かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

明けましておめでとうございます。

2012-01-01 | 気ままなる日々の記録

 震災・津波・原発事故と、言語に絶する三重苦に苦しむ一年であったことを思うと、とても「おめでとう!」とは言えない迎春ではないだろうか、という意見が昨年の暮れあちこちで聞かれました。私もそうした気持ちは痛いほど分かりますが、やはり「おめでとう!」と言います。原発事故は明らかに人災ですから、話は少し複雑ですが、時には牙をむく“移ろい”も含めて、移ろいゆく大自然の中に身を置き、暦の節目を迎えたことに賀意を表したいのです。

 昨夜11時45分に家を出て鎮守の森へ初詣に出かけました。昨年は、みるみる積もる大雪で風も強く参詣者も少なかったことをよく覚えていますが、今年は晴天に恵まれ、拝殿の前には参詣者による長蛇の列ができていました。大勢の方々に新年のご挨拶をし「奉賛金募金にご協力を!」とお願いしました。

 12月30日、予定通り最後の松の剪定が終わりました。この松には29日と30日の二日間を要しましたが、この二日は思いのほか来客が多く、そのつど木を降りましたが、お客さんに「気をつけてちょうよ」とか「降りんでもええわ。ここえ置いとくで」と心配をおかけしました。出来栄えは例の如く自画自賛、自己採点95点といったところです。

 自己採点がチョット低いのは、二本目の剪定で85点。やはり足場の悪さが粗い剪定にしてしまっています。来年は更に工夫しなければなりません。

 今年の「冬仕事」は順調な滑り出しで、1月4日ごろから柿の剪定、プラムの剪定と消毒、庭の灌木(キンモクセイなど)やキイウイの剪定と進みます。柿の木は3本、プラムは4本、キイウイの剪定は昨秋に見つけた岐阜の「キイウイの里」へ出かけて技を盗む計画です。