鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3117回】 人づくりに真剣に取り組む会社が勝つ

2019年07月13日 | 住宅コンサルタントとして

社員さんの成長を願い、社員さんの教育に真剣に取り組む。

 

こういう会社が間違いなく、これからの時代、勝ち残ります。

 

どれだけ良い商品を開発しようが、

それをどれだけ安い金額で販売しようが、

どれだけマーケティングのセンスが現時点であろうが、

それらを扱うスタッフさんが人間的に二流では、

いずれライバルに追い付かれ、優位性が無くなってしまう。

 

情報化社会となり、何でもスマホで情報が収集出来てしまう現代、

どの企業も情報を市場に発信しなければ、

お客様に選んでいただけません。

 

ということは、企業が持つ大半の情報は、

ライバルも手にすることがそれほど難しくないということです。

 

商品も、ビジネスモデルも、マーケティングも、

ライバルがどういうことをやっているのか、

その調査は比較的簡単なのです。

 

その情報を活かして自社を改革できるかは、

経営者や経営幹部の柔軟性、マーケティングのセンスにもよりますが、

まあ頭が柔軟であれば、問題なくできるでしょう。

 

こうしたことが出来る会社は、それなりに集客が可能となります。

 

勝負は、お客様が来場して下さった、その先にあるのです。

 

ここから先は、営業マンをはじめ、スタッフさん全員が醸し出す空気感を

お客様は敏感に感じとり、どういう会社かを見極めていきます。

 

ここで人間性の向上に取り組んできた会社か、

それとも小手先のノウハウだけを追求してきた会社かがバレるのです。

 

こういうことが確実だからこそ、

クライアント様の人間力向上のために、

出来ることに取り組んでいきたいと思っています。

 

ちなみに昨日、お伺いさせていただいていたクライアント様は、

この点がバッチリなんです。

 

数年で、地域一番店になられることでしょう。

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