鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第321回】 ついに、モデル完成!

2011年11月17日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はとあるエリアのクライアントでのコンサルティング。

1年以上前からいろいろと意見を出し合ってコンセプトを固め、
今までの住宅とはちょっと違った、とても素敵なモデルハウスが完成しました。

その完成したモデルハウスをまず朝一に拝見しました。

モデルが建っている横の駐車場に車を止め、
そのモデルハウスの外観を見ると、何とも言えない空気が出ています。

もう、素晴らしいの一言です!

更に中に入った瞬間のときめきといったら、もう何と表現したらいいのか、分からないのです。
中に入った瞬間、キッチンに立った瞬間、もうワクワク感を抑えることが出来ません。

しかも新築なのに、既に味があります。

これぞ、私が各クライアントと目指したい家づくりなのです。

こういうクオリティーの家こそが、住む人の毎日をワクワクさせてくれる家です。
何気なくお料理を作っている時、仕事から帰って来てご飯を食べている時、
宿題をスタディースペースでしている時など、家族みんなが家の中で何かをしている時、
居心地がよく、時間がゆっくりと流れ、そこにいるだけで何だか幸せになるのです。

モデルハウスを見学させていただきながら、

「ずっとここに居たいなぁ」と思ってしまいました(←ちゃんと仕事しろ!)。

いたずらに棟数を伸ばすとか、生産性を上げるとか、利益を出すとかも大切だとは思いますが、
家づくりを生業とする会社がまず取り組むべきは、
建てて下さったお客様が本当に満足して住まれる家をつくることだと思います。

このモデルハウスは、ご覧になったお客様の反応が間違いなく違うでしょう。
そしてこういう家をつくっていくことが、自社のブランドをつくっていくことになるのです。
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