かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

学生百人一首

2015-01-16 | 気ままなる日々の記録

刈り田の詩霜

  2015年1月15日の朝日新聞の「天声人語」に東洋大学が編集したとかいう「現代学生百人一首』からの数首が紹介されていました。ここでそれを紹介します。ただし、老人の狂首が一首まぎれこんでいますので、ご注意ください。

「正義って何だろうネ」と呟いて歴史の教科書をめくっている君」

「鴎外さんちょっと脳みそをお借りしたい、3月中にはお返しするので」

「レンタカーのようなレンタルボデイーはないかなあ。真っ先に借りたいが」。

レンタルボデーで不具合のない体になって、雪見灯篭を置いた庭のある源泉かけ流しの大露天風呂へ入りたい。温泉では、岩を枕に寝そべり,目を細めて、思いのほか近くに見える、白銀の山並みをいつまでも見ている。湯上りは当然大ジョッキのビール。冷酒を頼む頃にはイワナの塩焼きも注文、頑張ってくれたボデーの労を慰める。

「勉強は?と聞かれる度に見せる中指にある膨らんだ皮膚」

「将来の夢は?と聞かれる度に黙りこむ、幼い頃は三つもあったのに」