住宅会社として受注棟数が上がっていくと、
効率的に打合せや業務をこなしていかないと
現場が回らなくなってしまいます。
それまで一組一組のお客様とじっくりと打合せをして、
寄り添ったサポートができていたのが、
棟数の増加と共に難しくなってくる。
そして気が付けば、お客様との関係性が
希薄になっているような・・・。
しかも働き方改革の中、残業も制限がありますし、
当たり前のように休日出勤もできにくくなります。
受注を上げ、しかも労働時間を短縮し、
お客様との関係性も高める。
そんなこと、実現不可だと思うかもしれませんが、
こうした無理難題に挑むからこそ、
人も会社も成長できるのだと思います。
昨日、お伺いしていたクライアント様で、
おもてなし力をもっと向上させ、
お客様満足度を高めつつ、
残業時間、労働時間を増やさない、
というテーマで議論していたのですが、
そこで面白いアイデアが多々、出てきました。
業者さんに大勢集まっていただいての着工式や、
お引渡し時にいろんな業者さんに来ていただくことは、
今の時代に合わないですよね?
それらをオフラインのコミュニケーションを活用して、
如何に効率的に、しかもお客様満足度を高められるか、
ということにチャレンジしていただく予定です。
一見すると矛盾している、無理難題に挑むからこそ、
ブレイクスルーできるのです。