家とはただの箱ではなく、
生活を豊かに、快適に、充実させてくれるものです。
良い家を住むと、本当に暮らしの質が変わる。
それは特に冬と夏に感じられ、
冬だと朝、起きた時の室温が
家じゅうどこでも20℃くらいあり、
朝のトイレも、朝からシャワーを浴びる時も
寒いということを感じなくなるのです。
ちゃんと動線を考えて間取りをつくると、
家事の効率もまるで変ってきますし、
そもそも家の中が散らかりづらくなります。
共働きのご家族であれば、
本当に時間が無い中、毎日、
家事に子育てと大忙しですが、
その毎日が、劇的に変わるのです。
だから家づくりを考えている全ての方は、
自分たちに合った本当に良い家を
建てる必要があるのですが、
いろんな情報が世に出まくっているため、
何が必要な情報で何が不要なのか、
よくわからなくなっている方が増えているのです。
住宅会社側は、お客様のご要望を
しっかりと把握しなくてはなりませんが、
同時に
「私たちは、家づくりで大切だと考えているのは、
こういうことです」
と自分たちが大切にしていることも同時にお伝えし、
お客様と価値観を合わせることが重要なのです。
そして自分たちが大切にしていることが、
商品だったり家づくりの進め方だったり、
マーケティングに全て反映されている必要もあります。
でなければ、言っていることとやっていることに
矛盾が生じてしまうからです。
性能を重視しているのであれば、
許容応力度計算や気密測定は
全棟、やっていなくてはならない、ということです。
営業マンの営業力だけで売れる時代は終わったのです。
自分たちが大切にしていることと
自分たちがやっていることが首尾一貫している会社が、
この厳しい時代を勝ち抜いていくのです。