鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5159回】 経験値で出来上がったフィルター

2025年02月13日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、クライアント様とお昼にカレーを食べたのですが、
そのあまりのおいしさに、
そのお店の味を再現したいと思い、
夜中にネットでスパイスカレーの材料で
我が家で切れていたカルダモンのホール、
クローブとシナモンをポチっていた鬼山です。
(コリアンダーやクミンシード、ターメリック、
カイエンペッパー、ブラックペッパーは常備しています)

全体的に辛さの中にフルーティーな甘さと
うま味があったのですが、
あのフルーティーな感じは、パイナップルか桃か、
どちらかだと思うのですが、
今週の日曜日に試行錯誤してみます。

さて、昨日お伺いしていたクライアント様もそうですが、
2025年、間違いなく伸びるクライアント様に
共通しているポイントは、
とにかくトップがすなおであるということ。

私が歳を取ったことや、
クライアント様の社長が若いこともあるでしょうが、
とにかくご提案したことに対し、

「すぐにやります!」

という返答なのですね。

トップが若いからか、
まだこれからブレイクするので、
未経験のことが多いからかは分かりませんが、
とにかくすなお、の一言なんです。

ところが、さまざまな取り組みをして、
経験値を高めていくと、
人間はどうしてもすなおさが欠けてくるというか、
自分の経験値で出来たフィルターを通して
いろんな人の提案を受け取ってしまうのです。

「それはウチの今の現状ではこなせない」
(やってもいないのに・・・)

「今、別の取り組みをしているので、
その提案内容は半年後に着手します」
(なぜ同時に2つのことをやろうとしない・・・)

という感じで、まずはすなおにやってみる、
という、昔はあったものがいつの間にか無くなっているのです。

そしてそういう経験値フィルターを通して
いろんな情報を受け取ってしまっているうちは、
結果が出ずに伸び悩むのです。

若さというのは、本当に素晴らしい。

いろんな経験を通じて、フィルターが出来上がっていないか?

すなおに一旦、受け入れることができているか?

自身を振り返ってみたいですね。

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