先日、YouTubeを見ていたら、
たまたま幻冬舎の編集者、箕輪さんの動画があったので見ていました。
今、出版業界は不況と言われ、もう本は売れないと言われています。
そんな中、箕輪さんが手がけた本はヒットを連発し、
出版不況などどこ吹く風で、売れまくっているのです。
なぜ、箕輪さんが手がけた本は売れるのか?
動画の中で箕輪さんがおっしゃっていたことをまとめると
・今のユーザーさんは、忙しくて時間がない
・YouTubeもあれば、ネットフリックスもあれば、テレビもあれば、
情報のインプットの手段は増えている
・そんな中、小難しい言葉を使って、何度も同じことを繰り返し、
300ページもあって読み切るのに5~6時間もかかる本が売れるのか?
・それを出版業界の人間は、「いい本なのにな・・・」と言っている
・ユーザーをなめているとしか、思えない
というような内容でした。
もう私、この箕輪さんの見解を聞いて、そのまま住宅業界に当てはまるやん、
と思ってしまいました。
そもそも、我々のターゲットとなる子育て中のご夫婦には時間が無い。
そんな中で、住宅会社の数は無限にある。
1社に行って、その会社がどんな会社で、
どんな特徴ある家をつくっていて、
何が他の会社と違うのか、ということを
お客様が足を運ばなければ理解できない、という環境が、
既にお客様ファーストではない、ということではないか、と思いました。
お客様の貴重な時間を奪わない。
わざわざ足を運んでいただかなくとも、お客様が理解できるようにしておく。
それが出来ているようで出来ていない住宅会社は多いのでは、
と正直、感じてしまいました。
貴重なヒントを得られた動画でした。
感謝です。