皆さんの会社の中には、社内で共通言語はありますか?
私、過去勤めさせていただいた会社では、
次のような共通言語がありました。
「6Σ」
「TH3-7運動」
「3PPM以下」
「ワイガヤ」
「成功の三要素」
「○○流」
「○○っぽくない」
こういう社内共通言語がある会社は、
組織力が高いと感じます。
社員さんがある一定数いる組織になると、
本当に一体感を維持しにくくなります。
育ってきた環境も、
親の教育も、
考え方や経験量も、
もちろん価値観も皆、バラバラ。
言語の理解も本当に差が出ます。
ゆえに、社内で言葉の定義をおこない、
それを皆で繰り返し使っていくことで、
価値観やベクトルが合ってくるようになります。
昨日、お伺いしていたクライアント様では、
皆さんの口から「和談」という言葉が
頻繁に出てきました。
相手が言ったことを、とにかく否定することなく受け入れ、
「なるほど」
「それもあるね!」
「知らなった」
というような反応に自然となるコミュニケーションのこと。
チーム内でのミーティングや
いろんな人たちとのコミュニケーション時に、
この和談を心掛けるということを徹底されています。
なのでとにかくこちら側も提案しやすいですし、
出来ることはなんでもさせていただこう、という気持ちになります。
共通言語をつくって、理解や認識の差を小さくしていきましょう。