鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2975回】 自社でメディアを持つ時代

2019年02月21日 | 住宅コンサルタントとして

私自身、時代の流れについていこうと必死ですが、

得意な部分と苦手な分野がどうしてもあります。

 

苦手な分野だけれど、

今のエンドユーザーにとって重要だと思うことは、

いろんな方に教えていただいて、

何とか大枠だけでも本質を掴もうと試みます。

 

売り場や接客といった分野、そして営業に関しては

今でもバリバリだと思っていますが、

SNSやWEBに関しては、苦手です。

 

昨日、お伺いしていたクライアント様は、

SNSやITの分野に関してはとても優秀で、

いつもいろんなことを教えていただいておりますが、

昨日も衝撃的なことを多々、教えていただき、

今後の対策を検討しておりました。

 

モデルハウスの来場UPに関しても、

見学会の誘致に関しても、

スタッフの採用に関しても、

これまでの住宅業界のやり方とは全く異なっていくことでしょう。

 

広告代理店、TV局、制作会社、人材会社。

これらの業界に依頼していたことが

全部自社で、しかもほぼコストゼロで出来る時代なのです。

 

いやいや、昨年末に作成した事業計画書、

またブラッシュアップせなアカンやん・・・、

と帰りの飛行機の中で思っておりました。

 

これからのマーケティングのポイントは、

いろんなユーザー様から信用されるメディアを自社で持つことです。

 

そのメディアさえ持っていれば、何でもできる時代です。

 

見込み客の発掘、更には学生さんの採用、

中途で即戦力の方の採用や自社のブランディング。

 

これらが自分たちだけで出来る時代なのです。

 

しかもこれ、どんな業態でも通用することですけどね・・・。

 

今日、お伺いするクライアント様からお伝えして参りますが、

ここで適応できる会社と適応するのに苦労する会社に

分かれると思いますが、

何とか適応して参りましょう。

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