鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3257回】 電話やメールのやり取りにコミュニケーション力が出る

2019年11月30日 | 住宅コンサルタントとして

お付き合いが長いクライアント様は

分かっていただいているかと思いますが、

私、ほぼ仕事中に電話が掛かってきません。

 

また電話を掛けたり、掛かってきたりした電話でも、

長時間、話をすることはなく、すぐに電話を切ります。

 

例えば、クライアント様から電話をいただいた際も、

ご要望をお聞きした後で、

回答を後でメール等でお送りさせていただくようにしています。

 

電話で長々とコミュニケーションを取ったとしても、

結局のところ、話が脱線したりすることが多く、

相手の言いたいことやこちらが伝えたいことが伝わらない、

ということが多々起こるため、そうしています。

 

私がクライアント様やビジネスパートナー様に電話をする際は、

緊急で今、即答えが欲しい時だけであり、

緊急でないことは全てメールやLINEで行うようにしています。

 

一方、電車の中や飲食店で

ずっと電話でしゃべっている、話の長いビジネスパーソンは、

おそらく仕事ができないだろうな、と思ってしまいます。

 

結局、何が言いたいのかも見えず、

この電話で伝えたい要件が何件あるのかもわからず、

ずっと過程を説明していて、結論が見えないのですね。

 

そしてメールも同じ。

 

ビジネスでのコミュニケーションの基本は、

結論をまず明確に提示し、

その結論に至った理由や過程を簡潔に伝えることにあるのです。

 

結論が明確なメールのやり取りができる人は、

間違いなく仕事ができる人で、スピードも速い。

 

常に結論は何なのかを意識して、

簡潔にコミュニケーションが取れるようにしたいですね。


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