鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5083回】 真の競合対策と言語化能力

2024年11月29日 | 住宅コンサルタントとして
私は個人的には右脳型人間で、
仕事面、特に営業面に関して言うと、
これまでかなり感覚的にやってきました。

もちろん社会人になりたての頃は
感覚も何も無かったのですが、
1日15~20件のお客様を訪問し、
そこで営業をする中で、感覚が分かってきたのです。

こういうシチュエーションの場合、
こういうことをお伝えすると相手はこう感じるだろう、
ということが感覚的に想像できるので、
次にこういう事例をお伝えすればいいのでは、
という商談の組み立てをその場で瞬時に思いつく感じでした。

そしてライバル企業がいる場合でも、
ライバル企業のこの部分と自社のこの部分の差に、
お客様が価値を感じてくれれば、ひっくり返せる、
ということも想像でき、
それまで取引してもらっていないお客様を
何社も開拓することができました。

B to B営業でもB to C営業でも、
一組のお客様をめぐってライバルが存在しますが、
その競合対策の立て方に関して、
これまであまり上手に言語化できていなかったと思います。

ところが、この数週間、いろいろと勉強する中で、
ついに非常に分かりやすく言語化できるようになりました。

感覚で分かっていることを言語化してお伝えする。

これって、私たちコンサルタントにとって必須なのですが、
住宅会社の営業マンがお客様に対して、
それから住宅会社の営業リーダーが部下に対しても
当然ながら必要なことなのです。

今月から来月にかけて、
各クライアント様にお伝えさせていただきますが、
私がお伝えする内容を理解していただくだけでなく、
言語化することの重要性も改めてお伝えできれば、
と思っています。

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