昨日、クライアント様の社長からとても心に沁みる話を教えていただきました。
あるメーカーさんの年次大会に参加されていたのですが、
そこでCoCo壱番屋の創業者である宗次徳二さんの講演を聴かれたそうです。
その講演の内容が素晴らしかったそうで、
社長のお話を聴かせていただいているだけで
私自身も胸が熱くなってしまいました。
そして早速私も宗次氏の本をアマゾンで手配しました。
CoCo壱番屋は国内だけでも1300店舗を超えますが、
繁盛するポイントは2つに要約できるそうです。
1つは接客。
そしてもう1つは清掃。
チェーン店の場合、同じ商品を同じマニュアルに沿って、
オペレーションを回していますが、
1300を超える店舗の中で業績が芳しくない店舗は、
敷地内に雑草が生えていたり、看板が割れていたり、
お店のトイレが汚かったりするそうです。
更にお客様が入店されても、スタッフが私語をしていたり、
お客様に対する挨拶や笑顔が不足していたりするとのこと。
接客と清掃。
これ、基本中の基本の話ですが、
私自身もいろんなお店、クライアント様、住宅会社を見ていても
全くもってそう思うのです。
そしてお客様に対して心からの接客をするポイントを
宗次氏は「心からの拍手」だとおっしゃっておられたそうです。
寒い中、足下の悪い中、わざわざ足を運んで下さったお客様。
そのお客様がお店に入ってこられた際に、
心の中でお客様に最大の拍手をするのだそうです。
すると、挨拶一つ、動き一つが変わり、
お客様に対して感謝の気持ちが伝わっていくのでしょう。
お客様が来て下さったことに対し、
心から拍手をし、お客様に感謝の気持ちを持って接することができていますか?