鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1778回】 自己開示の効果

2015年11月13日 | 住宅コンサルタントとして
全クライアント様の営業マン中で、ここ数年、
最も安定した契約を取っておられるスーパー営業マンは、とにかく自己開示が上手いです。

ゆえに初回接客の最初の段階で、お客様の心をグッと掴まれるのです。

住宅という、お客様にとって購買頻度が低く、分かりにくい商品だからこそ、
営業マンとお客様との関係性って重要なのです。

商品としてどれだけ素晴らしい住宅であったとしても、
こちら側の話に耳を傾けようと思っていただけない状態でお話しては、
その価値は伝わりません。

自己開示をしてお客様と短い時間で良好な関係を築くことは、本当に重要。

そこで最近、いろんなクライアント様の営業さんに
自己開示をやっていただくことに取り組んでいます。

昨日、お伺いしていたクライアント様でも、
営業さんに集まっていただき、私も含め自己開示。

すると場の空気がやっぱりとても良くなるんですね。

空気が良くなることで、普段はおとなしい方も発言をして下さったり、
こちらの話に対してのリアクションが大きくなったり・・・。

何だか、私自身が自己開示の効果の大きさを再発見できたような感じ・・・。

「このパターンだとほぼ全員のお客様から笑いが取れる」という、
鉄板の自己開示のパターンを持っておくと良いかもしれませんね。

それにしても、こういう話担ったとき、
やはり大阪で生まれ育った経験がとても役に立ちます。

自虐ネタ、オチの付け方とか、幼い頃からのトレーニングが効いています。

自己開示&笑いは、相手との関係を一瞬にして良くしてくれます。

是非、営業マンであれば、身につけたいですね。
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