ミラノに来てから視察がとにかくハードスケジュールで、
頭も体もテンパっている鬼山です。
朝の集合時間は7時半。
そして夜7時過ぎまで各メーカー、ショールームなどを視察しまくるスケジュールで、
その後8時から食事、ホテル着は11時前というスケジュールを組んでいます。
初日から、こういった視察ツアーに何度も参加されているクライアント様から
「ここまでハードなのは、はじめてです!」
という感想を頂戴しております。
ただ、各クライアント様の貴重なお時間と料金を頂戴している訳ですので、
ホンモノの触れていただくという点で一切の妥協無しでスケジューリングさせていただいておりました。
さて昨日は視察2日目。
まずは突板メーカーさんを視察させていただきました。
突板とは、キッチンやドアなどの扉の表面に貼る、木を薄くスライスしたものなのですが、
世界中からいろんな材種の木が集まっていて、これがスライスされています。
いろんな木目の突板が集まっておりますが、中には見ているだけで味があるものもあります。
しかしながら、インテリアの専門家でない私は、
これらを見て最終的な価値、すなわちどういう形になって消費者の方の手元に行き、
更にどんな室内空間をつくるのか、というところがイメージ出来ないのです。
どれだけ素材を見ても、それが最終的にどういう形になるのか?
そしてそれがお客様にどんな価値となるのかが伝わらなければ、
お客様に選んでいただけないんだろうなぁ、と個人的に感じておりました。
(←見るところ、感じるところが違うだろ!って感じです)
その後、室内のドア等を製作している建具メーカーさんに移動。
イタリアで今、売れているドア、支持されているデザインの勉強をさせていただきました。
突板を見ても正直、あまり価値を感じなかったのですが、
ドアを見ると、それを使ってどんな空間になるのかがイメージできます。
ですから、価値が分かってくる訳です。
この感覚を分かったことは、自分にとってとても大きかったです。
また、無垢や突板を使ったドアももちろんありますが、
現在イタリアでは、メラミン樹脂を使ったドアの方が全体的に売れているそうです。
デザイン性を落とすことなく、コストを下げられるから、ということなのですが、
何だかちょっと複雑な気持ちになりました。
しかしながら、日本のメーカーが作るドアとはやはり何かが違います。
洗練度というか、デザインというか。。。
その次におじゃましたのは、これまたすごい会社さんです。
イタリアを代表するような超一流のトップブランドの家具やキッチンを製作している工場です。
日本でも、日本を代表するような超セレブの方が使われていたりするのですが、
そうした超一流のブランドの制作を請け負っておられる会社さんで、
特別に制作現場を見学させていただきました。
しかもオーナーさん親子がものすごく気さくで、ニコニコして我々を受け入れて下さり、
写真なんかもたくさん撮らせていただきました。
ホント、ありがたいですし、超一流の方ほど人間性が素晴らしい、ということも
改めて実感することが出来ました。
この会社、本当にすごい会社なのですが、
オーナー親子をはじめてとするスタッフの方の人間性が本当に素晴らしいのです。
何だか、一度しかお会いしていないのに、やたら印象に残りますし、
何となく応援させていただきたくなるというか・・・。
視察1日目にお伺いしたデザイン事務所のオーナーさんもそうなのですが、
商売で何が大切か、学ばせていただきました。
本当に感謝です。
そして最後には、これまた別の家具を製作している会社さんを見学させていただきました。
この会社は、自社独自のブランドでも勝負されている会社さんです。
個人的にこのソファを気に入ったのですが、
このソファを自宅に入れるとなると、全てのインテリアを変えなくてはならず、
更に金額もハンパないので、ちょっと見送ることにいたしました。
しかしながら、ソファも本当に奥が深い世界で、いろんなタイプのソファを拝見させていただきました。
更に制作している工場まで、厚かましいですが見学をさせていただくことに・・・。
皆さん、真剣に制作されています。
そして長時間の視察後、街中のレストランで食事してホテルに戻ったのは、夜の10時を回っておりました。
食事終了後、ミラノの街中の名所の写真も撮りました。
