優秀な会社は、商品が優れているだけではありません。
優秀な会社には、必ず一流の思想があります。
その思想に基づいて、社員さんが働き、
商品が開発され、マーケティングが展開される。
その思想に基づいて接客がおこなわれたり、
社員教育が行われていくのです。
住宅会社の場合、思想を自社内で確立できているか否かが、
2024年以降の大競争時代の中で
勝者と敗者の分かれ目になるような気がしています。
例えば、
・新卒を採用し、社員城育に力を入れ続ける
・冷暖房システムや換気システムは、シンプルな構造のものを採用する
・HEAT20G2、C値0.5以下、耐震等級3にこだわる
・基礎断熱と屋根断熱を採用する
・造作材や枠は極力薄くし、ミニマルな空間をつくる
などなど。
そしてなぜそういう思想になったのかを
全社員で深く理解する、ということも不可欠です。
この思想に基づいて全員が仕事をすれば、
価値観が合う一流のお客様はその価値を感じ、
選んでいただける可能性が高まるでしょう。
思想が確立できていて、
しかもそれが社員さんに浸透している会社には、
ブレない軸ができます。
そういう会社、お店って、
見る目のあるお客様からすれば、
とても魅力的に映るのです。
商品を売る前に自社の考え、思想をお伝えし、
そこに共感していただける会社が、
この先、生き残っていく会社です。
皆さんの会社には、思想がありますか?