今日は土曜日で、午前中からお風呂の日。今日僕のお世話をして下さったケアーさんはお子さんが小3の女の子と年長さんの男の子だそうで、小3の子は夏休みの宿題に絵日記を書くことと云うのがあるそうで、毎日書くことがないといっているそうです。
「朝早く畑へ行って草取りをしましたとかいておきなさい」というと「それは、きのう書いた」というそうです。出校日に学校へ行けば××ちゃんが○○へ行って来たとかいう話ばかり聞いてきてどうしても、どこかへ連れて行かなければならなくなるそうです。
その家のご主人が阿部内閣の内需拡大路線に教育委員会が躍らされて夏休みに絵日記を書かせていると怒っておられるそうだけど、それで、最近できたとかいう犬山のモンキーセンター内の流れるプールとかに家族全員で出かけられたそうです。お昼はコンビニ弁当で済ませてもけっこうな支出になるそうで、絵日記は止めて貰いたい。と盛んに言っておられた。この人は自由研究のことは話されなかったが、何処のご家庭も子供の夏休みの自由研究には泣かされたようです。
絵日記にせよ自由研究にせよ、提出されたものを先生がどう評価し、何をどうサポートするかは非常に難しく、どうやら、先生方も手を抜いておられるようです。文部科学省というところは、建前重視の実態把握や正当な評価をおざなりにすることが得意な部署らしくいつも内側が空洞になっている、御神輿をかついでおられるようです。
何時になったら我が国の文部行政が質実剛健になることでしょう。(T)
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