鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1111回】 自分達のストライクゾーンは?

2014年01月15日 | 住宅コンサルタントとして
皆さんの会社で家を建てて下さるお客様は、どんな方ですか?

年収、年齢、職業、価値観、性格など、いろんな点で分析をしていくと、
ある特定のお客様の比率が高いということが発見できるかもしれません。

それが発見出来たとしたら、
なぜそういったお客様が自社に家づくりを頼んで下さるのかということを
徹底的に分析すると、そこから自社が評価されている部分が見つかるでしょう。

昨日、お伺いしていたクライアント様には、すごい特徴があったのです。
それは、ここ数年で自社に家づくりをして下さったお客様の半数強が公務員さんで、
更にその大半が学校の先生や大学教授といった方なのです。

なぜ、先生が自社に家づくりを頼んで下さるのか?
ここに自社がお客様から支持されている強みが隠れているのです。

そうしたポイントを市場に対し、発信していかないともったいないですよね?

更に「学校の先生や公務員の方に支持される理由」という見出しをつくって、
そこに関連して自社の家づくりの強みを訴求していくと、お客様に伝わりやすいと思うのです。

優秀な営業マンは、自分が得意とするお客様をよくわかっています。
自社に家づくりを託して下さるお客様のパターンを掴んでいます。
だからこそ、動きに無駄が無く、時間を有効活用できるのです。

皆さんの会社に価値を感じて下さるお客様はどのような属性の方ですか?
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