私自身も過去、2つの会社を退社したのですが、
自分がお世話になった会社を辞める際に
心がけていたことがあります。
それは、最後の出社日まで全力で仕事をやり切ることであり、
有給消化をしない、ということでした。
(←これは自分自身で決めていたことであり、
一般的には有給は労働者に認められた権利ですから、
有給を消化して退職することは問題ないです)
なので、いずれの会社でも
有給消化ということは一切せず、
最初に勤めた資材メーカーでは、
退職日当日の夕方まで仕事をしておりました。
そして前職のコンサル会社は、
12月が締めの会社でしたが、
12月20日過ぎまで仕事をしておりました。
もちろん、2社ともに
お客様からの未回収も無く、
クレームやトラブルも一切なく、
キレイに退職をさせていただきました。
(←と自分では思っています)
「立つ鳥跡を濁さず」という言葉がありますが、
自分の業務をちゃんと引き継がないとか、
クレームを解決せずに逃げるように退職するとか、
正直、耳にするとあまり気持ちの良い気分になれない、
そんな退職の仕方をされる方もいます。
そういう行動は、結局は自分に全部かえってくるのです。
いろんな理由で退職することがあるかもしれませんが、
その際は働く仲間やお客様、取引先の方などから
気持ち良く送り出してもらえるよう、
責任ある仕事を日頃からおこない、
更に引継ぎを完璧にしたいものです。