鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3678回】 一つ一つの仕事の精度が大事

2021年01月24日 | 住宅コンサルタントとして

現代は、正しい情報を誰もが入手できる時代です。

 

「集客UPのために、何をやったら良いか?」

「競合他社がいる場合、どういうアプローチをすべきか?」

 

などに関して、正解を大抵の住宅会社は知っている訳です。

 

ということは、「何をやるべきか?」という領域で

ライバルと差がつく訳ではないということです。

 

何をやるべきかは、情報弱者工務店以外、皆知っている。

 

だから大切になってくるのは、

一つ一つの仕事の精度、深さということになります。

 

例えば、インスタのストーリーズの投稿に関して、

ただUPしている会社と、

お客様に対して有益な情報の動画をUPしている会社では、

成果が全く異なってくるのです。

 

成果が出ていない会社は、

とにかく制度、クオリティがライバルと比較して低い。

 

これが真実です。

 

例えばお客様から事前に来場予約があった場合、

2日前に必ず確認のご連絡を入れているかどうか、とか、

来場予約が入った際のメールやLINEでのお礼、ご連絡が

お客様の心を打つ内容かどうか、とか、

お客様との打合せの前に分かりやすい資料を作れているかどうか、とか、

とにかく一つ一つの精度を高めていくしかないのです。

 

「何をやるべきか?」という部分が重要な時代は、

マニュアルやしくみで何とかなるのですが、

やるべきことの精度・深さが重要な時代では、

マニュアルだけでは不十分です。

 

事前に上司が内容・精度をチェックし、

お客様に満足していただけるクオリティがどうかを

チェックしなくてはならないのです。

 

ということで、これからの時代は、

やはり社員さん一人一人の

能力面・ホスピタリティ面でのレベルUPが

欠かせない時代なのです。

 

自分たちの努力の割に成果が出ていないとお感じの方は、

自分たちの仕事の精度・クオリティを見直してみると良いでしょう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【第3677回】 人に好か... | トップ | 【第3679回】 お客様が... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

住宅コンサルタントとして」カテゴリの最新記事