5年後、自分はこうなっていたい。
こんな家庭を築きたい。
子どもにこういう風に成長していって欲しい。
自分の会社がこうなっていくといいな・・・。
というような感じで、未来をイメージしたり、
「こうなりたい」「こうしたい」というような意思を持つことって、
個人的にとても重要な気がします。
強い意思を持つと、それを実現するために
人間の脳は自動的に働くような気がするのです。
私の場合、クライアント様に新しい提案をするために、
住宅業界のメインターゲットである20代~30代の
子育て世代の奥様の価値観や行動パターン、情報収集の方法を
常にキャッチしようと、強い意思を常に持っています。
この意識が強いので、いろんな方の何気ない会話に
思わず食いついてしまうのです。
先日もある住宅会社の社長の奥様が、
「ウチの娘が、最近ある施設にすごくハマっていて・・・」
という言葉から、その施設を見学に行って、
住宅会社の打ち合わせスペースの改装案として
あるアイデアを思いついたり・・・。
また、自分の子どもに「こう育って欲しい」という意思も強かったのですが、
自分が育って欲しい方向で、子どもたちは成長してくれています。
強い意志が、自分の未来を決めるのです。
でも最近思うのは、「こうなりたい」「こうしたい」という、
自分なりの意思を強く持てていない人が多いのでは、
ということです。
強い意思を持つためには、、
世の中で成功している人、
素晴らしい結果を出した方の考え方や行動を学ぶことです。
「この人に近づきたい」という思いが、自分の強い意思につながるのです。
だからビジネスパーソンは、常に勉強し続けなくてはならないのです。