先進国の中で、
ここまで高齢化が一気に進んでいるのは、
日本だけです。
少子化および人口減。
未婚率の上昇。
高齢化。
こんな社会、誰も経験したことが無いのです。
過去の日本の住宅業界は、
人口増と供給数不足というボーナスステージの中、
商売をさせていただくことができてきました。
総合展示場に出店すれば、お客様は来場して下さり、
広告を打てば、来場数がUPする。
性能面でもデザイン面でもイケてない建売住宅ですら、
建てれば売れるという凄く恵まれた時代でした。
ところが、業界に吹いていた追い風は完全に止まり、
厳しい外部環境の中で商売をしなくてはならなくなりました。
誰も経験したことが無い、厳しい時代に
年々減少しているお客様から選んでいただくために、
住宅会社としてどういう取り組みをしていかなくてはならないか?
正解が無い中、自分なりの回答を出して
それに沿って行動していくしかないのですね。
過去、住宅業界としての成功したやり方が、
この先は通用しない。
トライ&エラーではなく、
エラー&ラーンの時代と言われていますが、
とにかく何が正解か分からない時代、
自分の頭で考え、まずやってみて、
その中からいろんなことを学び、改善しながら正解を探す。
こういうスピード感を持って
仕事に取り組む会社やビジネスパーソンしか、
必要とされない時代になっていくのです。
誰かの真似をしていれば、
それなりにうまくいく時代が終わる。
本当の実力ある会社・人しかやっていけなくなります。
ここを乗り越えられるようなホンモノの力を
つけていきましょう!