鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2102回】 今期の業績は、2年前、3年前の取り組みの成果

2016年10月01日 | 住宅コンサルタントとして
今日から10月。
2016年も4分の3が終わったということです。

皆様は、年始に立てた計画を順調に実施することはできているでしょうか?
私、順調です。

さて、昨日は日本一住宅会社のクライアント様に行っておりました。

今期に入ってからずっと順調でしたので、私自身、あまり数字を意識していなくて、
このクライアント様の来場数のところだけを意識していたのですが、
昨日、今期のあまりの順調さに、顎が外れそうになりました。

2015年1~9月と、今年2016年の1~9月を比較すると、
何と昨年対比139.5%という伸びに!!!

もともとの棟数が棟数ですので、どんだけ伸びとんね~ん!って感じです。

着工棟数が全国的に伸びている訳では無い中で、この成果。

この要因を分析すると、
2年前、3年前にしんどい中、取り組んできたことが実を結んだ、ということです。

いやいや、本当に素晴らしい成果です。

年間20棟以上を何年にも渡って売り続けている営業マンがたくさんおられ、
役員、幹部、店長の仕事量および仕事のスピードは、ハンパありません。

ただ、お付き合いをさせていただいて10年、
ずっと拝見させていただいておりますので、
どんなに厳しい取組みをされていても、私、どこか目が慣れてしまっていました。

他社で働かれているスタッフさんが見ると、
これだけのマネージャーとしての仕事量をこなしながら、
なぜ幹部や店長がこんなに契約数をあげてくるのか、意味が分からないと思います。

しかしながら、改めて客観的に振り返ると、ここ数年で店長さんたちは本当に成長されました。

成長しないとクリアできないような厳しいハードルを自ら設け、それを乗り越えた、という感じです。

改めて、このクライアント様のすごさ、素晴らしさを実感することが出来ました。

感謝、感謝です。


今、どれだけ忙しかろうが、どれだけしんどかろうが、
今の自分が取り組んでいることが、3年後の自分をつくります。

自社が取り組んでいることが、3年後の自社をつくるのです。

だから仕事に手を抜いてはいけないのです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【2101回】 経験・知識... | トップ | 【2103回】 商品の良さ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

住宅コンサルタントとして」カテゴリの最新記事