鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3936回】 真の消費者理解

2021年10月09日 | 住宅コンサルタントとして

ユニバーサルスタジオを立て直された、森岡毅さん。

 

森岡さんが代表を勤める、刀という会社が、

マーケティングの本質を伝えるキャンプ、

それが「実戦 マーケティング・ブートキャンプ」という番組化され、

ニュースピックスの有料版で見ることができます。

 

その中で、森岡さんがおっしゃっていたのが、

マーケターに必要な3つの要素。

 

その要素の1つが、「真の消費者理解」であると

森岡毅さんはおっしゃっています。

 

このモデルハウスを見たり、

こういう接客を受けた時、

お客様が何を感じ、どう考えるのか?

 

こういう情報をSNSで知った時に、

お客様はどのように動くのか?

 

というように、お客様のことを理解していると、

何を伝えれば良いかが見えてくるのです。

 

この消費者理解を深めるためには、何をすれば良いのか?

 

私個人的には、

とにかく自分自身がいろんなところに行き、

いろんな経験を積む中で、

その感性が磨かれてくるのでは、と感じています。

 

消費者理解を深める上で、

インプット量、体験量が全てではないか、と思っています。

 

いろんなところに出かけ、

いろんな接客を受けたり、

いろんな資料を見たり、

いろんなデザインの建物で過ごすことで、

見えてくることがあるのです。

 

また、いろんな営業マンのいろんなプレゼンを受けることで、

どういう流れでどういう言葉をつかって説明されると刺さるのか、

ということも見えてくるのです。

 

真の消費者理解の精度を高めるために重要なのは、

やっぱり量を徹底的にこなすことだよなぁ、と

個人的に思っています。

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