鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4051回】 質問と共感はセット

2022年02月01日 | 営業マンとして

営業マンにとって、説明力は欠かせません。

 

自社のこと、自社が取り扱う商品やサービスのこと、

そして自分自身のことを簡潔に分かりやすく、

お客様に説明できる力は、絶対に必要です。

 

ただ、説明をされるだけで、

その商品やサービスを欲しがるのは、

一部の感度の高い自燃客だけです。

 

大半のお客様は、説明を聞くだけでは、

それが自分にとっていかに必要か?

いかにお得か?

いかに有益か?

なんてことは理解できないのです。

 

そこで営業マンは、質問をお客様に対して行うことで、

お客様自身にその商品が自分にとって必要かどうかを

考えていただき、納得していただくことで、

購入の決断ができるのです。

 

ですから、営業マンは、説明力だけではなく、

質問力も欠かせない訳です。

 

ただ、ここで重要なのは、

質問をただ繰り返すだけでは、嫌われるということ。

 

質問だけを繰り返すと、それは尋問に近くなります。

 

「あんた、刑事か?」

 

とお客様に突っ込まれるかもしれません(笑)

 

お客様に気持ち良く発言していただくために、

お客様が答えられたことに対し、

営業側が共感しなければ、商談が盛り上がらなくなります。

 

質問と共感はセットなのです。

 

この共感力に関しては、

自分の身近にいる、聞き上手の方の真似をするのが近道です。

 

私の場合、前々職時代の上司で、

この共感が非常に上手な方がおられました。

 

今でも、その方の真似をしています。

 

質問と共感はセット。

 

共感が上手だと、相手は気持ちよく話してくれる。

 

この基本、理解できていますか?


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