウム(りゅうさんバリウム、Barium sulfate)は組成式 BaSO4 で表わされる、バリウムイオンと硫酸イオンからなるイオン結晶性の化合物。天然には重晶石 (Barite, Heavy Spar) と呼ばれる鉱物として大鉱床を形成して存在し、各種のバリウム製品の原料として使用されている。化学反応による合成品は医薬用(X線造影剤)に用いられるほか、化学的に安定な性質を応用して塗料、プラスチック、蓄電池等に広く使用されている。医療用の造影剤としての年間推計使用者数は約1,750万人である。(wikiより抜粋)


すげぇな・・・鉱物なんだね
どおりで飲んでも消化されないはず
つーか。石を飲むなんてこと、他ではないよな・・・

イチゴの香りをつけたそれは小さい容器の割にはズシっと重く、そういわれてみると「鉱物」なんだなーと

バリウムと発泡剤を飲んだ後「ゲップをしないようにしてくださいね~」と言われて、臥台に乗るんですが、ハイテク機械でグルグル廻されるかと思いきや、これって自分で廻るんですね(苦笑)
技師さんに「右腰を上にして仰向けになって下さい」「うつ伏せになって下さい」と言われるままにグルグルと廻らせる
幸いゲップも出ないし、自分で廻るので気持が悪くも無かったけど、のんびり屋のたれぞ~さんは発泡剤の効きもマイペースだったようで、検査が終ってから腹の張ること、張ること

お腹の張りが気持悪くて、飲んだバリウムを吐きそうになって、屈んだ瞬間、口から出たのは今まで体験したことのないようなゲップ

「ゲフっ」とか「げ~」という感じじゃなく

ぐぇぇぇ~~~~!!×2回

ウシガエルの呪いかと思うくらいデカくて長いのが(爆)
思わずした瞬間に傍に人が居ないかキョロキョロと確認してしまったわ


詰まっては困るので下剤を2錠飲んでみましたが、お昼過ぎても出る気配はなし・・・
困ったなーと思っていたら夕方に

きゅるきゅるるるぅ~ 
しばしトイレの住人と化す・・・

健康診断というのは検査そのものより、検査前と検査後が大変だと実感したそんな1日でした

後は結果だけだな・・・