鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3790回】 ユーザーを巻き込んだマーケティングが展開できるか?

2021年05月16日 | 住宅コンサルタントとして

売り手側の一方的な宣伝を

消費者は年々、嫌いになっています。

 

そして今もまだやっている企業やお店もありますが、

インフルエンサーに依頼してSNSやYouTubeを活用した、

商品やサービスの情報発信の効果も下がっていくことでしょう。

 

情報があふれる現代、

作り込まれた情報はあまり好まれず、

自然体の情報、加工されていない情報の価値が、

ますます高くなっていくのでは、と個人的に思っています。

 

情報に困っているユーザーはいなくて、

共感でき、信用できる情報を発信してくれる人に困っている、

というのが、消費者の本音のような気がしています。

 

こういう時代だからこそ、

質の高い発信をしてくれる自社のOB様の数が、

ポイントとなっていくことでしょう。

 

自社の商品やサービスのユーザーが、

つくってくれるコンテンツのことを

UGC(user generated content)と言いますが、

ワークマンやヤッホーブルーイング、ハーレーダビッドソンなどが、

これらの展開を上手にされています。

 

ではどうすれば、住宅会社もUGCを充実させていけるのか?

 

この辺りをクライアント様と極めていきたいなぁ、と思っています。


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