私たち夫婦は、住宅会社だけにとどまらず、
日本中のさまざまな繁盛店に行きますが、
素晴らしい商品やサービスを
提供して下さるお店のスタッフさんやオーナーと、
すぐに仲良くなることが多いです。
一昨日、お伺いしたカフェとアパレルが併設したお店。
カフェでモンブランと紅茶をオーダーしたのですが、
モンブランが秀逸の味でして、
後から紅茶を持ってきて下さった際に、
モンブランの感想を述べ、
またお会計の時に、
このカフェについての感想を述べたのですが、
店員さん、とても嬉しそうにして下さいました。
また、今年のGWに宿泊した宿で、
ディナーの際、出てきた器の作家さんが、
シライナギサさんという方で、
その方の作品を扱っているギャラリーに行ったのですが、
そこでもスタッフさんとシライナギサさんの話で盛り上がり、
初めてお伺いした店員さんとも仲良くなりました。
夜にお伺いしたイタリアンのオーナーシェフとも
その地で良くお伺いさせていただくお店のことや、
イタリアへの旅での話などをして、
これまた仲良くなりました。
また先日、初めてお伺いしたレストランでも、
オーナーがワインをストックしている蔵に案内して下さり、
そこでいろんなことをお話して仲良くなったり・・・。
(他のお客様にはされていませんでした)
何度も利用させていただく中で、
仲良くなる、ということはあると思いますが、
初めてお伺いした時から仲良くなるのです。
そのポイントは何なのか、自分なりに分析すると、
以下の様にまとまりました。
・お店のスタッフさんに敬意を持って接する
・商品や接客、空間、スタッフさんなど、良いところを褒める
・褒める際、比較対象をつくって、そこと比較して褒める
・お店の方にいろんな質問をして、その答えに感動して褒める
・結果、お店の方に自己重要感を感じてもらっている
という感じなのかな、と思います。
一言で簡潔にまとめると、「褒めるのが上手い」ということ。
お店の方とお話をしながら、
「ここを触れられると、嬉しいのではないかな?」
というポイントが何となく分かるので、
その部分に言及すると、皆さん、嬉しそうにされます。
結果、お店の方がニコニコ接して下さるので、
私たちも嬉しくなって、良い時間を過ごせます。
で、褒める際は、比較対象を提示して、
その対象のお店とどこがどう素晴らしいのか、
ということをお伝えしているようです。
でもこれって、こちらが売り手になった時も
そのまま使えたりするのです。
皆さんは、初対面のお客様と
速攻で仲良くなれているでしょうか?