鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5087回】 立つ鳥後を濁さず

2024年12月03日 | 住宅コンサルタントとして
私自身も過去、2つの会社を退社したのですが、
自分がお世話になった会社を辞める際に
心がけていたことがあります。

それは、最後の出社日まで全力で仕事をやり切ることであり、
有給消化をしない、ということでした。
(←これは自分自身で決めていたことであり、
一般的には有給は労働者に認められた権利ですから、
有給を消化して退職することは問題ないです)

なので、いずれの会社でも
有給消化ということは一切せず、
最初に勤めた資材メーカーでは、
退職日当日の夕方まで仕事をしておりました。

そして前職のコンサル会社は、
12月が締めの会社でしたが、
12月20日過ぎまで仕事をしておりました。

もちろん、2社ともに
お客様からの未回収も無く、
クレームやトラブルも一切なく、
キレイに退職をさせていただきました。
(←と自分では思っています)

「立つ鳥跡を濁さず」という言葉がありますが、
自分の業務をちゃんと引き継がないとか、
クレームを解決せずに逃げるように退職するとか、
正直、耳にするとあまり気持ちの良い気分になれない、
そんな退職の仕方をされる方もいます。

そういう行動は、結局は自分に全部かえってくるのです。

いろんな理由で退職することがあるかもしれませんが、
その際は働く仲間やお客様、取引先の方などから
気持ち良く送り出してもらえるよう、
責任ある仕事を日頃からおこない、
更に引継ぎを完璧にしたいものです。

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