草木と花の彩景

【立山の麓から】のガーデンフラワー紹介および自然とのふれあいによる山野草・樹木・風景等を綴っています。

医王山からの風景

2008-01-08 01:16:15 | 登山・自然散策
 5日に、ナチュラリスト先輩の方々が、今年の初滑りと自然観察の兼ねイオックス・アローザースキー場上部より医王山へ歩くスキーツアーにいって来られました。
行けなかった私に写真を送って頂きましたが、その中の一枚を載せます。
この写真、医王山への途中で撮っていますが、この風景、北陸そして富山(砺波平野)の特徴を現しています。鉛色のどんよりした空・平野に拡がるカイニュウの民家です。カイニュウとは、家の周りに植える樹木(主に杉)で、屋敷林が一般的な名前でないでしょうか。
 

カシミールの地図を使わさせて頂きました。
なお医王山は、富山と石川の県境に位置します。
 

カイニュウ(屋敷林)は、我家周辺でも見られますが、世話が大変・病害虫による涸等によってその数が減ってきています。
該当の市では、保存に躍起となり補助金を出しているそうですが、生活は変化して来ている以上、この流れは止まらないと思います。
こういうカイニュウの風景がなくなるのも寂しいものですね。 我家では・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする