今日(8月1日)の朝日新聞で見出しの会議をした会議室の現状写真を見て驚きました。宮内庁も文部科学省も修復の計画はないとのこと。このセンスにあきれ、強烈な嫌悪感を抱きました。
日本人は歴史を直視しそこから何かを学ぶという姿勢が全くなく、なかったことにしようとしているように思えます。国立競技場に桁外れな予算を勝手につけた文部科学省です。いったい何を考えているのでしょう知性のない享楽主義でしょうか?
ポツダム宣言受諾の言う意見を述べた外務大臣に「陸軍大臣が「そういう発言は小官を切ってからしてもらいたいと怒鳴ったという会議室である。こんなお粗末な大臣が会議をしていてもいい結論が出るはずもないものと思われます。つい70年前我が国はそんな国になっていたということを忘れないために貴重な文化財として保存すべきだと思います。我が国の政府高官と呼ばれる人の価値観が疑われます。
陸軍大臣に対して「阿南もういい」と云って発言を止められポツダム宣言受諾を決められたのは昭和天皇でした。その会議室を是非保存してほしいと思います。