今日もハードな一日でした。
頭も体もテンパっている鬼山です。
朝の集合時間は7時半。
そして夜7時過ぎまで各メーカー、ショールームなどを視察しまくるスケジュールで、
その後8時から食事、ホテル着は11時前というスケジュールを組んでいます。
初日から、こういった視察ツアーに何度も参加されているクライアント様から
「ここまでハードなのは、はじめてです!」
という感想を頂戴しております。
ただ、各クライアント様の貴重なお時間と料金を頂戴している訳ですので、
ホンモノの触れていただくという点で一切の妥協無しでスケジューリングさせていただいておりました。
さて昨日は視察2日目。
まずは突板メーカーさんを視察させていただきました。
突板とは、キッチンやドアなどの扉の表面に貼る、木を薄くスライスしたものなのですが、
世界中からいろんな材種の木が集まっていて、これがスライスされています。
いろんな木目の突板が集まっておりますが、中には見ているだけで味があるものもあります。
しかしながら、インテリアの専門家でない私は、
これらを見て最終的な価値、すなわちどういう形になって消費者の方の手元に行き、
更にどんな室内空間をつくるのか、というところがイメージ出来ないのです。
どれだけ素材を見ても、それが最終的にどういう形になるのか?
そしてそれがお客様にどんな価値となるのかが伝わらなければ、
お客様に選んでいただけないんだろうなぁ、と個人的に感じておりました。
(←見るところ、感じるところが違うだろ!って感じです)
その後、室内のドア等を製作している建具メーカーさんに移動。
イタリアで今、売れているドア、支持されているデザインの勉強をさせていただきました。
突板を見ても正直、あまり価値を感じなかったのですが、
ドアを見ると、それを使ってどんな空間になるのかがイメージできます。
ですから、価値が分かってくる訳です。
この感覚を分かったことは、自分にとってとても大きかったです。
また、無垢や突板を使ったドアももちろんありますが、
現在イタリアでは、メラミン樹脂を使ったドアの方が全体的に売れているそうです。
デザイン性を落とすことなく、コストを下げられるから、ということなのですが、
何だかちょっと複雑な気持ちになりました。
しかしながら、日本のメーカーが作るドアとはやはり何かが違います。
洗練度というか、デザインというか。。。
その次におじゃましたのは、これまたすごい会社さんです。
イタリアを代表するような超一流のトップブランドの家具やキッチンを製作している工場です。
日本でも、日本を代表するような超セレブの方が使われていたりするのですが、
そうした超一流のブランドの制作を請け負っておられる会社さんで、
特別に制作現場を見学させていただきました。
しかもオーナーさん親子がものすごく気さくで、ニコニコして我々を受け入れて下さり、
写真なんかもたくさん撮らせていただきました。
ホント、ありがたいですし、超一流の方ほど人間性が素晴らしい、ということも
改めて実感することが出来ました。
この会社、本当にすごい会社なのですが、
オーナー親子をはじめてとするスタッフの方の人間性が本当に素晴らしいのです。
何だか、一度しかお会いしていないのに、やたら印象に残りますし、
何となく応援させていただきたくなるというか・・・。
視察1日目にお伺いしたデザイン事務所のオーナーさんもそうなのですが、
商売で何が大切か、学ばせていただきました。
本当に感謝です。
そして最後には、これまた別の家具を製作している会社さんを見学させていただきました。
この会社は、自社独自のブランドでも勝負されている会社さんです。
個人的にこのソファを気に入ったのですが、
このソファを自宅に入れるとなると、全てのインテリアを変えなくてはならず、
更に金額もハンパないので、ちょっと見送ることにいたしました。
しかしながら、ソファも本当に奥が深い世界で、いろんなタイプのソファを拝見させていただきました。
更に制作している工場まで、厚かましいですが見学をさせていただくことに・・・。
皆さん、真剣に制作されています。
そして長時間の視察後、街中のレストランで食事してホテルに戻ったのは、夜の10時を回っておりました。
食事終了後、ミラノの街中の名所の写真も撮りました。
今日もハードな一日でした。