ふざけたタイトルで失礼しました。NHKテレビを観ていたら、「沖縄の高校生は台湾の大学を目指している」そうだ。理由は講義が全部英語で、さらに、英語教育が充実しているからだといいます。
もちろん、その他にも実家への交通費が安いということもあるのでしょうが、それにしても、東京の大学へ行っても費用対効果で得るものがないという理由だと云います。
僕は同じことが名古屋に居ても云えると思います。下宿して、高い授業料を払ってそれだけに見合う学力を身に着けることができるのか?
ここでいう学力は世界で通用する学力のことである。そう、これからの世界はどの方向に進むか、いや、どの方向に進むべきなのか、など大きな世界観を身に着けてこそ大学教育である。我が国は、リーダーたちにこうゆう世界観が欠けていた。第二次世界大戦に入ったころ、我が国では中等教育から英語を無くしました。理由は敵性言語だから、というものだった。一方アメリカでは日本語教育に力を入れた。それは、捕虜や奪った日本の資料から、日本の実情を正確にしるため、だったといいます。
全く我が国はいつまでたっても、島国こんじょうといいますか、自己中心的で、国際性に乏しい情けない国です。政治家がダメなのか、官僚がダメなのか。日本の大学生は本当に勉強しません。だから、発展途上国からも日本の大学で勉強しようという学生が来ません。授業料だけが高いのです。これが続くとまた世界の異端児になって、戦争をすることになりそうです。逆に東京の近くにアメリカ軍の基地を作らせ、独立国といえるのでしょうか?政治家か、評論家か新聞社と論説委員かとにかく、オピニオン・リーダーが真に愛国的になっていません。何時でもアメリカへ逃げ出すひとばかりじゃないでしょうか。
非武装中立などという、憲法を神棚に祭って、これで日本は安心・安全だなどと云うことを考えている大人が多いのが日本です。猛獣が沢山住んでいるジャングルのなかで、ふんどしだけでお尻を出したサルが生きていけると思いますか?しかし、精神主義と云いますか、ふんどし一つできらりと輝く日本刀を振り回せばライオンも像も逃げてゆくと思うのが日本人ですよね。困ったものです。
日本の国立大学で紙屑の山を築いている教授と云う人たちがアジア諸国から日本の大学で学びたいという学生が来るような講義をするようにしてここに日本の価値を築いてください。(T)